クトゥルフしようぜ!
諾「…ロシアにはバレてねえか」
米「……それはイギリスに罪を擦り付けるんだぞ(視線逸らし)」
諾「…なんだろな、気の所為だと思いてえが、さっきがらじわじわと冷気を感じんべ」
米「……気のせいさ、たぶん」
諾「……コルコル聞こえんのも?」
米「ああ、気のせいさ!全部気のせいだよ!!」
露「…………みぃーつけた(遠くの柱の陰から嬉しそうに見つめ)」
諾「!(無表情ながらも目を見開き)」
露「うふふ、さっきからずうっと探してたんだよ?……悪さをしてたのは、君達かなあ?」
米「ヘイ、ロシア!言いがかりはよしてくれよ!俺たちはさっきまで仕事の会議だったんだぞ!」
諾「んだ。なして俺がおめに悪さする」
露「あれえ、おかしいなあ。だってノルウェー君、復讐は達成かってアメリカ君に言っていたよ?復讐って、何の復讐かなあ。僕にも教えてほしいなあ」
諾「…復讐でね、復習だべ(目をそらす)」
米「そうそう、復習だよ。reviewさ!……ロシア語で言った方がいいかい?」
露「……嘘つきは嫌われちゃうよ?気をつけてね?ふふ、コルコルコル……」
諾「……(視線をそらして沈黙)」
米「………………たっ、助かったああああ!!!!!ノルウェー、もう大丈夫だよ。ロシアはあっち行ったんだぞ」
諾「ああ。……なして俺が超大国二人に挟まれねえどなんねえなだ」
米「災難だったね!……はあ、俺も少しだけ焦ったよ。まさかあのタイミングで狙い撃ちされるとは……」
諾「(ぐー)……緊張感抜けだら腹がますますへっだ」
米「じゃあその差し入れ食べなよ」
諾「それはやんだ(きっぱり)」
米「またカナダにどやされるんだぞ」
諾「……(むうっと何も言えず黙っている)」
米「またねじ込まれて吐いてもいいんだったら俺は構わないけどね」
諾「……はあ、わがっだ。食う」
米「そうそう、そのくらい素直な方がいいよ(ケラケラと笑いながら)」
諾「(ぱくっ)……くそ、うぜえ……くそ…(味の好みがドンピシャなのに苛立っている)」
米「君、悪態吐くか食べるかどっちかに出来ないのかい?」
諾「……(もぐもぐもぐもぐ)」
米「あー、俺もお腹空いたしハンバーガーでも買いに行こうかな(大きく伸びをして)」
諾「……アメリカ、携帯鳴っでる(サンドイッチを食べながら携帯が収められているポケットを指さす)」
米「ん?……(画面を見ずに電源を入れて耳を当て)ハロー、どちらさま?」
仏『どちら様ってなあ、お兄さん!世界のお兄さんだからねー!!』
米「世界のお兄さんなんて知り合いはいないんだぞ(面倒臭そうに)」
仏『ちょ、お前なー!せっかくディナーのお誘いしてやってのに何その態度!イギリスの教育がなってないからだな!もうやだあの眉毛!!』
米「イギリスと俺は関係ないんだぞ、あれが勝手に兄貴面してるだけだからいい加減そのネタしつこいよ。……で。ディナーの誘いって、どういう風の吹き回しだい?いつもならテーブルマナーがどうとかで誘ってくれないじゃないか」
仏『ふふーん、まあ今日は本格的なのじゃなくて家庭的なものしか作ってないけど?…カナダがノルウェーのこと少し気にしてたからさ、ついでにお前も誘ってやろうっていうお兄さんの優しさ?』
米「うわあ、嫌味なお誘いありがとう。ちょっと待って……ノルウェー、フランスがディナー誘ってくれてるけど行くかい?」
諾「…不味かったらその髭芝刈機で刈る(もぐもぐ)」
米「……とのことだからノルウェーも参加でいくよ。不味かったら芝刈機だってさ」
仏『お兄さんの周りってなんで野蛮な奴しかいないの!?……はー、今から部屋番号教えるからおいでよ。カナダも待ってるからさ』
米「はいはい、どうせ野蛮なんだぞ。……で、番号は?」
仏『ああ番号は…(部屋の場所の説明が続き)…んじゃ、迷子になるなよー?』
米「ならないよ!……はいはい、そこならよく知ってるから大丈夫。というか君、ここが俺の家だって忘れてるだろ?」
仏『そういえばそうだったなー。ほら待ってるからなあ』
諾「(もぐもぐごっくん)」
米「……はあ、相変わらずマイペースで羨ましいよ。さてノルウェー、カナダもいるらしいし、早めに行って危ない虫から遠ざけるんだぞ」
諾「ん。飯……飯……(無表情ながらウキウキとした様子)」
米「それだけ食べれればもうずいぶん良さそうだね(思わずくすりと笑いながら)」
諾「…あ、肉と魚はおめにやっから食えよ」
米「OK、食べれないなら仕方がないね」
諾「胃が受け付けねえんだべ(一瞬映像が頭に流れ込んで思わず口元を覆い)…はあ、サーモン……」
米「Oh、重症だね。……次のセッションまでに治ることを祈るよ、また日本が料理するなら鮭フルコースだろう?」
諾「んだな。……おめの探索者も早ぐ退院ばしろよ(ふふっと笑って)」
米「三か月はお預けなんだぞ!(肩を竦め)」
諾「まああのSAN値だからしゃーあんべ。…おめも同じくらいのSAN値っでごだはよぐさ分かった(うんうんと頷く)」
米「アルフレッドと俺は別物だって!……まあ、少ーーーーし撃たれ弱いのは認めるけどさ」
諾「……ぶふっ(思わず吹き出す)」
米「そこは笑うところじゃないんだぞ!!」
諾「いや、今回おめと共さしで色々わがってな。超大国っで名乗る男が自分のこどがまっだく分かってねかったり、サディストだったり、まだまだお子様だってのはよーぐ分かっだ」
米「それを言うなら、君も図星突かれると結構判り易く動揺したり、暴力的だったり、強情っぱりだってのがよーくわかったよ!」
諾「…………(じーっとアメリカを見つめる)」
米「なんだい、言いたいことがあるなら言えばいい」
諾「いや、若ぇなーって思っだだけだ」
米「そりゃ、君達に比べたら俺の歴史は浅いさ。それは仕方がないことだ。……時間は、覆せないからね」
諾「その若さばあれば俺達のような古いもんに囚われた目とは違う視点で見れんべ。」
米「古い目なら、洗って正せばいいのさ。物を見るのに古いも新しいもない、見ようとするかどうかだ。違うかい?」
諾「まあ古い傷や汚れがええと言う奴もいんだがな。超大国様のありがたい言葉、受け取っとくべ」
米「……はは、ヴィンテージに関してはイギリスやフランスを当たってほしいんだぞ。俺、考古学は好きだけどそういうのはからきしだからね」
諾「懐かしむ気持ちも大事だがそれを良しとして留まるのもいけねえ。まあそれを大事にすっこどは悪いとは決して言わねえけどな」
米「その言葉、どこかの誰かに聞かせてあげたいよ。立ち止まる馬鹿は足元掬われてお仕舞さ。時代は動く、なら、一歩でも前に進んだものの勝ちだよ」
諾「時に前に進む時に周りを見ないとなんねえのがまた面倒臭え話しだべ。そういうのをリーダーって奴がやりのけっからな。…俺には到底無理な話だなや」
米「なら全員俺の後ろをついてくればいい。俺が導いてあげるよ」
諾「超大国様は相変わらずだない……」
米「……っと、そろそろいかないかい?待たせるのも悪いからね」
諾「んだな、今頃カナダが前菜ごとぱっくりさ食われてねえことば祈るべ」
米「……それは困るね。もしそんなことになってたら、フランスのあばら骨がごっそり摘出されるよ(嬉しそうに)」
諾「……肉はおめに任せる(やれやれと言った表情)」
米「任せてくれよ、へまはしないんだぞ(ウインクを決めながら)」
諾「……ふ、仕留めんなら急所さ狙え(頭をぽんぽんと軽く叩きながら)」
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