ソードワールドしようぜ!

「(国境付近の森へと無我夢中に走り、全力疾走したせいでもつれ始めた足が木の幹に絡み、べしゃりと前に転倒)……いっ、………(上体を起こす)」
「はっ、は……っ!!アーサーっ、さんっ!待って……置いて、いかないで……っ!!(起き上がったアーサーに飛びつくように抱き着き)」
「おわっ!?(飛びついてきたキクをなんとか受け止め)…キ、ク……どうして」
「いや、やだ……いかないで……もう、私を、おいていかないで……!!(捨てられた子供のように泣きじゃくり)」
「……(キクの様子を見て落ち着いたのか困ったように微笑み)…ごめん、不安にさせて(キクの頭を撫でて)」
「私は、貴方だけでいいから……!!貴方を傷つける存在があるなら、消してあげますから……!!だから、だから……っ!!(頭を押し付けるように)」
「ん、もう大丈夫だから。キクに黙って消えたりなんてしないから…ああ、また昔の泣き虫なキクに戻って(愛しさを含んだ声色で)」
「あーさぁさん……あーさー、さん……!!(涙でぐしゃぐしゃな表情のまま乱暴にアーサーの唇を奪う)」
「んんっ……ん(キクの服を掴み、自分からもキスを何度も交わす)」
「すき、だいすき……あなただけ、わたしは……わたしは……!!(呼吸の合間に熱に浮かされたかのように何度も同じ言葉を繰り返す)」
「きく、きくっ……おれも、すき、だ…あいしてるっ(呼吸することを放棄するように何度もキクとキスを交わし、無意識にキクの後頭部に手を添え)」
「んぁ……っ!わたし、も……っ、あーさーさん、だけ、ですから……ぁ(思考回路が弱るようにとろんとした劣情の色を瞳に滲ませ)」
「ふ……んぅ、きく……きくっ(酸欠からか目に涙を滲ませるが気にせず取り憑かれたように角度を変えてキス)」
「あーさーさんっ、ぁああっ(咥内を舐られる感覚に快楽を覚えて鼻にかかった甘ったるい声が漏れる)」
「んん、ぅ……っ(名残惜しげに唇を放した弾みで互いの舌先と唇にてらてらと銀糸がまとわりつく)」
「っは、ぁ……(銀糸をぼんやりと焦点の定まらない視線で見つめている)」
「…(唾液が伝うキクの下唇から顎をそっと指で拭い)……すまなかった。それに、あの冒険者にも悪いこと、したな」
「(ゆるゆると首を振り)……過去の私が蒔いた種です、過去に戻れるのなら……当時の私を殺してしまいたい」
「いや、いいんだ。今はこうして俺の傍に居てくれるからいいんだ。……ただ(長いまつ毛を切なげに伏せ)」
「ただ、なんですか……?(労わるようにアーサーの頬を優しく撫でて)」
「……あの冒険者に、俺はきっとこれからも恨まれるんだろうな(普段の柔らかな笑みを浮かべる表情はどこか感情が欠落したように暗い)」
「…………(そっと手を離すと立ち上がり羽織を脱ぎ捨てる)」
「……?キク?(羽織の衣擦れの音に反応しキクを見上げる)」
「(無言で次々と服を脱ぐとやっとアーサーを見下ろし)……貴方の心に穿たれた傷は、きっと私には消せない。……だから、今だけ、忘れてください(悲しげな微笑みを浮かべ)」
「き、く…(キクの行動になにを意味するのかまだ理解が出来ないがその艶めかしさを含んだ姿にどきりと大きく心臓が鳴る感覚を覚える)」
「昨晩少しだけ準備した甲斐がありました。……初めてで気持ちよくはなれないでしょうが、お許しを(羽織を地面に広げて座るとアーサーの腰を引き寄せる)」
「わわっ!?(突然引き寄せられされるがまま)」
「目を、瞑っていてくださいな……私に犯されている現実は、見てはいけませんよ?(左手でアーサーの視界を塞ぐと耳元で静かに囁く)」
「!お、か………!!(ようやく理解した様子)」
「ごめんなさい、アーサーさん……最初はもっと優しくして差し上げたかったけれど、……私は貴方に、そんな顔をさせたくなかったのです(服の上からアーサーの体へ優しく触れていく)」
「ぅっ……そん、なか、お?(ぞくりと背筋が震えるが拒まず)」
「……貴方は、ここに在るべき存在。私の世界……私だけの、神様……だから、悲しい顔、しないで……?(体の輪郭を確かめるように)」
「……。…キク、顔、見たい(目を覆う方の手首をそっと掴んで)」
「……私のみっともない躰、見たいのですか?(お道化るように静かな声で呟く)」
「俺はキクのすべてが欲しい。どんなキクだって俺は見ていたいし欲しいと思うんだ(目を覆う手を離し真撃な眼差しをキクに向ける)」
「……熱烈ですね。ふふ、……こんな青白い肌で申し訳ない。ナイトメア故にどうしても……(諦めたようにくしゃりと笑う)」
「?なんで申し訳ないんだ?…キクはこんなに綺麗なのに(無意識にキクの胸元を手でなぞりながら見惚れる)」
「んぅっ……!……綺麗ではないですよ、特に背中はね……んっ、アーサーさん……貴方が好きなように、やって御覧なさい?(身を捩りながら)」
「……いいのか?(ぱちぱちと瞬きをして見つめる)」
「ええ……分からなければ都度、教えて差し上げますから(優しい瞳で見つめ返し)」
「……(ゆっくりと身体の輪郭を確かめるように首筋から臍の周辺までゆっくりと撫でながらほう、と息を吐く)」
「ん、……くすぐったいですね……(照れ隠しのようにもじもじと両膝を擦り合わせ)」
「いや、キクの身体なんだなあって。……うん、触り心地いいな(身体のくぼんだ所に指を引っ掛けるように這わせる)」
「筋肉はあまりつかなかったですね……貴方を抱きかかえるのが目標でしたのに……(触れられることに高揚感を覚えつつ指で唇の震えを抑える)」
「それは困る。ただでさえ年齢やら経験はキクの方が上なんだ。俺にだって勝てるものの一つや二つ欲しいって(くすくすと笑いながら手は這わせたままに軽く唇にキスを落とす)」
「ん……(キスに瞼を震わせ)……本当に、貴方は美丈夫に育って……ああ、美しい……(開いていた手でアーサーの頬を何度も優しく撫でる)」
「美しい?俺が?(背中のくぼんだ所に手を這わせながらも不思議そうに見上げる)」
「ええ、世界中どこを探したって貴方以上の美には出逢えない……(柔い刺激に少しずつ吐息を乱しながら)」
「…ほんっと、キクは大袈裟だ(くすくすと可笑しそうに笑いながら)」
「大袈裟なんてことはありませんよ……だって、ほら……(アーサーの瞳を見つめ)こんなにも美しいのですから……」
「……っ(直球な賞賛の言葉と眼差しに顔に熱が籠る感覚を覚え、誤魔化すためにキクの胸元に顔を埋め)…キクのばか」
「(するするとアーサーの頭を撫で)……馬鹿で結構。だって私は、貴方に対して馬鹿ですから(くすくすと笑い)」
「……(埋めたまま僅かに顔を上げ)じゃあ俺は、キクのことに関しては大馬鹿者になるわけか」
「さあ、どうでしょう。……私は私の愚か具合しか知りませんので(肌に直接感じる呼吸に頬をうっすらと染め)」
「ふふ。…キク、顔赤い(頬にキスを落とし)…愛らしいな」
「……愛らしいのは貴方でしょうに(もごもごと恥ずかしそうに呟く)」
「そうやって恥ずかしそうにしてるキクの方が断然愛しい(鎖骨にちゅっと音を立ててキス)」
「っ、……貴方は本当に……恥ずかしいお人……っ!(キスの度にぴくりと震え)」
「む、恥ずかしい奴とは失礼だな(ふふっと微笑んだ後、何か考え)…なあ、キク」
「……なんでしょうか?(不思議そうに首を傾げ)」
「その……恥ずかしながらついでに聞くが……お、俺がいれても、いいんだよ……な(かああっと耳まで顔を赤らめ)」
「(一瞬呆気にとられるものの言葉の意味を理解し)……ええ、勿論。その為に、昨晩頑張ってきましたから」
「……頑張って?(キクの言葉に引っかかった様子)」
「ちょっと待ってくださいね……(アーサーから少し離れると下着を脱ぎ)……んっ、ん……だいじょうぶ、ですね……(臀部から漏れるぬるつきを確認しながら)」
「え、え、(突然のキクの淫らな姿に混乱)」
「……?あ、大丈夫ですよ。ローションです、仕込んでみました……でも、期待していたみたいでみっともないでしょう?(くすりと苦笑を零し)」
「ろ、ろーしょん(直視が出来ず横目で臀部を見つめ)……いや、キクは俺のためにしてくれたんだろ?…その、なんと言えばいいのか……」
「大丈夫ですよ、はっきり言って。私も正直、……浅ましいなあとは思いましたから(照れ隠しに手遊びを繰り返しながら)」
「浅ましいだなんて!……ただ、うん。キクは健気だなと(顔は赤らめたままはにかみ笑いを浮かべ)」
「健気、でしょうか……でも結局、貴方とひとつになりたいが故に先走ってしまっただけ……だったりしますけれどね(段々と小声になっていく)」
「……(キクの両頬に手を添え)あのさ、キク。俺だってその、あの時のお前と想いが通じ合ってからこうなることを夢見てたんだぞ。え、えっちなことなんて……俺だってキクでたくさん、か、かんがえたことも、ある、し(徐々に首まで赤く染まるが視線は逸らさない)」
「……!?(言葉の意味を理解し)……ふふっ、……でしたら、私を抱いているその想像を……現実にしてくださいな(視線を受けながら優しく微笑み)」
「げん、じつ、……(額をコツンと合わせ)…俺、情けないことにこう言うの、ホントにはじめてなんだ」
「大丈夫、私がリードして差し上げますから。……誰だって、最初は初めてです。それと…………言っておきますが、私だって抱かれるのは初めてですからね(困ったように笑いながら)」
「じゃあお互いはじめて同士なんだな(唇に軽くキスを落とし)……御教授願うよ、キク先生」
「ええ。なんだってお聞きなさい、アーサーくん(お返しに鼻へキスを贈る)」
「ん、(擽ったそうに笑い)……キク、いれても、いい?」
「どうぞ、いつでも大歓迎ですよ?(そう言いながらもう一度アーサーを見つめ)……前からと後ろから、もしくは上と下どっちがいいですか?」
「ん?……えっと、前?(何を指すか理解出来ていない)」
「前ですね……うーん、どういう体勢が楽でしょうか……(そう言いながらころんと仰向けで寝転がり、両手で出来るだけ脚を拡げ)……さ、貴方のやりたいように、まずはどうぞ(優しく微笑み)」
「!!!(キクの大胆な態勢に下半身が重くなるのを感じながら息を呑み)…そ、それじゃあ、オジャマシマス(ズボンのファスナーをゆっくり下ろし)」
「ふふっ、なんですかそれ(くすくすと声を漏らし)……きっときついでしょうが、少し辛抱してくださいね(アーサーがファスナーを下ろす姿を見つめながら)」
「だから、はじめてだから勝手が判らないんだっ(むうっと唇を尖らせ)……い、いれるぞ(自身の尖端をキクの柔らかな蕾に当て)」
「んっ、(触れた感覚に息を詰め)……どうぞ、ゆっくり、ゆっくり……(促すように呼吸をしながら)」
「ゆっくり……ゆっくり……(復唱しながら容易く受け入れるキクのナカへと自身をゆっくりと挿入)」
「っ、あ……(初めての感覚に苦しそうに呻くもののすぐに呼吸を整え)……そう、お上手……っ、」
「っつ、すご……ぬるぬるして、すべ……っ(キクの脚を支えながら腰を進める)」
「は、ぁっ、アーサー、さん……おっき、ぃ……(異物感を誤魔化すようにはふはふと呼吸を続けながら)」
「んっ、キクの…出て、る(腰を進めながら先走りの液が流れるキクの性器を撫で)」
「ひぃんっ!!!(突然の性器への愛撫に思わず腰が揺れ)っ、ぁああっ、った、あぅっ!!(その衝撃で内壁が大きく収縮する)」
「うあっ、うっ……(突然の締め付けに声が漏れ、はくはくと呼吸しながらも腰は進め)き、もち、いい?きく」
「あっ、あっ、(両手で口を覆いながらもこくこく頷き)きも、ち、ぃいですっ、あーさ、さんの、がっ、ごちって……っ(生理的な涙を零しながら)」
「お、れもきもち、よくって、へん……になるっ、っんん!!(がつっと最奥を突き、初めての感覚に震える)」
「へんにっ、らって……っ、もっと、もっと、私でっ……きもちよくっぁあっ!(髪を振り乱して先走りを止め処なく溢れさせ)」
「っ、あ、あうっ、…あつい、きくのなか、あつくて、きもちっ、いいっ(キクの腰を押さえて腰をゆっくりとグラインドして)」
「まっ、そこ、やらっ、(激しく身悶えて過ぎる快感から逃げようとする)」
「んっ、きく、かわい……んっ(腰は動かしたままキクの前髪をといた後に口を塞ぐ)」
「んぅうっ!!(呼吸を奪われて苦しそうにするものの快楽が溢れて)んっ、ぁ……っ、や、で、る……っ!イッちゃう……っ!」
「は、(キクの唇に舌をはわせ)お、れも、んん、何かで、るっ……(一段とグラインドを大きくして)」
「〜〜っ!!!(イイところを突かれた反動で性器から白濁を零して締め付け、口端から涎を漏らす)」
「っんん……!!(強い締め付けに耐えきれず白濁の液をナカに出し、大きく体を震わせる)」
「っは、っは……ぁ……(無意識にぽろぽろと涙が零れて頬を伝う)」
「はあ、はあ……ん、(こぼれ落ちるキクの頬に滑り落ちる涙を唇で掬い)」
「あーさー、さ、……きもち、よかった、ですか……?(涙が止まる様子はなく、不安そうに見上げ)」
「…ああ。……気持ち良くて、幸せ、だ(ふっと蒸気した頬のままで微笑む)」
「よかっ、……た……アーサーさんが、気持ちよくて……(綺麗な微笑みを浮かべ)」
「キクは?…気持ちよかった?(キクの顔中に頬、鼻、額にとキスの雨を降らせながら)」
「……本音を言うと、最初は痛くて苦しかった……けれど、途中から……その、アーサーさんが私のナカにいると思ったら……痛いのが、気持ち、よくて……(恥ずかしさで真っ赤になりながら)」
「…そっか。(ほっとした表情を浮かべ)お互い気持ちよくなかったらダメだろ。…だから、キクが気持ち良くて、良かった」
「普通出す場所に入れてますから、そりゃ痛いですよ……でも、ええ……貴方だから気持ちよかったんです……(両手を伸ばしてアーサーの頭を撫でながら)」
「ふふ、光栄だな(撫でられてくすぐったそうに微笑み)」
「私のすべては貴方の所有物。……だから、求めてください。私も貴方を、求め続けるから(愛おしげに表情を弛め)」
「キクが俺の所有物なら俺もキクの所有物になるわけだな。(柔らかな笑みを浮かべ)…ああ。お互いに求めあうとしようじゃないか」
「恐れ多い……と、言いたいのですが。どうやら私も強欲なようで、……貴方は私だけの神様。私だけのアーサーさん……いつか来るその時まで、永遠に(アーサーの首へ腕を絡めて)」
「神様だなんてそれこそ神官に抗議されても可笑しくないぞ。(唇に軽くキスを落とし)…ん、キク……俺のキク。俺だけの、キク」
「(キスをされた自分の唇を軽く舐め)……抗議されるのならば抗議し返しましょう、私の神はアーサーさんひとりなのだから。……ね、私だけのアーサーさん(蕩けるような微笑み)」
「…うん。キクはそうやって笑っている方がいい。…可愛い(宝物を大事に仕舞うように抱きしめる)」
「わぷっ、……もう、可愛いのは貴方だと何度言えばいいのでしょうか(抱きしめられてアーサーの背を緩く撫でながら)」
「いーや、キクの方が可愛いっ(けらけらと笑いながら真似るように背中を撫でる)」
「……ふふ、まだまだお子様ですね(そう言いながらも心底嬉しそうな様子)」
「む、それは俺もあいつと同じく『餓鬼』と言う事か?(不貞腐れた声色で)」
「……(抗議するように内壁を力一杯窄めて締め付け)貴方とあの餓鬼を比べないでください」
「んあ!?(突然の締め付けに声を上げ)…っ、相変わらずキクはあいつが苦手なのか?」
「ふ、ぅ……(自滅すると分かっていた表情に少し脂汗を滲ませ)……苦手です。いや、……私が憎まれて当然、といったところですかね(苦笑)」
「……俺にはキクもあいつも似た所があるから仲良くなれると思うんだけどなあ(キクの汗を指で拭いながら)」
「アーサーさんは、私とあの餓鬼が仲良くしていた方が嬉しいですか?(じっとアーサーを見つめ)」
「まあ、ぎすぎすするよりかは……ん?ああ、はいはい(何かと会話しているように相槌を打つ)」
「……?……ああ(何となく察したのか口を噤む)」
「『チビがどうしてもと言うなら仲良くしてやらんでもない』…ってさ(苦笑いを浮かべ)」
「……どうしても、とでも言えばいいんですかねえ(呆れたように溜息を吐き)」
「え、キクは仲良くなってくれるのか?(どこか嬉しそうに)」
「それがアーサーさんの望みでしたら、善処しますよ(優しい微笑みで)」
「そうか(ふふっと微笑み)…ところでキク。それを踏まえての相談なんだが」
「相談、ですか……?(きょとんとした表情)」
「……あいつが脳内で今つらつらと説教してるんだ。どうやったら止まると思う(真顔)」
「何の説教ですか、私と付き合うのを止めろというのなら本気で怒りますよ(真顔)」
「いや、なんか『チビにも襲われそうになるとかお前はどんだけ無防備なんだ』とか『あの礼儀を知らない冒険者の糞女なんてぶん殴れよ』だの……」
「……取り敢えず貴様は私とアーサーさんの睦事の際は出てくるな見るな次に茶々を入れるなら覚悟しろ、とお伝えください(額を抑え)」
「はは…。やっぱりキクとあいつは似てるな(乾いた笑いを浮かべ)」
「……嬉しくないですがね(大きな溜息を吐きながら)」

「…ところでキク。その、そろそろマリアリリィか、どちらかの部屋に行かないか?(もじもじとした様子で)」
「……ああ、そういえば。確かにここは長居する場所ではない。……私の部屋へどうぞ、近いうち貴方の私物も私の部屋に移しましょうね(心成しか嬉しそう)」
「キクの部屋に?…それって一緒に住むってことか?(こてんと小首を傾げる)」
「アーサーさんがよければ、ぜひに。……一緒に暮らしましょう(アーサーの両手を取り)」
「ふふ、そんなの断る理由がないな。……喜んで(蕩けるような笑みを浮かべ)」
「!!……ああ、これほどまでに幸せな時があったでしょうか。……家具も新調しないといけませんね(嬉しさで涙声になっている)」
「あ、俺もちゃんとお金出すから。家具を買い換えるなら2人で見に行こう。ともすれば買いに行く場所は…(考え込んでいるがどこか楽しげ)」
「……なんだか新婚夫婦みたいですね(ぼそりと幸せそうに呟く)」
「ん?(思案するあまり聞こえてなかった様子)」
「いいえ、なんでもありませんよ。……さあ、部屋へ行きましょう(結合を抜きながら服を手繰り寄せ)」
「あ、ああ。(身なりを整えながら帽子も深く被り直し)」
「(敷布に使ってしまった羽織から乱雑に土を払い)……行きましょう、私のアーサーさん(手を差し出して恭しく微笑む)」
「ああ。…行こうか、俺のキク(くすくすと小さく笑いながら差し出された手に自身の手を重ねる)」
「貴方と共にならば、どこまででも……(幸せそうな声色で)」

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