クトゥルフしようぜ!

第5回クトゥルフ三回戦、はじまるよー!
KP:プロイセン(ひかるさん)
PL:イギリス→アーサー・カークランド(ひかるさん)
PL:日本→本田菊(おぼろ)

*

普「ぐう……(扇風機の前で涎を垂らして寝ている)」
日「プロイセン君、プロイセン君。起きてくださいな(ゆさゆさ)」
英「おい、KPが寝てたら何も出来ねえだろっ」
普「うー、むにやむにゃ……くらえぇ、漆黒の刃ぁ……(むにゃむにゃと寝言を発しながらごろんと寝返り)」
英「あ、ばか!そっちはぽちくんが……!」
日「……ていっ(持ってきていたキンキンのラムネ瓶をぴとりとプロイセンに当ててぽちくんをガードしながら)」
普「んあ?(覚醒して、2人を眠た眼で見つめて)…んー、あれ。お前らやっと帰ってきたのか…」
英「せ、セーフ…(ほっ)」
日「お待たせしました(にっこりと微笑んでラムネをプロイセンに手渡し)……お土産です」
普「お!ラムネじゃねえか!!(むくりと勢い良く起き上がり)あー、このビー玉がまたいいんだよなあ。しゅわしゅわころころ…(きらきらとした眼差しでラムネ瓶を見つめる)」
日「はい、ではプロイセン君。ラムネは何本でも差し上げますので続きしましょうか(心成しか嬉しそうに)」
英「まったく……ガキみてえな反応だな(呆れた様子で)」
普「そうだな!続きするか……ううっ。(ぶるりと体を震わせ)おい日本。なんかこの部屋、いきなり寒くなってねえか?」
日「え?……そ、そういえば。イギリスさん、何かしました……?」
英「いや、俺は何もしてな……はっ!?(何やら視線を感じ、その方向へ振り向く)」

「呼んだ?(縁側から声がする)」

日「え、ええええええ!!!???ろろろ、ロシアさん!!!???」
普「ろろろろろ、ロシア!?(睫毛がはらはらと数本抜ける)」
英「お前、いつからそこに!?(日本の前に立ちながら)」
露「皆で楽しそうにしてるってお話を聞いたからね、僕も参加しに来たんだー。ふふ、僕知ってるよ。クトゥルフやってるんでしょ?僕も入れてー(嬉しそうに近寄ってくる)」
日「善処します!!!!(イギリスの陰に隠れながら)」
英「残念ながらもうシナリオは進行中だぞ!PLとしては参加出来ねえからな!」
露「えー、つまんないなー。……じゃあ次は僕と遊ぼうよ!皆僕のお友達だもんね!やってくれるよねー?」
普「ま、また今度!また今度なロシア!!とりあえず今は進行中のシナリオの続きするところだからお前は何もするな!そして俺様の陣地に入ってくんな!(半泣きになりながら)」
英「いや、ここ日本の家だから。お前の陣地なんて元からねえから(冷静なツッコミ)」
露「じゃあ僕は観戦するね!これから遊ぶものは知っておかないと、出来ないもの!(うきうきと当たり前のようにプロイセンの隣を陣取りながら)」
日「ああ……ああ……さようなら穏やかな日々(諦めた様子)」
普「おいいいい!!話聞いてねえのかああああああ!!(発狂寸前)」
日「プロイセン君!やりましょう!もうやりましょう諦めましょう!!(プチ発狂)」
英「あー、前回は倉庫を調べ、その後またカクテル飲んだ所からだよな(なんとか冷静に努めて)」
日「そそそ、そうでしたね!イギリスさんがカクテルを飲んだところからです!」
普「くっ、俺様は屈しねえ!!黄昏が支配しようともこの漆黒と純白の騎士に諦めと言う文字は!ねえ!!さあ、嚆矢を放つぜ!!(訳:ロシアさんが来ても私はKPをやり抜いてみせます。さあ、続きをしましょう)」
英「日本語でOK」
日「何だか一周回って格好よく見えてきました(震え声)」
露「よく分からないけど、僕に分かる言葉で言ってもらえる?」
普「うるせえ今から俺様がこの場の支配者だからな!!クレームは聴かねえぞ!聴こえねえ!!(立ち上がり、顔の前に手をかざしながら)さあ、行くぜ行くぜ!…レッツ、クトゥルフ!!」
日「いあー!!」
英「いあー!」

露「ねえ、日本君。いあーってなあに?」
日「……掛け声です(出鼻を挫かれた表情)」

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