ソードワールドしようぜ!

仏(GM):…で、教会には難なくつくけどキクはどこに行くのかなー?
日:そうですねえ、情報が手に入りそうなところへ行きたいですが……教会にユベルさんはいらっしゃるんですか?
仏(GM):ユベルは不在だねー。そうだね、教会には礼拝堂、信託の間、宿舎、図書館、懺悔室に入れるけどどこいく?
日:それは好都合。……まずは礼拝堂に。情報がなければ宿舎へと行きます
仏(GM):おーけー。礼拝堂には街の住人らしき人が数人と司祭が1人。どうやらミサの時間が終わったみたいだね、礼拝堂の出口へと皆ぞろぞろと出て行き始めてるよ
日:ふむ、では人波が落ち着いたところで司祭へ話しかけましょうか
仏(GM):んー、ちょっと待ってね

??? 1D2 = [2] = 2

日:……もしや、性別ろーるですか……
仏(GM):女性だね!そいでもういっちょ!

??? 1D2 = [1] = 1

仏(GM):あらら、その女性の司祭はどこかぴりぴりとした空気を纏っているね
普:ん?機嫌がいいのか悪いかってダイスかよ
米:なんか嫌な事でもあったのかい?
仏(GM):さあ、なんでだろうねー?(くすくす)
日:……話しかけないわけにはいかないですからねえ、いきますよ
仏(GM):はいはい、RPどうぞー

「お疲れのところ失礼。お話したいことがあるのですが」
「申し訳ございません、こちらは急いでいますので」

英:司祭がそんな不躾な態度はどうかと思うが…
日:寧ろ私というかキクの悪評でも広まってるんじゃないかと冷や冷やしますね……

「おや、お急ぎでしたか。それは申し訳ない。では誰か忙しくない方を紹介していただけると助かりますが」
「…宿舎か図書館にでもいらっしゃるのではないでしょうか」

仏(GM):と言って、女性司祭はそそくさと礼拝堂を出るね
日:うーん、司祭の行動が忙しい故なのかキクを避けただけなのか……
普:なあ、これって司祭に会う度に不機嫌かどうかってダイス振るのかよ…
米:うわあ、それ最悪じゃないか。運が悪いと情報取れないって寸法かい?
仏(GM):さあ、それはダイスの女神様次第だし?何か別のきっかけがあるかもしれないね
日:ふふ、そうですね。では先程も宣言しましたし宿舎へと行きましょうか
仏(GM):宿舎ね。うんと、宿舎はこの時間は廊下には誰もいないね。部屋には人の気配があるから誰かに話かけるなら扉をノックして出てもらうしかないね
日:……女性はいらっしゃいますか?出来れば女性を狙いたいですが
仏(GM):…いるんじゃない?女性の部屋がどの部屋かは検討つかないとわからないけどね
日:そうですか……確率は半分ですが、一番手近な部屋に向かいましょう
仏(GM):ん、じゃあ男性か女性。どっちが出てきたかダイス振るよ

性別判定 1D2 = [2] = 2

仏(GM):おめでとう!女性だね!!
日:喜んでいいのか分かりませんが……ご婦人の機嫌はいかがですか?
仏(GM):待っててねー

機嫌判定 1D2 = [1] = 1

仏(GM):御機嫌は麗しくないようだね
日:く……っ、またもご機嫌斜め。……それはキクを見たからですか?それとも出てきた時から?
英:日本、日本
日:はい?
英:その女性に話す時にユベルの名前を出してみろ
日:おや……ふふ、イギリスさんも同じことをお考えでいらしたとは。お任せあれ。私日本、最善の結果をご用意して見せます
仏(GM):(苦笑いを浮かべて)…RP行くよー?

「どちらさまですかー?(扉をかちゃりと開けて)」
「お休みのところ失礼。少々お話を伺いたくて参りました(優雅にお辞儀をしながら)」
「…すいません、懺悔とかそういうのは懺悔室でしてもらえませんか?こちらも立て込んでますので…」
「ああ、いえ。懺悔ではないのです……この教会にいらっしゃる妖精神の神官・ユベル殿のことを、少々(妖艶に微笑みを浮かべ)」
「……貴方もあの方の信者ですか(はあっと深いため息)」
「いいえ、残念ながら私が信仰する方は別にいます……ですが、ご婦人。その顔は訳ありですね。……私で良ければ、話を聞かせてください(すっと目を細め)」
「え、いえ、そんな。見ず知らずの貴方にそんなこと……っ(戸惑っている様子で視線をそらす)」

普:…ひたすらにフランスの裏声が気持ち悪い(テーブルにあったポテチを袋ごと抱えてむしゃむしゃ)
米:というか日本の誘い文句が様になってるの何でだい、どうしてなんだい(真顔)
日:ゲームで鍛えました(キリッ)
英:……(日本の腰を抱く腕の力が強くなる)
日:ふふ……(強まった力に思わず笑みを漏らしつつイギリスの腕に掌を添える)

「……貴女のように麗しい方の笑顔を見れるなら、本望だ。何十分でも時間を割かせてください。……ね?(とろりとした声色で)」
「まあ、なんとお優しいお方…(うっとりとした様子でキクを見つめ)…ただ、あの男の最近の態度が腹立たしいのです」
「態度、ですか?ほう、貴方のような聖母の心を持つものを腹立たせるなど、言語道断(するりと司祭の頬を撫で)」
「あ…(触れられたことに恍惚な声を上げ)そう、ですね。申し訳ございません。ですけど漆黒の方。あの男は私よりもきっと傲慢で強欲なのです」
「神に仕えていても我らはヒト……傲慢でも強欲でも仕方がない。……ですが、そうですね。目に余るのならば、私に投げ掛けてください。すべて、受け止めて差し上げますよ(柔らかな微笑みを浮かべ)」
「ああ…(悩ましいため息)ユベルはここ最近になってプリーストに目覚めたのです。それまでは何の能力もない男でしたのに……力をつけてからというもの、今まで散々に馬鹿にしていた奉仕活動に手を出すようになったのです……きっと、次の最高司祭選定を狙っているのですわ」
「ほう……そうでしたか。ご婦人、大丈夫ですよ。私は貴女の味方だ、苦しいものは吐き出しなさい……きっと貴女の神もをそれを望んでいる(優しい声色)」
「(キクに熱い眼差しを送り)今教会では最高司祭選定に向け、他の司祭もアピールをするのに必死ですが……あの男は女性を誑かす聖職者としてあるまじき男…ああ、嫌ですわ。穢らわしいこと」
「ああ、なんということだ。男は狼、……私は貴女に懺悔しなくてはならないですね、私も男だ。ああ、狼にはならないように気をつけなくては(わざとらしく司祭の手を取り口づけを落とす)」
「あ…(口づけを落とされた場所を見つめ)…漆黒の、方」

普:堕ちたな(確信)
米:これ、情報全部落としたんだろうね?
日:さあ?
仏(GM):殆ど落としてるよ、そして別の意味でも落としたね!!
英:…髭の顔が芸術的なまでに気持ち悪い、死ね(ぎろり)
仏(GM):お口悪いよねほんと!
日:ふふふ、……ふ、ふふふ……(ぷるぷる)
仏(GM):……って、日本?
日:うわああああああ恥ずかしすぎて爺の心臓があああああああああ!!!!!!!(耐え切れずに机に突っ伏す)
米:うわっ、びっくりした
普:あそこまでやっておいてかよ…
日:ううう、思い出すだけで今なら憤死できます……
英:すごいな日本。あそこまで口が回るとは思わなかったな、いやあ御見逸れした(ぱちぱちと拍手を送ってにっこり)
仏(GM):坊ちゃん嫉妬ー?また嫉妬ー?
英:うるせえ今すぐてめえの○○○ちょんぎって海に投げ捨てんぞ
仏(GM):やめて!お兄さん不能になったら全世界のマドモアゼルが泣いちゃううう!!
普:海に捨てるとかやめろよ。俺様達の家にそんなきたねえもん流れ着いたらどうすんだよ、とんだとばっちりだ
米:本当だよ、俺の家に流れてきたら訴えるんだぞ
仏(GM):ねえそっちの心配なの?お前ら何なの人の心がないの??
米:どやっ
普:どやあああ!!

日:……イギリスさん、お耳貸してくださいな(のっそり起き上がりながら)
英:…なんだよ(少し不貞腐れた表情は隠さずに日本の方へ顔を近付ける)
日:(そっと耳元に唇を寄せ)……もう少し先に進んだら、この口説き文句は貴方の許にしか行かないのです。少し我慢してくださいな?ね?
英:…(目を見開き)…はあ、分かった。それまでのお楽しみにしておくとするか
日:ふふ。……さて、ではご婦人の額に口づけをしてキクは颯爽と去りましょうか。GM、教会で他に得れる情報はないのですか?
仏(GM):だいたい殆どの情報を吐いたよ!!まだ欲しいならまた場所指定してダイス振るけど!(ぶわっと泣きながら)
日:これ以上GMを困らせても駄目ですし、他の方が暇そうですしここで引き揚げましょうか……
仏(GM):はいはい。他に何も無いならそのまま約束の時間まで流すけどいいかなー?
英:おい糞髭、これ(メモを渡す)
仏(GM):ん?(メモを見て)あーこれね。はいはい、受取りましたっと
普:?何渡したんだよ
日:……なんでしょうかねえ
英:さあ?(愉しそうに)
仏(GM):で、島国以外の2人は他にやることはないかな?
普:俺様は特にねえぜ!
米:俺も特にないんだぞー
仏(GM):じゃあ約束の23時にみんなは指定された街の南側に向かうよ。そこには既にユベルと馬車、そいで馬車の借主が居るね

「お待ちしておりましたよ、皆さん(にっこりと)」
「うわっ、馬だ!(元気に馬に駆け寄りながら)」
「……馬車なのだから当たり前でしょう。馬鹿ですか」
「ああ、迂闊に近付くと蹴られてしまいますよっ」
「え?こいつこんなにいい顔してるのに蹴るのかい?へー、元気だね!(物珍しそうに)」
「?そんな気性の荒い馬なのか?」

仏(GM):馬は2頭馬車に繋げられていて、アルフレッドを「なんだてめえ」って言いたげな目で見てるね

「準備出来た馬がこの2頭だけでして……では、ユベル様。私はこれで」
「無理を言ってすいません(借主に軽く頭を下げ)」
「…………」
「…いえ。本来なら私が馬車を運転したいのですがこのような時間に私のような何も出来ない人間が運転するのは……」
「まあ、魔物の格好の的だろうなあ」
「俺らが全力で蹴散らすから安心してくれよ!」
「……(すたすたと馬の前に向かって歩く)」
「ああ、君。あまり近付きすぎると蹴られて……」
「あ、蹴られるって言われ……!」

仏(GM):そう借主が言う前に右側の馬がアーサーに顔を近付けたかと思うとひひんっと鼻を鳴らして大人しく頭を下げるよ
日:あら素晴らしい

「ああそうだ。お前達は怖がることは無い……よしよし」

英:アーサーは普段見せない優しい微笑みを浮かべながら馬を撫でるぞ
普:なぜその微笑みをいつも向けないんだ(正論)
英:アーサーは動物や妖精には優しいんだよ!
米:その優しさが1ミクロンでもあれば……(真顔)
日:ふふ(くすくすとこっそり笑っている)

「……(ちらりとアーサーのことを視界捉えすぐに視線を逸らし馬車に乗り込む)」
「あれっ、キク?もう乗ったのかい?」

仏(GM):…さて、馬車の中だけど。馬車の中には大きな木のコンテナがどーんと真ん中に置いてあるね。ユベルはその箱の前に座るね
英:アーサーはコンテナに一度視線は送るがさして気にすることもなく運転席に座るぞ
日:箱の中身を聞いたところで無駄でしょうからねえ、キクは馬車の隅に腰掛けます
普:ギルベルトはでけえ…とか声を漏らしながら後ろ側に座るな
米:アルフレッドもビックサイズ!とか叫びながらコンテナの近くに座るんだぞ

「それでは出発してください。…場所はタリアーへと隣国の国境。そこで荷物の受け渡しがあるのですよ」
「…こんな夜遅くにか?」
「ええ。相手がこの時間を指定してきたので」
「……(コンテナをじっと見つめる)」

仏(GM):さあ、馬車はアーサーの合図で動き出すよ。馬も従順に動いてくれるね
英:……馬の名前は?
仏(GM):え?
米:……呼ぶのかい?
英:いや、べ、別に馬が可愛いから名前を呼びたいだなんて、思ったわけじゃなくただ今後のRPで必要かもしれないと思っただけだからなっ
普:無駄なツンデレ乙
日:ふふ……ふふふ……(膝の上で笑いを堪えている)
仏(GM):(えー、んなの決めてるわけないって何なの)……んー……薄茶のアーサーに頭を下げたのがピカルディー、もう1頭の焦げ茶の方がミシェルだよ!
普:お前、ほんと自分の家好きだな……全部お前の家の地名じゃねえか
仏(GM):なんで!ハイカラなお名前でしょ!?(必死)

米:……ねえねえ、戦闘はまだなのかい?(会話に興味なさげ)
仏(GM):ああ、アメリカ。ちゃんと戦闘はあるから安心して?……と、その前に4人は聞き耳判定してみよっか。目標値は10。スカウト持ちはスカウト技能+知力ボーナスで振ってね!
英:アーサーはフェアリーウィッシュUの恩恵で+2だよな?
日:あれ、それって効果時間があったんじゃ……
英:あ…
仏(GM):坊ちゃん、馬に気を取られすぎー
米:ププー
英:う、うるさい!2dだな!2d!!振るぞ!!

聞き耳判定
アーサー:2D = [3,4] = 7
キク:2D+8 = [4,6]+8 = 18
ギルベルト:2D+8 = [5,1]+8 = 14
アルフレッド:2D = [5,6] = 11

米:どっやあああああ(勝ち誇った顔)
日:……いやあ、判定ボーナスは大きいですねえ(棒読み)
普:あー、あれじゃね?アーサーは馬車の運転に集中してんだろ
英:ピカルディー、ミシェル。お前らだけがアーサーの癒しだ……(遠い目)
米:で、何が聞こえたんだい?
仏(GM):はいはい、成功した3人は木のコンテナから物音が聞こえる。何か空気が抜けるような、そんなごく小さな物音だね
普:おい、中に生き物入ってんぞ
日:嫌な予感しかしないんですがそれは
英:ははは…ぱっからぱっから(やけくそのRP)
普:そしてイギリスは帰ってこい
日:馬じゃなくて私がいますのにねえ(わざと体重を掛けながら)
英:!(我に帰ったように日本を見上げ、くすりと微笑み)…ああ、そうだったな。ただ、今は俺が騎乗される側だけどな?
仏(GM):イギリスの言葉にかっこ意味深かっことじつけたい欲
日:あら、お馬さんごっこは後程。……ね?(キクを彷彿とさせる微笑みで返しながら)
米:もうやだこの島国
普:あー。じゃあギルベルトがユベルに話しかけんぞ

「なあ、依頼主。この中に入ってるのは生き物か?」
「ふふ、すいません。中身についてはお教え出来ません」
「ほう、我々は何か分からないものを運ばされると。……随分アンフェアですね」
「……(キクを見据えながら)依頼内容に荷物の中身開示は書いてませんが?」
「ええ、書いてないでしょう。……それが例えなんであっても、危険を伴うのならば事前に我々に伝えるのが筋では?……仮にも貴方は守ってもらう立場でしょうに」
「(やれやれといった様子でため息をつき)貴方達が心配しているようなものは入ってませんよ。非力な私が魔物など、ましてここに閉じ込めることなんて出来ませんし」

日:魔物ではないということは……ああ、予感が当たりませんように……
仏(GM):さて、がたがたと音をたてながら馬車は進むけど……ここでアルフレッド。1d10振ってみて
米:俺?いいけど、なんだろうね

???判定
アルフレッド:1D10 = [6] = 6

仏(GM):ほうほう。馬車は川の近くを横切るよ。水面にはふわふわと淡い光が浮かんでいるね
米:?
日:……川、嫌な予感がここでも……気のせい、ですよね
英:妖精さんか?
仏(GM):水の妖精だね!小さな光はお前らの乗る馬車にふわふわと近付いてくるね

「妖精、か?」
「おお?なんだなんだ(身を乗り出して妖精に近付く)」
「え、これが?想像と違うんだぞ……!」
「……(妖精と距離を取るように馬車の奥へと腰を動かす)」

仏(GM):さて、その妖精さんは何かを伝えようとしているね
英:アーサーは妖精語習得してるぞ。何を言ってるかわかるか?
仏(GM):わかるね!水の妖精はこんなことを言ってるよ

『これ以上前に進んだらだめ、だめよ』
「だめ?」
「どうしたんだい?」
『あそこにはかみさまがいる。かみさま、貴方達であそんでる』
「……これ以上前に進むな、神様とやらが居る、だと」
「神様?」
「?」
「んだそら(胡散臭そうにアーサーを見る)」
「……(距離を取りながらも妖精を見つめ)」
『かみさま、あそんでる(アーサーの袖を掴みながら)このちかくには大きなこもいる』
「大きな子?…お前、怖いのか?(妖精を見つめながら)」
『かみさま、怖い。だから、だめ。あそばれちゃう(アーサーの袖を掴む小さな手は震えている)』

米:なんだかさっぱりだね!
英:だが何かやばい奴が少なくとも2体はいることは確定だな
日:ああ、何事もないということはないんですねえ……

「大丈夫。お前達が怖がることはないよ(優しく妖精に微笑み、自身の指に妖精を乗せる)」
『ほんと?』
「ああ。…怖いのに俺達に教えてくれてありがとうな。お行き」

仏(GM):水の妖精はアーサーの言葉にこくりと頷いて飛んでいくね
日:……馬車襲撃とか、ないですよねえ
普:それが否定出来ないのがなあ(フランスを見ながら)
米:戦力分断とかされたら目も当てられないね!
仏(GM):〜♪(口笛吹いて)
英:…おい糞髭
仏(GM):なーにー?(愉しそうに)
英:神様とやら、アーサーは知ってるのか?
仏(GM):……。まだアーサーもキクも知らないね
日:つまりアルフレッド及びギルベルトは面識がある?
仏(GM):ふふふ、どうだろうねー?

米:……プロイセン、俺嫌な予感がするんだぞ
普:奇遇だな、俺様もだぜアメリカ
米:この予感だけは当たってほしくない(真顔)
仏(GM):君達のような勘のいいガキは嫌いだよ(メガネを上げるフリ)
米:あ、当たってほしくない……(引き攣り)
英:??一体なんだってんだよ
日:あの二人が嫌がるとは相当ですよね……
仏(GM):はは!じゃあ次はギルベルトが1d10振ろうか!
普:俺様か?ふ、見てろよ。この手で運命の輪(フォーチュンリング)が廻り出す瞬間を!光栄に思え!その奇跡の場面に遭遇したお前らの幸運を!!(片目を隠しながら)
日:相変わらず絶好調ですね、プロイセン君
英:まともに話せないのかこいつ

???判定
ギルベルト:1D10 = [9] = 9

仏(GM):んーと、順調に走っていた馬車は突然止まるよ
米:へ?
普:は?
仏(GM):馬車自体には特に問題は無いけどピカルディーとミシェルが足を止めたみたいだね!
日:前方に何かあったのですか?

「うおっ!?(突然止まったことで大きな衝撃で体は前に振られながらもフードはおさえる)」
「くっ……!(馬車の壁に手をついて飛ばされないように踏ん張る)」
「うわわっ!なんだいなんだい!?(ゴロンと一回転をして起き上がりながら)」
「!!(馬車の骨組みの所をなんとか掴み耐える)」
「ピカルディー、ミシェル。どうした?」

仏(GM):2頭は前方を見つめているね。前方には大きな木が脇道にはえていて、その木には馬が手綱をくくりつけられて佇んでいるね
米:この2頭の仲間かな?
英:その馬の外見は?
仏(GM):騎乗用の立派な鎧を着せられているね!2頭はなぜかその馬に釘付けだよ!!
普:…なあ、2頭ってもしかして
仏(GM):盛りな雄だね!
日:ウワー(白目)
英:もしかしなくてもその鎧着た馬は……
仏(GM):雌だね!(きらきらしたおめめで)
米:……(呆れ顔)
普:このシナリオでようやくお前らしさが見えたわ(フランスに呆れた眼差しを向ける)
仏(GM):てへぺろ☆

日:……どうすれば馬は動きますか?
普:1発ヤらせるか?(真顔)
米:その間馬の交尾を見てるのかい?うわあ……
英:拘束させたままかよ……とんだマニアックなプレイだな(真顔)
仏(GM):お前の着眼点おかしいよイギリス
英:え?(分かってない)
米:変態(真顔)
普:イギ太さんのえっちー(棒読み)
日:あ、あはは……申し訳ありませんイギリスさん、擁護できません
英:なんで俺ばっか責めんだよばかぁ!!(半泣き)

米:で、真面目な話どうすればいいんだい?まさか本当に一発、なんて話じゃないだろう?
普:んー、とりあえず馬の交尾を見る趣味はねえからなあ。……この馬、逃がすか?
仏(GM):野獣の魔の手からマドモアゼルを助けるぷーちゃん
普:どっちも馬だろ
日:しかし、逃がしてしまったらこの馬の持ち主が困ってしまうのでは?
英:だが蛮族が活発に動く深夜、さらに木に括りつけられてるのなら格好の餌になると思うぞ?
普:それにその持ち主は生きてるのか分かんねえしなー
日:うーん……そうですね、野生で生きていくのが一番、なのですかねえ……
仏(GM):それかピカルディーとミシェルと馬のマドモアゼルの乱れる姿を目の前で見るー?
米:うへえ、それは勘弁だよ。逃がす、逃がす一択!
英:おい糞ワイン
仏(GM):お兄さんのお家にはそんなワインありませんー。……で、何よ?
英:括りつけられてる馬に見識判定出来るか?
仏(GM):へー、さすが坊ちゃんと言うべきかなあ?めっざとーい。(くすくすと笑って)そだね、目標値10で何か分かるかもね
英:見識判定はセージ技能持ちならセージ技能+知力ボーナス付きだったな
仏(GM):そうそう!他の3人も振るー?
日:振れるのでしたら
米:俺も振るんだぞ!
普:もちろん振るぜ!
仏(GM):はいはい、じゃあ3人は2dねー

見識判定
アーサー:2D+6 = [6,1]+6 = 13
キク:2D = [1,4] = 5
ギルベルト:2D = [5,1] = 6
アルフレッド:2D = [2,2] = 4

仏(GM):さっきとは逆の結果だねー!
日:まあ、知力低いですし
普:ギルベルトはさして興味なかったんじゃね?
米:なんか負けた気分
英:(今日一番のドヤ顔)
米:殴りたい、このどや顔
英:はっ、何とでも言えばいい(たいへん御機嫌な様子)
米:(むすっとした顔で)GM、判定結果は?
仏(GM):えー、成功したアーサーは馬のマドモアゼルの鎧に紋章が書かれているの見つけるよ。そいでそれは隣国の騎士団の紋章だと理解するよ!
英:騎士団の?…ご主人様は健気な恋人を残して何処へと現を抜かしているのだか
日:それ以外に情報はありますか?
仏(GM):んー、馬のマドモアゼルには特に情報ないかなっ
米:じゃあ逃がしてあげるかい?
英:まてアメリカ。髭がこういう勿体ぶった話し方をする時はこの場面にもう一つ何かお楽しみを隠してる時だ。…どうせ、馬周辺の木とかに何かあるんじゃないか?
仏(GM):な、なんのことやら〜(明後日の方向を向く)
日:ではキクが馬車を降りて馬の傍まで行きましょう。……判定は必要ですか?
仏(GM):あーもうっ、キクは探索判定!スカウト技能持ちならスカウト技能レベル+知力ボーナスで振れるよ!目標値は8!
普:やけくそになんなよ…
仏(GM):だってえー(ぶわわっ)
日:ふふ、目標値8ならボーナスで確定ですね、御馳走様です
仏(GM):自動失敗こいこい(真顔)

探索判定
キク:2D+8 = [2,4]+8 = 14

日:自動失敗などしてやるものですか(不敵な笑み)
仏(GM):ううううせっかくお前らが色々悩んで悩みまくる姿が見られると思ったのにいいいい!!(ハンカチを噛みながら)
英:ほら早く情報寄越せ髭
仏(GM):ぐぬぬぬっ、キクは馬のマドモアゼルの茂みに1枚の紙を見つけるよ。まだ刷られて新しい新聞みたいだね。日付は昨日かな
日:ほう。では拾って読みます
仏(GM):新聞の内容はこうだね

* * *
『またもや子供が行方不明か?深まる神隠しの謎』

ここ数ヶ月に発生した子供達の失踪。この深刻な自体を受け、騎士団は国内、国外ともに警備を強化。
騎士団は極力子供が1人で出歩かないように注意を呼びかけている
* * *

仏(GM):だいたい気になるところはここくらいかな?
普:四コマは?
仏(GM):そこ大事なの!?
日:………………とても凄まじく嫌な予感しかしないです、プロイセン君のタフネスさを見習わないといけない気がしてきました(真顔)
普:おう!もっと俺様を見習い、褒め称えろー!!(どややん)
米:いや、多分意味が違うんだぞ……
英:はあ。…分かってたことだが俺達はとんでもない依頼を受けたようだな
日:毎度事件に巻き込まれますからねえ……新聞以外に気になるものはありませんか?
仏(GM):新聞を賑わせているのはその記事とタリアーへの次期最高司祭選定についてくらいかなー?
日:ほう(考えるように人差し指をこめかみに当てる)
英:誰が最高司祭になるんだろうな…少なくともユベルではないな(確信)
日:ええ、先程キクが仕入れた情報的にはないと思いますが
普:そういや今の最高司祭って誰なんだよ?
仏(GM):ミストラルという人間のお爺さんでライフォスを信仰しているよ
米:へー、人間がトップなんだね!
英:そもそも最高司祭選定って定期的にやってるのか?
仏(GM):んー、実は1年に1度あるんだけど実質最高司祭はよっぽどのことがない限りは長いこと同じ司祭がやってるようだね
日:ふむ、そしてユベルさんはその座を狙って……ううむ……
普:つーか、いきなりプリースト能力覚醒って何だよ。何か怪しくね?
英:ユベルのことか?…ふむ、確かに何か裏がありそうな気がするな
日:今回の件に一枚噛んでいそうな気はしますけれどね、子供の神隠しとか
普:…神様への生贄ーとか?この力をさずけてくださってありがたやーみたいな?
日:それならいいんですけれどね……私は別件で嫌な予感がしています
英:俺もユベルのアーサーに対しての反応が少々気掛かりだな
米:まあ今は開示されている情報も少ないし、追々考えればいいんじゃないかい?今思考にどっぷり落ちるのは悪手だと思うんだぞ

*

仏「……ところでさ(島国を見つめながら)いつまでそれやってるわけ?」
日「?……ああ、イギリスさんが降参するまでです」
英「日本が参りましたーって言うまでだな」
普「むしろ俺様達が参りました降参ですなんだが」
米「視界の暴力だよ(真顔)」

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