ソードワールドしようぜ!

【ロングチャット】

イギリス→アーサー(ひかるさん)
日本→キク(おぼろ)

*

【ギルド『マリアリリィ』】

「………(食堂の隅の席で集中して読書に没頭している)」
「ふふ……(アーサーのその様子を微笑ましく眺めながら少し離れた席でゆっくりと酒を煽る)」
「(ぱたんと本を閉じて)…ふう。ようやく2人の騎士物語の最新巻まで読み終えたぞ(嬉しそうに椅子の背もたれにもたれながら)」
「(すっと席を立つと隣の席を指差し)……素敵な方、お隣宜しいですか?(少し悪戯めいた微笑みを浮かべ)」
「ん?ああ、キク(くすくすと笑いながら隣の椅子を引いて)…どうぞ?」
「おや、エスコート付きとは。ふふふ、長生きはするものですね(グラスを軽く煽ってからすとんと椅子に座る)」
「キク、それじゃあまるで年寄りみたいな言い方だ(冷めかけているコーヒーの入ったカップを口元へ運びながら)」
「実際年寄りですからね。……貴方もご存じでしょう?(いつもより機嫌よく微笑み)」
「うーん、でもキクって年齢よりもすごく若く見えるんだよな。それにキクの年齢はあまり意識したことがないかな(ふむっと顎に指をそえながら)」
「私の種族は成人した段階で成長が止まってしまいますからね。老いることもなければ、死すら怪しい。ふふ、齢の差を感じることがないのは嬉しいことです(するりと頬を撫でてから酒を煽る)」
「ん、(擽ったげに目を細め)…でも、そうやってお酒を呑んでるのを見るのは何か不思議な感じだ」
「不思議、ですか?……ああ、他のナイトメア……私は会ったことなどないですけれど、彼らはもっと大人びていますものね(わざとらしく拗ねた表情でそっぽを向き)」
「違う違う(キクの髪に触れながら)昔のキクの印象がどうしても強くてさ、だからなんか違和感を感じるんだよなあ」
「むぅ……貴方の中で、まだ私は子供ですか?(ちらりと視線を戻し)」
「…まあ、そう思ってしまってる、かも?(小首を傾げ)」
「残念ですが、私は随分と大人になってしまいましたよ?……可愛い私のアーサーさん(頬に恭しくキスをしながら)」
「んぅっ(突然のキスに羞恥心にかられているの誤魔化すために視線をそらしながら)…大人、か」
「(その様子に気分を良くしてくすくすと笑いながら)ええ、大人です。……長生きですから」
「…じゃあキクにとっては俺は子供ってわけだな(視線をそらしたままに唇を尖らせ)」
「あらまあ、拗ねちゃいましたか?ふふ、やですよアーサーさん。私の可愛い可愛いアーサーさん。私だけの愛しい人(いつの間にかケラケラと笑っている)」
「だって、キクがっ……ああ、どうせ俺は子供だ子供!子供で悪かったな(机に頬杖をつきながら面白くなさそうに)」
「もう、拗ねちゃダメですよ?ああ、可愛い(頬杖をつく横顔をじっと見ていたかと思うと不意に耳朶をぱくりと食む)」
「ひうっ!?(びくりと大袈裟なくらいに肩を揺らし思わず声をもらし)」
「うふふっ!ああ、もう可愛い。食べちゃいたい(とろりと表情を蕩けさせながら微笑みを浮かべ)」
「っつ…キク、お前酔っ払ってるだろ(耳を押さえながらジト目で睨む)」
「……?酔ってませんよ?しらふです、しーらーふー(アーサーに凭れてニコニコと笑っている)」
「…嘘だ。だってキク、酒臭い(キクの頭を引き寄せ、くんくんと漂うアルコール臭に鼻をきかせる)」
「やですねえ、アーサーさんのえっち(何が面白いのかケラケラと笑いながら近付いてきた顔をぺたぺたと触る)」
「えっ、えっちじゃ、ないっ!(顔に触れられてはいるがえっち発言の方に気を取られている)」
「あははっ、もーアーサーさんのえっちぃー(そう言いながらアーサーの胸元に顔を埋めて楽しそうに笑っている)」
「ううっ、どこか大人なんだよ。キクのばか(キクの頭の上に顎を乗せて少し悔しそうに)」
「大人ですよー、だって私は成人していますものー(意味を履き違えてすりすりと頭を押し付け)」
「そうやって簡単に酔っ払って理性失う奴を大人とは言いません(ぺちんと軽くキクの頭を叩く)」
「いたっ、……もー。私はねえ、貴方の前でしか酔っ払いませんよーだ(顔を上げると上目遣いで見上げ)」
「……!!(不意打ちの上目遣いに思わず顔を赤らめ)そ、それなら、まあ、酔っ払うこと許可しても、いい」
「んー、んふふー、アーサーさんに許可貰いましたー(嬉しそうに唇に触れるだけのキスをしてふわふわと微笑む)」
「!(キスされた後に周囲をキョロキョロと見た後、同じように軽くキスを交わし)…ん、お返し、だっ」
「……!!(ぱあっと明るい表情に変わり)アーサーさん、もういっかい。もういっかいキスしてください」
「え、あっ、もう1回?…(羞恥心もあるが目の前のキクの嬉しそうな表情を見て)…んっ(ちゅ、と音を立てて唇へキス)」
「(とろりとした甘やかな表情を浮かべてアーサーの頭を掴み)……ん、ぅ(酔い痴れたように唇を奪う)」
「っう、んん…(キクの服を掴み、ギュッと目を瞑りながらキスに応える)」
「っは、ぁ……!!(呼吸を奪うようなキスを繰り返して気持ちよさに頬を紅潮させる)」
「……っ、ぁ……は(唇が離れる僅かな瞬間に呼吸を試みるがうまく行えず生理的な涙が目尻に浮かぶ)」
「……ぁ、(涙に気付くと一瞬で表情を曇らせ)あ、アーサーさん……わ、私は酔った勢いで何を……!!!(慌てて体を離すとアーサーの瞳に浮かんだ涙を自分の袖口で拭う)」
「っう、は…(蕩けたよう目でキクを見つめ、されるがままに目尻を拭われ)い、いや別に大丈夫だ、その……気持ち良かったし(ごにょごにょ)」
「ッ、も、もうっ!貴方はそうやってすぐ可愛いことを言って……!!理性が利かなくなりそうだ……(先程の朱色とは別の赤が差して視線を泳がせる)」
「むっ(可愛いという言葉に反応し)だから俺は可愛くないと何度言えばっ……それに、俺もドキドキ?というか…熱くなった、し(何処をとは言えず俯いて)」
「…………欲情、しましたか?(少しだけ意地悪く囁く)」
「……!!(キクの言葉に顔を上げるも居た堪れなさのあまりに再び俯きながらこくんと頷く)」
「ふふ、……私もですよ。ここじゃ出来ませんし、私の部屋においでなさい。気持ちよくしてあげますから(するりと頭を数回優しく撫でながら)」

「…そうね、ここは食堂だもの。二人とも、速やかに部屋に戻ってね(にっこりと二人の前で仁王立ちしながら)」
「!?ふ、ふらんそわっ…お前聞いてっ(耳まで朱に染まり)」
「……レディ、立ち聞きはよろしくないですよ?(苦笑いを浮かべ)」
「立ち聞きじゃないよ。2人の話、丸聞こえだよ?(食堂にまばらにいる冒険者達を指さしながら)」
「!!!!(思考停止)」
「(困ったように表情を歪めるものの、何かを思いついたのか立ち上がり)……諸君、聞きなさい。私の愛しい神に触れる者がいるなら、覚悟することだ!」
「へ?き、キク!?(突然のキクの行動に思考が戻る)」
「あらまあ(頬に手を添えながら)」
「丁度良い機会です。貴方が誰のものか、皆に分からせないと(そう言うと静かに微笑んでアーサーの体を抱き寄せ唇を奪う)」
「!?…んんっ(周囲に見られていることへの恥ずかしさはあるがキクの与えるキスの気持ち良さにあがらえずに声を漏らす)」
「…情熱的なこと(ほお、とふたりを見つめている)」
「……っは(唇を離すと周囲をぎろりと睨み付けて)……レディ、お代は此方に。さあ、アーサーさん行きましょう(騎士のように恭しく手を差し出し)」
「は、(熱い呼吸をあげ)…あ、ああ(差し出された手にゆっくりと手をそえて)」
「はい、確かに御代は頂きました。……可哀想に、あんな過激なもの見せられて興奮しちゃった子もいるんじゃないかしら(苦笑いして冒険者達を見つめる)」

「(優しく手を引いて自分の部屋へと歩いていく)……失敗しましたね」
「しっぱい?(不思議そうにキクを見つめ)」
「(手早く自室の扉を開けるとアーサーを押し込んで後ろ手に鍵をかけ)…………貴方の可愛い顔を、群衆に見せてしまった」
「っと、(押されたことに少しふらつきながらも体制を整え、キクの方へ振り返り)…だから、可愛いってなんだよ」
「(すぐにアーサーの傍に歩み寄ると顎を優しく掴み視線を合わせ)……蕩けたそのお顔ですよ(くすりと笑い)」
「!!と、蕩けて、ないっ!(視線をそらすも首元まで真っ赤)」
「嘘おっしゃいな、可愛いアーサーさん(手を離して跪くとアーサーの性器を服越しに優しく撫でる)」
「なっ、そこやめっ……うっ(触れられる感覚にぎゅっと唇を引き結んで)」
「やめ?……やめていいのですか?(ぴたりと手を止めて見上げ、妖艶に微笑む)」
「……!!そ、それは…(手を止められたことでどうしたらいいのか困惑)」
「大丈夫、気持ちよくするだけですから。……貴方に怖いこと、何もしたことがないでしょう?(形を確かめるように輪郭を撫でながら)」
「あっ、ぅ、キクっそこ触ったらっ、んん、俺っ(手で口を押さえながら快楽に耐える)」
「ほら、びくびくしてますよ。気持ちいいんですね……(うっとりとした表情で微笑むと下着ごとズボンを下ろして直接性器に触れる)」
「い、あっあっ、だめ……で、んっ、でるっいっちゃ(キクの服を掴んで上気した頬と潤んだ目で見つめ)」
「イキますか?たっぷり出してくださいな、ほら、どうぞ?(緩急をつけながら上下に扱いて)」
「っあ、も、でるっ……っああ!!(ぶるりと体を大きく震わせながら白濁した液をキクの手と服に放ち)はあ、はあ……!!(服についたことにさらに羞恥心が募る)」
「ん……っ、(白濁を受けた服を見てそれを掬うとぺろりと舐め)……アーサーさんの味、ですね(にやりと笑いながら)」
「ば、ばか!そんなの旨くないから舐めるなばか!!(あわわと慌てふためきながら)」
「ふふ、美味しいですよ?……残りももらいましょうか(アーサーの性器の先端に吸い付きじゅっと音を立てて啜る)」
「っあ!?(イったばかりのためか大きすぎる刺激に声が抑えきれず)は、キクの口の中、熱くて……っう、きもちく、て、だめっ……っつ」
「もっと気持ちよくなりなさい、ね。貴方には権利がある(執拗に先端のみを舐めていたかと思うと喉奥まで飲み込む)」
「はっあ、うっ…だめだ、ろ、おれだけ、気持ちいいのは、だめっ……っつ(キクの頭を撫でながら)」
「ん、ぅ?(撫でられたことに顔を上げ、咥えたままの状態で首を傾げる)」
「いっしょに、気持ちよく、ならなきゃ……やだっ(ぷいっと顔をそらして)」
「ぷあっ、(一度口から性器を出すと困ったように笑い)……ですが、やはり私は貴方に気持ちよくなってもらわないと」
「(キクの両頬を手で包み込むようにそえて、自身と視線が合うように上に向け)…キクと一緒じゃなきゃ、俺はやだ」
「(強い意志に視線を逸らせず)……では、準備をしてきますから、その、待っててくださいますか……(頬を薄桃色に染め)」
「準備?(きょとんと)なあ、それって俺も手伝えないのか?(至って真面目に)」
「え!?……い、いや、その……そのですね、準備って……その、穴を拡げるんです、けれど……(最後の方は段々と小声になっていく)」
「穴……〜〜〜っ!!(思い当たったのかそれが浮かんだ瞬間に口をぱくぱく)」
「そんな不衛生なこと、貴方にお願い出来ません。……それに、流石に触りたくないでしょう?(苦笑い)」
「(ぶんぶんと横に首を振り)…俺、手伝うっ」
「え、え、だってそんな……(視線を彷徨わせ)」
「キクに汚いところなんてないし…俺も少しはその、こういうこと、お前と慣れていき、たいし(徐々に声は小さくなる)」
「っ、(瞳を揺らし観念したように)……では、ベッドで。そちらの方が楽でしょうし(下衣を脱ぎながらベッドへと向かう)」
「っ、(ごくりと喉を鳴らし、ゆっくりとベッドへ向かい)…えっと、何か濡らすものがいるんだよ、な。……あ(何か思い出したように)」
「……どうしましたか?(振り向きながら)」
「えっと、貰ったんだ。もしものために(ごそごそと服のポケットから軟膏を取り出し)…これ、使える?」
「……も、もしものため?(軟膏を見つめ)……使えますけれど、だ、誰にもらったんですかそれ……」
「ルーカス司祭(けろりと)」
「あんのクソ神官……っ!!!(思わず頭を抱え)」
「えっとなんだっけな『まずは人肌の温もりにするために掌で軟膏を馴染ませてから使え』だったかな?……あれ、違ったのか(真顔)」
「合ってます……合ってますよ……(崩れ落ちそうになる体を叱咤してベッドに腰掛ける)」
「(軟膏を掌にすくい、温もったものを指ですくって)キク……その、いれても、大丈夫?」
「最初は穴を解すように柔らかく、……頃合いを見てナカへ挿れてください。……ただ、嫌悪感を感じたらすぐにやめること。いいですね?(真剣な眼差しで)」
「あ、ああ。それじゃあ触るぞ?(ゆっくりと蕾を撫であげ、解すようになぞる)」
「ん、(ぴくりと肩を震わせ)……ぁ、!(甘い声が出たことに慌てて口を覆う)」
「!…痛かった?(不安げにキクを見つめ)」
「い、いえ……大丈夫、続けて?(触れられただけで感じたことを誤魔化すように曖昧に微笑みを浮かべる)」
「痛かったら言ってくれよ?……(壊れ物を扱うように蕾を解していく)」
「(ぞくぞくとした快感がせり上がってくるのかぎゅうっと目を瞑り)……ぁ、は……っ、んぅ……!」
「キク、気持ちいいのか?(指がずぶりと蕾に入り、指の腹で優しくナカを撫でる)」
「あっ、んんっ、(体を支えていた両手に力が入らず後ろに倒れ)ぁ、あ……気持ち、いぃ……っ!」
「っつ(扇情的なキクの姿にぞくぞくしながら)ナカ、すごく柔らかくなってる…(奥へと指をいれながら肉壁を所々擦る)」
「や、ぁ……っ、そこだめ……っ、(ゆらゆらと腰を揺らしながら)」
「……ここ?(反応が強いところを爪で傷つけない程度に弾くように触れる)」
「あっああああっ、やっ、やあっ!(快感に激しく身悶えながら首を振る)」
「キク、気持ちいいんだな。よかった(嬉しそうな笑みを浮かべ、指を二本に増やして前立腺を攻めていく)」
「そっ、こだめっ、おかしくっ、ああっ!だめっ、(投げ出された足を突っ張って快楽を逃がそうとする)」
「気持ちいいことはだめじゃないこと、なんだよな(快楽にの底へ追い詰めるように指をバラバラとナカで動かす)」
「ひぅっ、あああああっ、だめっ、いやっ、あっあっ、(突き上げるような快感に喉を引き攣らせて)」
「……だめ、いや?(不安げな表情を浮かべるもナカを掻き回す指の動きは止めない)」
「あああっ、そ、こっ、きもち、よすぎてっ、だめっ、壊れちゃっ、(目を見開いて大きく跳ねるとくたりと力なくベッドに沈む)」
「(ずぶりと指を引き抜き)キ、キク…大丈夫、か?(心配そうに見下ろし)」
「う、そ……でしょう……?(快楽に蕩けたものの驚きを隠せない様子でぼそりと呟く)」
「え……?(キクの声に不思議そうに)」
「……ドライでイクって、凄く難しいって聞いたんです……なのに、こうもあっさり……(恥ずかしいのか両手で顔を覆い隠し)」
「!お、俺、キクを気持ちよく出来たってことだよな?(嬉しそうにキクの肩の横に手をつきながら見つめ)」
「(ちらりと両手の隙間からアーサーを盗み見て)……ええ、その通りです。まさか指だけでここまで突き上げられるとは……(もじもじと両足をすり合わせ)」
「ん、良かった。はじめてだからキクが痛かったらどうしようと思ってたから(隙間から覗くキクの瞼にキスを落とし)」
「んっ(キスを受け入れ)……でも、その、アーサーさん、結局私だけが気持ちよくなっていますよ……?」
「んー…じゃあ、そ、その(内緒話をするようにキクの耳元に小声で)いれても、いい?」
「(くすりと微笑み)……ええ、今度は貴方が私の体を使って愉しむ番ですよ?」
「……そういう言い方が、えっちなんだって(頬が一段と朱に染まる)」
「あら嫌だ、そう思う方がえっちだと思いますけれど?(悪戯に笑うが無意識に快感を拾おうと自分の性器を触っている)」
「っつ、と、とにかく!!…いれる、ぞ(性器に触れるキクの手に自身の手も添えながら片手は脚を開かせ)」
「あっ(意識していなかった自慰行為を助けられ頬に朱が差し)……どうぞ、いつでもお待ちしていますよ?」
「ん、(脚を開かせた後に自身の性器に持ち替え、ゆっくりと蕾へ宛てがい)……っつ、」
「ぁ、あっ(先程と桁違いの質量に思わず喉が震え)……っ、あっ、あーさ……っ、さんっ(名を呼びながら自身の穴を拡げるように開いている手で引っ張る)」
「っう……あつっ、んん(ゆっくりと確かに腰を進め、キクの手に添えていた自身の手を動かし、自慰行為を手伝う)」
「ひんっ、や、ぁ……っ!(前と後ろの刺激に無意識だが腰が引ける)」
「くっ、(キクの腰に手を添え、最奥を突きながら性器へ触れるのを誘導する手は止めない)」
「まっ、あっ、やっ、だめっ刺激がっぁんっ!(過ぎた快感にぼろぼろと生理的な涙を零すが必死で理性を保とうとする)」
「キク……キクっ、んっ!(大きく呼吸しながら乱れるキクの姿に愛しさを覚えた衝動でその首に噛み付くように赤い花を咲かせる)」
「痛っ!!(不意の痛みに思わず声をあげ)……アーサー、さん……?(何をされたのか理解が追い付かず快感に蕩けた表情で見上げる)」
「ぅ…ん(キスマークを施した痕に舌を這わせ)俺の、もん(嬉しそうに笑いながらも腰を動かす)」
「ぇ……?っあ、あんっ!(理解する前に波打つ快感に流されて腰を揺らす)」
「っう、キク、いき、そう?(がつがつと肉壁にぶつける強さで腰を打ち付け)」
「あっあっあ……っ!(応える前に性器から白濁を漏らし)や、ぁ……!!(ぐっと内壁に力が入り搾り取るように蠢く)」
「うぐっ……んんんっ!(ぎゅっと目を瞑り押し寄せる快感に意識を奪われないように唇をかみ、白濁を奥へと放つ)」
「っは、あ……っ、はっ、は……っ(達した独特の感覚にだらりと体を弛緩させ)……上手、に、なっていますが……練習、したのですか?」
「はあ、はあ…っ(顎に伝う汗を手の甲で拭い)れ、練習って……し、してないっ。……じ、自慰はやってるけど(ごにょごにょ)」
「……(優しく目を細め)アーサーさん、……こっちに来て?」
「?うん(言われるがままにキクの方に体を寄せ)」
「(重い腕を上げるとアーサーの体の輪郭を確かめるように撫でて)……お返しです(腰の辺りに吸い付くと真っ赤な華を浮かべる)」
「っ!?(ちくりと走る痛みに片目を瞑るが、ゆっくりと目を開きキスマークを見つめて)…はは、まるでキクの綺麗な瞳の色みたいに、綺麗な赤だな(うっとりとした目で)」
「(両目からカラーコンタクトを外し)この色、好きだって言うのは貴方くらいですよ……(ふわりと微笑み)」
「そんな不粋なものをつけるのが俺には勿体ないんだけどなあ。…ああ、でも、その目の色を俺しか知らないって、何だか特別で、嬉しいな(くすくすと笑って)」
「私に突っ込みたいなんて言う変わり者も貴方くらいですよ(幸せそうに笑って)……本当に、いろんなことを覚えましたね、貴方は(咲かせたキスマークを愛しげに撫で)」
「俺だってあの頃よりは成長してるんだからな(くすぐったそうに愛撫を受けながら)…これからも俺はキクのことも沢山、知りたいな」
「たくさん教えて差し上げますよ。……綺麗なところだけ、なんて言っても貴方は嫌がるでしょうけれど(ふふふと微笑み)」
「もちろん。…というか、俺はキクが思う以上にお前のこと知ってるんだからな、色々」
「……え?そ、それはどういう……(驚きの表情を浮かべ)」
「キクの言う、『餓鬼』からの贈り物だな(ははっと笑って)」
「…………あいつ、私のアーサーさんを!!(理解したのか忌々し気な表情へと変わる)」
「こらこら。そんな怖い顔するなよ?(キクの髪をなでながら)…少なくとも、俺はあいつには感謝してるんだ(目を伏せながら)」
「ですがっ……(しゅんと項垂れて)……貴方がそう言うのならば、貴方の思し召し通りに(甘えるように擦り寄り)」
「無理矢理納得してる感じだよな(苦笑いしながら)…うん、でも。…キクのあの刺々しい言葉、直接聞いてみたかったな」
「だっ、駄目です!あのような汚い言葉、アーサーさんの耳を汚してしまうだけです!!(ワタワタと両手を振り)」
「そうか?面白そうなのにな(ふふっと笑って)」
「貴方には綺麗な心のままでいてほしいから、駄目です(拗ねたように視線を逸らし)」
「キクは俺に夢見すぎ(キクの額にキスを落とし)」
「そういうアーサーさんも、私に夢を見すぎです(視線はあげず拗ねた口調で)」
「?そうか??(小首傾げ)」
「……貴方が思う程、私も優しくないということです(ふっと笑いながら)」
「(こつんと額を合わせながら)それは、お互い様だよ……きっとな」
「……次は、優しくしませんから(目を閉じ)」
「……受けてたとうじゃないか(ふふっと面白そうに)」

× 




ALICE+