ソードワールドしようぜ!
【冒険者ギルド『マリアリリィ』】
「……4人とも、なんでそんなに煤だらけなの?(呆れた様子で見つめ)」
「いやあ、これには色々深い事情があってやねー(気まずそうに頬を掻き)」
「名誉のフショー(ぶるぶると身体を振るって煤を払おうとする)」
「うう、一応手で払える所は払ったけど…(ぱんぱんと腰布を振るって)」
「うん、3人はともかく…キクちゃんも煤だらけって珍しいね」
「……レディ、燃えるゴミの日はいつでしたか(げんなりした様子で引き裂いた羽織を丸め)」
「(ドアベルを鳴らしながら扉を開け)フランソワ、ただいま。アルフレッドもマシューもルートヴィッヒも一緒だぞ」
「たっだいまー!(ご機嫌で銃を指揮棒のように振るい)」
「!!(ルートヴィッヒの匂いを嗅ぎとり耳をピンと立て)」
「魔法は本当に謎だ……(ごきごきと肩の骨を鳴らすが4人の姿に気付き)おお、お前たちもいたのか」
「皆お帰り。その様子だとクエストは無事成功したみたいだね」
「はい、大成功です。文献も手に入って……はぁ、早く読みたい(うっとり)」
「ルート!!(勢いよくルートヴィッヒに飛びつき)」
「おっと(勢いよく飛びついてきたフェリシアーノを受け止め)随分と煤塗れだな、大変だったか?」
「えっとね、えっとね。お化けと会ってそれで……(ぶわわっと瞬く間に涙を浮かべ)」
「!?ど、どうした!何かあったのか?(おろおろ)」
「えっとなルートヴィッヒ。今回はフェリちゃん頑張ったから褒めたって(ひらひらと手を振りながら)」
「あー、うん。お前にオネガイするの腹立つけど、フェリシアーノが喜ぶから褒めろ(けっと吐き捨て)」
「そ、そうか。……よく頑張ったな(目を細めて笑いながらフェリシアーノの頭を撫でる)」
「!(キクの姿を視野に捉え)キク、帰ってたんだな!……おかえり(柔らかく微笑み)」
「!!た、ただいま戻りました……アーサーさんもお元気そうでよかった(視線を彷徨わせると一歩下がって丁寧にお辞儀をする)」
「ふふ、3人が居たから特に問題なく終えたよ。…えっと、キク。先に謝っとくぞ。…んっ(抑えきれない様子でキクを抱きしめ)」
「!!!!!ま、ままま待ってください!私今泥だらけで汗臭いのでせめてシャワーを浴びてからと……っ!!(わたわたと両手を振り)」
「……だめだ。今キクに触れていないと死にそうだ(ぎゅうっと離すものかと抱きしめる力を強め)」
「……(観念して大人しくなり、アーサーの頭を壊れ物を触る手つきで撫でる)」
「……本当に何があったの?(皆の様子を不思議そうに見つめ)」
「それは俺が説明しよう、マスター(ひょこりとカウンターから長い耳を出し)」
「あ、このうさぎさん今回のクエストに付き合ってもらったんやで。凄腕の操霊魔法使いやねんで!」
「アルバと申す。一応操霊と真語を嗜む程度に扱うしがない用心棒さ(ふっとニヒルに笑い)」
「アルバ、お前あの図書館に居なくて大丈夫なのかよ」
「ああ。あそこは暫く司祭達も立ち入り禁止にするとのミストラル殿のお達しさ。それまで俺は冒険者として金を稼ぐとするよ」
「真語に操霊(ガタッ)」
「ん?(マシューの方を振り返り)」
「あ(ばっちり目が合って思わずアルフレッドの後ろに隠れる)」
「なんで隠れるんだい君は(苦笑して場所をずれる)」
「アルバすごいねんで!うさぎさんやけどこう、がーっと霧を出してぐわーっと回復してびやあっと風出すねんで!(どやあ)」
「そ、それって……操霊魔法ですよねっ、霧!霧ってことはミスト系ですか!?(食いついてずいっと出てくる)」
「まあ操霊魔法で霧を出すのは基本形の魔法だからなあ(物怖じせずに笑い)」
「ぜ、ぜひ操霊魔法について教えてくれませんか!!!(更に前のめりになる)」
「俺かい?俺は人に教えを乞うような男ではないんだがなあ」
「魔法は使う人に教わるのが一番なんですっ、僕、真語魔法はそれなりに自信はあるけど操霊はあんまり自信なくて……(キラキラした瞳でアルバを見つめ)」
「ほう。探究心や向上心が強いことはいいことだな。……俺も真語魔法はある女に教わった身だ。その女の真似事でもしてみるか(煙草を取り出しながら懐かしそうに笑い)」
*
「ううっ、ひっく……俺、おれ、すっごく、すっっごく!こわかったよおおおお!!(わんわんと泣きじゃくりながら抱き着き)」
「そうか、怖かったな。大丈夫だ、お前は無事だったんだろう?(わしゃわしゃと頭を掻き混ぜて安心させるように)」
「う、うん!俺は無事だけど…ぐすっ(鼻をすすりながらルートヴィッヒを見上げ)」
「……そうだな、無事で頑張ったお前にいいものをやろう。大切にしろよ?(そう言いながら自分のスカーフを外してフェリシアーノに渡す)」
「ふえ?……これ、ルートの(スカーフを手に取ると不思議そうに見つめ)」
「俺のお古で悪いが、頑張った報酬だ。悪くないだろう?(年相応の悪戯めいた笑みを浮かべ)」
「……!!(目に涙は浮かべるもその表情は嬉しそうに歪められ)うん!俺、これ大切にする!!ルートからのプレゼント、絶対絶対ぜーったい手放さないよ!」
「ははは、そこまで喜んでもらえるならもっといいものを買えばよかったな(嬉しそうなフェリシアーノに満足そうに頷き)」
「(ぶんぶんと首を横に振り)ううん!これがいい!俺、これが一番いい!!」
「そうか。……ちょっと貸してみろ、結んでやるから(フェリシアーノを下ろすと手を差し出し)」
「……(うずうずしながら大人しく結んでもらっている)」
「(フェリシアーノの首に几帳面に結んで装飾し)……よし、これで大丈夫だろう。少し大きかったな(にっこりと笑い)」
「……これでルートが、俺のご主人様?(目を輝かせながらルートヴィッヒを見上げ)」
「ご主人さま?(首を傾げ)……ああ、ミアキスだからという意味か?はは、俺はずっとフェリシアーノのことを相棒だと思っていたんだがな」
「相棒で……ご主人様……。ルートが俺のご主人様で相棒……っつ!!(喜びのあまりにルートヴィッヒの鼻先にキスを落とし)ルートが俺のご主人様で相棒!!」
「お、っとと(キスされてくすくすと笑い)興奮しなくても俺は逃げないぞ」
「だってだって!俺今すっごくすっっごく嬉しいもん!えへへ、ルート!ご主人様!相棒!(ルートヴィッヒの胸元に頬をすり寄せ)」
「そうかそうか(すり寄るフェリシアーノの頭を撫で)……何なら、今度から俺の遠征にも付き合ってみるか?」
「!!うん!俺ルートと一緒がいい!(ルートヴィッヒの脚に乗り嬉しそうに上下に揺れ)」
「まあ、まず手始めは簡単な近場から始めるか。遠征するなら、一週間は街を開けるから覚悟しておくんだぞ?(そう言いながらも慈しむように笑う)」
「うん!俺色々準備してくるねー!えっとかえるさんと小鳥さんも連れていかないとだねえ(尻尾を左右に揺らしながら)」
「取り敢えず今回の依頼で多少は街に滞在できるがな(フェリシアーノの頭を撫で)……ゆっくりして、英気を養ってから出発だ。焦らなくていいぞ」
「にゃあ!えいきを養うためにお魚たくさん食べて沢山ルートにナデナデしてもらうであります!(びしっと背筋を伸ばして敬礼)」
「よし、その意気だ!俺が飼い主になるのなら普段の生活からきちんと正していくぞ!」
「にゃい!でも俺はほどほどのムキムキでいいでありまーす!(先ほどと同様に敬礼)」
「む、そうか。……いや、確かにフェリシアーノに筋肉が付いた姿は想像出来ないな」
「ふえー、俺だって一応筋肉はあるんだよー?見て!この力こぶ!(腕を曲げて貧相な力こぶしを見せる)」
「……次回に期待、だな(吹き出しそうになるのを堪え)」
*
「(キクの耳元に囁くように)…一秒でも早く、お前とこうしたかった。はは、ダメだな。オレはまだまだ子供だな」
「〜〜っ(ぶわっと顔が真っ赤になると同時に体が熱くなり)わ、私も……貴方が傍に居なくて、寂しかった……です(段々と声が小さくなっていく)」
「…(キクの言葉に目を瞬かせるもすぐに笑みを浮かべ)キクも大変だったんだな。うん、よく頑張った。えらいえらい(頭をぽふぽふと撫でて)」
「こ、子供扱いされたって嬉しくないんですからねっ(そう言いながらも満更ではない顔)」
「はは、すまない。昔の癖がつい出てしまった(愉しそうに笑い)」
「もう……っ(ぎゅうっと抱きしめる力を強め)……無事で、本当によかった」
「キクもな。……心配したんだからな、お前が無茶してるんじゃないかって」
「無茶は……してませんよ?(さっと目を背け)」
「……(にっこりと笑みを携えたまま)ロヴィーノ、それは本当か?(視線はキクの方を向いたまま)」
「本当のこと言った方がいいか?(アーサーを見てからキクを見て首を傾げる)」
「言わなくてよろしい(震え声)」
「……キク?(にっこり)」
「……(冷や汗がどっとあふれ出す)」
「あー、キクの為にもアーサーには教えてやるか。こいつなあ、敵深追いして炎に焼かれそうになったぞ(キクを指差し)」
「……ロヴィーノ。それにアントーニョもフェリシアーノもありがとう。きっとそんなキクを止めてくれたんだろう。キクに代わって俺が謝るよ」
「構わねえって。こいつが大暴走するの今に始まったことじゃねえだろ?それに、助けたのはトーニョだぜ?(誇らしげに胸を張り)」
「いやあ、大変やったよー(けらけらと笑って)」
「……(にっこりと笑みは崩さずにキクの方へ振り返り)」
「……(今までに見たことのないレベルで冷や汗を流している)」
「不謹慎やけど……今のキク、ごっつおもろない?(キクを指さしながらロヴィーノの方を向いて)」
「ああ、あの無表情の冷酷野郎がアーサーひとりにあんなになるんだもんな(アントーニョに同意するように肩を震わせて笑いを堪える)」
「……ちゃんとごめんなさいしたか?(諭すような声色で)」
「……し、してません(ぶるぶると震えながら)」
「ごめんなさいしてきなさい。……しなかったら今日は一緒に寝ない(にっこり)」
「え、それでキク謝るわk」
「申し訳ありませんでした(震え声)」
「マジかよ(真顔)」
「よし(満足げに微笑みながらキクの額に自身のそれも合わせ)…それじゃあ部屋、戻る?(甘い声で尋ね)」
「(久し振りに聞いた甘い声にびくりと身体を震わせると小さく頷き)は、い……」
「(キクの様子にくすりと微笑むとその手をすくい手の甲にキスし)…行こうか(その姿勢のまま見上げ)」
「(顔を隠すように空いた手で口元を覆い隠し)……貴方の願うままに(恥ずかしそうに囁き)」
*
「やあ、平和やなあ。……でもまあ、確かに休息取れる時に取らんとやんな(伏し目がちに目を細め)」
「だなあ。……平和って本当にいいなあ(じーっとアントーニョの顔を見つめ)」
「……(何かを考え込むように沈黙を置き)……あああ!!やっぱ耐えられん!!ロヴィ!!(ロヴィーノの方へと振りかえり)」
「うにゃっ!?な、なんだよびっくりした……(どきどきと鳴る心臓を押さえ)」
「(ロヴィーノの両肩を掴むと少し顔を赤らめながら)……あんな、俺。気付いたんよ。俺はお前のこと……」
「俺のこと?(きょとりと目を瞬かせ)」
「えっと好き……は前からやな、うん。大好き?……も前からやし……うーん(勢いのまま言っていたが無計画だった為唸っているが何か閃いた様子で顔を上げ)!!あんな、俺ロヴィにもっと触れたいとかやらしいことしたいってなるくらい好きやねん!!」
「……(ぽかんと呆気にとられ)お、おう。あ、りがとう……?(思考が追いつかずに取り敢えず感謝を述べる)」
「おお?この公衆の面前で告白か?(アントーニョの大きな声に振り向き)」
「いつかそんなことになるとは思ったんだぞ(アルバとマシューの魔法談義を聞きながら)」
「後からロヴィーノが意味に気づいて顔赤らめながら返事をきちんと返すに10Gかな(カウンターて頬杖をつきながら)」
「じゃあ俺はロヴィーノが叫び出すに10G賭けとくよ(面白そうに便乗)」
「お、掛けかい?俺はまたあの神官殿からの追撃で告白されてるのに気づいて両思いになるのに10Gだな」
「……えーっと、よく分かんねえけど俺も好きだぜ?……あー、待って。意味は分かる。……つまりさ、そういう意味だよな?(次第に首から赤くなっていく)」
「せやで。せやから正直一緒のベッドに寝るの我慢ならん。手を出しそうなる(どストレート)」
「(むぎゅうと抱き着き)……どうしよう。俺、そう言われても気持ち悪いって思うよりこう、尻尾がむずむずする感じ……嬉しい、のか?(びたびたと尻尾を振り)」
「さ、流石神官殿。情熱的でらっしゃる(噴き出すのを耐えながら小刻みに震え)」
「……この場合、賭けはフランソワの勝ちかい?(唇を尖らせ)」
「ヒュウ、さっすがマスター殿(フランソワにコインを渡し)」
「うふふ、伊達にギルドマスターはしてないんだから」
「ちぇーっ(ぴんとコインを弾いてフランソワの目の前に落とす)」
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