ソードワールドしようぜ!-Under-

英「…人口密度が高い(真顔)」
日「イギリスさんのお家って広いはずなのですが……こうなると圧巻ですね……」
米「ひゃっほーーーっ!ふかふかソファーーー!!!(勢いを付けてソファにダイブ)」
仏「ちょっと坊ちゃーん。コーヒー無いの?お兄さんのお口コーヒーを求めてるんですけどー(1人がけのソファに腰掛けながらばしばしと肘置きを叩いて)」
露「あ、僕紅茶飲みたいなー。ジャムある?(物珍しそうに調度品を見学しながら振り返り)」
西「相変わらず懐古厨言うか……古ぼけた部屋やんなー(部屋に飾られた装飾品を見渡しながら)」
南「おっ、なんだこれかっけえ!やっべえ、こう、俺の心を擽りやがる……っ!!(装飾用のカトラスに目をキラキラさせている)」
普「お兄様もいよいよ俺様と同じ世界に足を踏み入れてくれたわけだ。……歓迎するぜ、我が同胞よ!(片目を覆いながらジョジョ立ち)」
立「相変わらず頭悪いこと言ってる奴は放っておいて。……懐かしいなあ、これ(アンティークに目を細め)」
辺「…(暖炉が存在することに親近感が湧いている様子)」
烏「うふふー。新しいものもいいけど昔ながらのものっていいわよねー」
洪「ほんと。やっぱりこの時代のもの見ると、ああ懐かしいなあって気分になるわ(ウクライナの発言に頷きながら)」
香「俺はどっちかと言うと流行に敏感なナウなヤングだからそんなにそわそわしないボーイなわけで(ぎしぎしとロッキングチェアーに揺られながら)」
白「とか言いながらそのロッキングチェア気に入ってるやん(くすくす笑いながら窓を振り向き)……あ、ここから薔薇園見えるんやな!」
伊「ヴェヴェー!皆でわいわい楽しいねえー(ふにゃふにゃと揺られながらドイツに寄り添い)」
独「イギリスの家に上がるのは随分久しぶりだが、うむ。悪くないな(イタリアの頭をぽふぽふ撫で)」
氷「……というか、何この人数(真顔)」
諾「濃すぎるだろこのメンツ(勢いよくソファに腰掛け足を組みながら)」

英「あーくそっ!待ってろ、全員分の紅茶いれてくるからな!あと…なんだ、別にお前らの為ってわけではねえが特別にスコーンを焼いてやらなくともねえぜ(頬を掻きながら)」
仏「ここにお兄さんが作った茶菓子があるじゃろ?(バスケットを取り出し)」
日「私も本日、ロンドン市内で購入してしまって(可愛らしい紙バッグを掲げながら)」
伊「あ、俺も持ってきたよー!ドルチェー☆(オシャレな紙袋を取り出し)」
白「皆考えること一緒やんな!ウチも持ってきたで、ワッフルー!(ポップなショップバッグを取り出す)」
英「スコーン…( ´・ω・` )」
米「HAHAHA!そんなバイオテロ兵器出されたら国際問題なんだぞ!」
諾「皆考える事ば同じけ……生きてえよなそりゃ(深く頷き)」

西「ロマーノ、そないにそれ気になるん?(カトラスを見つめているロマーノに苦笑いを浮かべ)」
南「おう、お前んちにあるのも悪くねえけど……こう、こっちはスピードタイプが持つ奴だと見た(きらりと目を光らせ)」
諾「おー、なんか懐かしいもんあると思ったらカトラスでねえか(ロマーノ達の方へ振り返り)」
西「ああ…親分それ見とると頭痛なるわあ…。親分の家の自慢の艦隊やられたの思い出すわあ」
南「あー……それはなあ……(思い出して苦虫を噛み潰したように苦笑を浮かべる)」
英「ふふ、どうした?イスパニア殿(くすくすとそこ意地の悪い笑みを浮かべ)」
西「あー、ほんま腹立つわイギリス(壁に凭れながら)」
日「……例の女傑ですか?(きょとりと目を瞬かせ)」
西「せやで、フランシス・ドレイク。あれにやられんかったら親分の家もっともっーと栄えとったん!」
南「あいつやばかったよな……特攻に次ぐ特攻してバッカスッカ船沈めてよ。まさに悪魔、それを許す眉毛様も悪魔か(真顔)」

諾「というかおめん家のキャメロットの。あれもなんだ、個性強すぎでね?」
英「?可愛い奴らだろ(きょとん)」
日「ええ、可愛いですよね。特に私はモードレッド卿が可愛くて好きです(真顔)」
米「日本、君それ完全に別の方想像してるだろ(ソファから顔を上げ)」
香「えふでじーでおーな話とかなら俺も混ざりたいんですけどー(ひょこりと間に入る)」
独「エフでジーでオー?(首を傾げ)」
仏「ああ……そうなるとネロとお前ら兄弟ってすんげえ気が合いそうだよ…(くるん兄弟を見つめ)」
南「あぁ?ネロはいいやつだったぜ、色々と馬鹿やらかしてたけど」
伊「うんうん。何だか親近感湧く子だったよねー」
日「ネロ様は可愛い、可愛い(激しく頷きながら)」
仏「ネロブライトはお兄さんのローマ(顔を覆いながら咽び泣き)」
米「ネロよりうちのエジソンはどうだい!?(がばりと起き上がってスマホを掲げるとどや顔アピール)」
香「すごく……デジャヴです(宝具的な意味で)」
洪「全力で喧嘩を売ってる感じ、私嫌いじゃないわ……(宝具的な意味で)」
仏「うん、お前の家の子って感じだよ…(しみじみと頷き)」
日「すみません私はぶっちゃけると五章は婦長にすべてを捧げておりますので(震え声)」
米「出たよ日本のイギリス贔屓(ぶうっと唇を尖らせ)」
仏「ええー!お兄さん家の子も愛でてあげてよ!ヴィヴラフラーンス!!」
日「ヴィヴラフラーンス!(条件反射)……はっ、つい癖でマリー様を崇めてしまいました……」

氷「……(ぽかーん)」
諾「よく分かんねえがオタク同士の会話だってのは分かったべ」
米「君たちもこれを機に初めてみるかい?これ、意外とがっつりハマるんだぞ」
香「(ぴこーんと何か閃いた様子)日本、ガチャを1回イギリスに回させてみたら?欲しい英霊出るかもしれないし出ないかも的な」
英「??ガチャ?」
日「ハッ!!い、イギリスさんっ!ちょうど今これこれしかじかでピックアップ中なので一度ここのボタンをぽちりと……!!(慌ててゲームを起動させてイギリスにずいっと手渡す)」
英「あ、ああ……こうか?(ガチャと書かれた部分をタップし)……ん?アルト…リア?」
日「ファーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!(昇天)」
仏「き、ききキターーーーー!!」
洪「嘘……え、イギリス。私のも押してもらっていい……?(恐る恐るスマホを渡す)」
英「??こうでいいのか?この10回と1回とはどう違うんだ?」
洪「確定で星が増えるの。……いっそ10連押して(真顔)」
英「そ、そうか(ハンガリーの勢いに押されながらタップ)……ん?またアルトリア…の剣みたいなマークと槍みたいなマークが出てきたぞ?それにモードレッドと…ガウェイン?」
香「円卓ホイホイすぎワロタ」
洪「ウワアアアアアアアアアア!!!!!!!(崩れ落ちる)」
普「な、なんだあ!?(ハンガリーの声に振り返り)」
米「ヒュウ、マジでその国に対応して出てくるのかな。……ドイツ、俺のぽちっとしてくれるかい?プロイセンでもいいんだぞ(スマホをドイツの方に投げながら)」
独「っと、……兄貴。押すか?(困惑顔でプロイセンにアメリカのスマホを見せながら)」
普「お、おう。確かこれ色んな国の英雄が出るんだっけか。んっ(1回召喚をタップし)…おお?ジークフリート?」
米「おわっ、マジで!?遂に竜特攻きた!!(嬉々として2人の方へ駆けていく)」
香「イタリア兄弟、どちらかの指貸して欲しい的な(真顔)」
南「おあ?……ヴェネチアーノ、どうするよ?」
伊「んー、兄ちゃん押してみたら?」
南「おうよ。えと、この単発ってのでいいんだよな(ぽちっとタップし)……お、何だこの赤いベッラ。めっちゃ可愛いじゃねえか」
香「……ネロちゃまktkr(真顔のままだが携帯を受け取る手は震えている)」
南「おっ、マジで?これネロかよ、めちゃくちゃベッラに仕上げてもらってるなおい!(心成しか嬉しそう)」
伊「え、これネロなの!?わー、可愛いねー兄ちゃん!ベッラベーラ!」
仏「……そこの北欧兄弟、お兄さんにやらしく触るかこの画面タップするか選んで☆」
氷「気持ち悪い(一刀両断)」
諾「眼球後でつつく(大人しくスマホをタップし)……ん、アンデルセン?とブリュンヒルデ?」
仏「うわあああブリュンヒルデたんきたああああああああ……ぐてっ(その場に崩れ落ちる)」
氷「へえ、アンデルセンもいるんだ(画面を覗き込み)」
諾「……アンデルセン、声低くね?(フランスをスルーし)」
日「仕様です(真顔)……それにしても、ここに運気が溜まり過ぎて……はっ!!ろ、ロシアさん!ウクライナさんでもベラルーシさんでも!!い、一度引いてくださいませんかっ、エレナさん!エレナさん!!」
辺「こいつらはいったい何をしたいんだ(真顔)」
露「ねー、僕らには分かんないよ(真顔)……姉さん、付き合ってあげれば?」
烏「私でよければー。えーい☆(スマホをタップし)…あらあ、エレナちゃんって可愛い女の子5人来ちゃったわあ」
日「エレナ女史キターーーーーーーーー!!!!!!!(死亡)」

仏「つまりこれって自分の家の英霊はくる仕様?そういえば日本のカルデア、頼光マッマとか沖田とか居るもんねえ」
日「か、かもしれませんね……酒呑童子はピックアップをすっかり忘れて逃してしまいましたが……頼光は巡りあわせが良かったのか三人も……!!フランスさん……ここにスマホがありますでしょう?……水着、ピックアップ……うまくいけば全員引ける可能性が……!!」
仏「な、なるほど!!そういえばお兄さん、マリーは必ず来るんだよね!きよひー!お兄さんきよひー欲しいんだけど!!」
香「モードレッド……サーファーモーさん…(イギリスににじり寄る)」
米「ボニーとメアリー……!!(はっとした様子でイギリスを振り向く)」
英「な、何なんだお前ら……(5人の気迫に後退し)」
日「イギリスさん……ご協力を……!!(にっこりと素敵な笑顔)」
仏「お前ん家の子が水着着ちゃうから悪いのさ!!」
洪「全員分、よろしくね(いい笑顔)」
香「ついでに俺も円卓ガチャ回してほしいんですけどー」
米「じゃあ俺先にきよひー欲しいから日本引いてくれるかい?(ずいっとスマホを渡しながら)」
日「はいはい、少々お待ちを……(10連を回し)……我ながら怖い(画面に通常清姫とイベント清姫がいる状態に苦笑い)」

普「俺様あのゲーム見たことはあるけどそこまで熱くなれるもんなのか……(真顔)」
独「……俺には分からん(真顔)」
辺「どうでもいい。そう、…兄さん以外は(くるりとロシアの方を向いて熱視線を送る)」
露「ヒィッ(後ずさり)」

白「なんかよう分からんけど、取り敢えずみんな楽しそうやね(いつの間にか開いているソファに腰掛け)」
西「楽しそうなんはええことやんなー!(近くのソファーに腰掛け)…さて、話題に取り残された親分達はどないしようか」
白「せやなあ……ロマーノ君を嫉妬させてからかうとか?(悪戯っ子のように笑いながら)」
西「んん?ロマーノを嫉妬させる?どないして?(不思議そうに首を傾げ)」
白「あはは、おもろいから。ロマーノ君、ウチとスペインさんが楽しそうにしてるとぷくーってほっぺ膨らますんやで(によによとしながらちらりと横目でロマーノを盗み見る)」
西「?……ああ!仲間外れが嫌やねんな!それならロマーノ呼ばなあかんなあー(けらけらと笑って)」
白「ブッ(思わず吹き出し)……あかん、その切り返しは予想してへんかった……スペインさんも罪な男やなあ」

諾「…話が通じねえ男ばどこでも居るんだな(テーブルに置かれたクッキーをつまみながら二人を見つめ)」
氷「会話が繋がってるはずなのに全く繋がってない辺りタチが悪いよね(興味なさそうにソファの裏側から背凭れに腰掛け)」
諾「……(ぼりぼりとクッキーを噛み砕きながら何かを思い浮かべ)…うぜえ」
氷「分かりやすすぎ(懐からサルミアッキを取り出して口に放り込みながら)」
諾「じゃあアイス、おめも考えてみろ。殴りたくなるから(サルミアッキを一粒横取りしながら)」
氷「はいはい、惚気は本人に言って。……前言撤回。言わなくていいや、自慢されるとうるさい(真顔)」
諾「なんだ、あいつアイスにも迷惑かけてんのけ。……チッ、うぜえな(がりがりと口に含んだサルミアッキを咀嚼)」
氷「ウザいね。……いい加減兄貴面やめてほしい(そう言いながらも嫌悪する様子は見られない)」

香「お、アイスランド。それなんて碁石?(サルミアッキを指差し)」
氷「……食べる?(一粒サルミアッキを取ると香港へ向けて投げる)」
日「(その様子に気付いてハッとした表情を浮かべ)ほ、香港さん!それは食べない方が……」
香「貰えるものは貰っとけとは先生の受け売りだし!……あむっ(日本の声も虚しく躊躇することなく口に放り込み)」
日「あ、ああ……南無阿弥陀仏……(手を合わせて視線逸らし)」
香「……(ころころと口の中で転がすも徐々に眉間に太ましい眉毛が異常な密度に集まり)」
独「……食ったのか、あれを(香港の様子に気付いて複雑な表情を浮かべると近寄ってポンポンと香港の背中を叩く)」
諾「?なした?(不思議そうに香港を見つめ)」
普「北欧って何かとやばいもんあるよなあ。サルミアッキと……あとシュールストレミング?」
南「あれは食いもんじゃねえ……(震え声)」
仏「ほ、ほんこーん?やばかったら吐いちゃっていいんだぞー」
香「……(真顔のまま無心に口の中のサルミアッキを転がし)」
氷「美味しいのに(がりがりとサルミアッキを噛み砕きながら)」
諾「食べたら病みつきなのにな(ぼりぼり)」
日「ヒエッ」
香「……むぐむぐ(サルミアッキを噛み砕きゆっくりと溶かしていく)」
洪「……大丈夫?(感想がないので恐る恐る声を掛ける)」
香「……貰ったもの残すのはMOTTAINAIの極み(悟りを開いた表情)」
白「あかん、悟った顔しとる……」
仏「もういい!もういいんだよ香港!!お前はよく頑張った!!(香港の肩を掴み)」
米「うん、君は頑張ったよ……そう、あのバイオテロ兵器を食べて育った君だからこそできる技だ……!!」
英「おい俺のことも馬鹿にしてるだろ!?」
米「ナンノコトカナー」
香「(ごっくん)…アイスランドに貰ったものだから尚更無理的な。あー、ご馳走様デシタ(ぱちんと手を合わせ)」
日「ああ、何という男気……尊敬いたします(震え声)」
烏「香港ちゃん、お水飲む?(グラスを渡して)」
香「大丈夫ダ、問題ナイ」
露「ウォッカ飲む?(ウォッカのボトルを差し出しながら)」
香「大丈夫ジャナイ、問題ダ(真顔)」
南「めちゃくちゃ片言になってるぞおい……」

仏「まあまあ。お兄さんの家のお菓子でも食べて元気だしたよ?(ウインク)」
伊「フランス兄ちゃんのお菓子、俺も食べるー!(元気よく挙手)」
白「ウチも食べるー!(真似して挙手)」
露「わあ、これ可愛いー!(プチケーキを取り上げてにこにこと見つめ)」
西「あれやんなー、フランスの家のお菓子もせやけどどれも無駄に洒落とるやんなー(マカロンを見つめ)」
仏「無駄とは何、無駄とは(髪をかき上げながら)まあほら、お兄さんって芸術面にも長けてるし?味覚だけでなく他の感覚も楽しませてこその料理ってもんだよ」
日「ふむふむ、でざいんの勉強になりますね……我が家の練り切りにもこういった意匠を取り入れて……(ぶつぶつ)」
米「カラフルにすれば問題ないさ!七色のレインボーケーキとか最高だろう?(きらりと目を輝かせ)」
仏「お前のはやりすぎ!!目立てばいいってもんじゃないの!」

普「……(ぼんやりと持っているマカロンを見つめ)」
独「兄貴?」
普「(ドイツの声に弾かれたように顔を上げ)…お、おう。どうしたヴェスト」
独「い、いや。ぼんやりしているようだったからな。大丈夫か?」
普「別に何ともねえぜ?…まあして言うならフランスの料理の拘りうぜーって呆れてただけだな!」
仏「うぜーって!お兄さんはねえ!お兄さんの料理の素晴らしさをみんなに知って欲しいだけなんだからあ!(ブワッ)」
南「何言ってんだよ、料理と言ったらウチだろ。なあヴェネチアーノ」
伊「ヴェー。フランス兄ちゃんの家の料理も美味しいけど俺達の家の料理も忘れないでね☆(ウインク)」
独「む、確かにイタリアの家の料理は美味いな(頷きながら)」
辺「……まあ、悪くは無い(そっぽ向きながら)」
立「イタリアさんの家のご飯がなかったら食文化もう少し遅れてたもんね、ヨーロッパも」
烏「はいはーい!私はパスタのぼんぼりびよーんが好きよお(ドドイーン)」
氷「ぼんぼりびよーん?」
諾「なんだその気の抜ける料理(真顔)」
普「ボンゴレビアンコか?ウクライナ姉ちゃん(苦笑いを浮かべ)」
烏「うふふ、そうそう(にこにこ)」
洪「ああ、あれ美味しいよね。ワインにとっても合うし(にこにこ)」
西「はいはーい!親分はトマトたっぷりなんがええ!」
米「俺こってりクリーム系!!」
伊「アメリカはやっぱりカルボナーラ?」
米「あれ、最高にジャンキーで俺好みだからね!もっとチーズと生クリーム増量してくれていいんだぞ☆(ウインク)」
南「太るぞ(真顔)」
仏「太ってるよ(結論)」
露「太ってたね(同意)」
米「君たち俺に喧嘩売ってるのかい?(真顔)」
仏「お前なー!前に膝載せた時ずしんと!お兄さんの足にずしんと来たんだから!もっと前に抱き抱えた時より絶対増えたろ!(びしりとアメリカを指さし)」
米「そんなの載せなきゃいいだけだろ!君、なんかよく分かんないけど俺を上に乗っけたがり過ぎなんだぞ!!(うがあっと威嚇しながら)」
仏「そりゃ載っけた方が深く入りやすいからに決まってるじゃん!察しなよ(真顔)」
米「ここで!いうことじゃない!!(真顔)」

諾「ナニが深く入るんですかねえ…(すっとぼけ)」
露「ナニが深く刺さるんだろうねえ(すっとぼけ)」
香「言わせんな恥ずかしい的な(真顔)」
氷「思春期の子供じゃないんだから(真顔)」
烏「じゃあアイスランドちゃんと香港ちゃんはちっすしたことあるの?(きょとり)」
香「飛び石とは正にこのこと(真顔)」
氷「……ガールフレンドとはあるよ(興味なさそうな様子)」
西「へー、なんかアイスランドはあんまそないなこと無縁な感じしとったから意外やなあ」
氷「僕も一応男だから。性欲だってあるし、可愛い子と仲良くなったらそういうことくらいはね」
諾「……(顔覆い)」
南「おい、兄貴がダメージ食らってるぞ」
氷「なんでダメージ食らうのか意味わかんない(一刀両断)」
諾「……俺の可愛いアイスが…お兄ちゃんと言って側から離れねがったアイスが(顔覆ったまま)」
氷「記憶捏造しないでよ(真顔)」
香「これはお兄さん、弟さんをお嫁にくださいとか言われた時には大変なことになるフラグ(真顔)」
洪「日本の家で見たことあるドラマのワンシーンみたいになりそうだよね」
諾「ふざけんな死ねとそいつのを不能にしでええ?(顔を上げてさらりと)」
日「おやめください(震え声)」
諾「日本、おめには分からねえんだ。手塩にかけためんげえ弟ば奪われるという兄の心境ば」
日「…………はっ、た、台湾さんがお嫁に行く姿を私は喜んで見送れるのか……!!(真顔)」
普「…(色々思案し)………それは、不能にしても許されるな(深く頷く)」
南「……まあどうせ蹴っ飛ばすな(同じように深く頷く)」
英「なるほど、不能にしても許されるのか(フランスの方を見つめながら拳を鳴らし)」
仏「(さっと視線を逸らす)」

米「兄貴って本当に血の気が多いね(他人事)」
西「物騒なお兄ちゃんがいっぱいやなー」
白「ほんまやなあ、お兄ちゃんは物騒……物騒……あかん、ウチのお兄ちゃんもある意味物騒や……」
西「ベルギー、それは金的な意味や(真顔)」
氷「結論、兄貴は総じて物騒(真顔)」
香「物騒なお兄ちゃんは好きですか(提議)」
日「程々に(ゲンドウポーズ)」

仏「ま、まあともかく!お代わりはたーくさんあるから皆じゃんじゃん食べてよ!(話をそらすためにバスケットから沢山お菓子を取り出し)」
米「イッタダキマース!(お菓子に手を伸ばす)」
烏「もぐもぐっ……んー、甘い物を食べると幸せな気分になれるわねえ(ふわふわと笑いながらカップケーキを頬張り)」
辺「…………(無言で食べ進めるもどこか空気は柔らかい)」
立「ああ、お菓子をおいしそうに食べるベラルーシちゃんは今日も可愛い……(お菓子そっちのけ)」
洪「んー、おいしい。しわしわ葡萄のワイン持ってくればよかったなあ(お菓子に舌鼓を打ちながら)」
西「ん?ぷーちゃんそれ食べんの?食べへんのやったら親分にわけてー」
普「ん?…ああ、ほら。やるよ(持っていたマカロンを渡して)」
日「お、っとと……(プチシューからクリームが零れて指先についたクリームを舐め)ん、美味しいですねえ……」
伊「ドイツー。これも美味しいよー!はい、半分こ!(大きなシュークリームを半分に割るとドイツに手渡し)」
独「む、済まないな(半分に割られたシュークリームを受け取ってぱくりと頬張り)……甘い(そう言いながら心成しか表情は綻んでいる)」

仏「ふふー。みんなお気に召してくれて何より(にこにこと皆が食べている様子を見つめながら)と、ロシアもおひとついかがかな?(お皿に乗った一口サイズのケーキを差し出し)」
露「ん?……ああ、ありがとう(薔薇園を見下ろしていたのか声に気付いて振り向くと、ミニケーキを1つ受け取ってもぐもぐ咀嚼し)……美味しいなあ、なんだか幸せ」
仏「うん。こうやって皆で和やかにお茶会するっていいもんだねえ。…ふふ、作りがいがあるってもんだよ(ウインク)」
露「そうだね、僕はこういうお友達と過ごす何でもない時間が好きだよ(嬉しそうに表情を緩ませ)」
諾「(ずずーっと紅茶を啜りながら)…前から思ってたが」
露「ん?」
仏「?なーに?」
諾「おめら割と連むなあってな。気がついたらおめら2人の組み合わせ多いって思っただけだべ(ソーサーにカップを置くとクッキーを放り込み)」
露「それは、ねえ(含み笑いを込めた表情でフランスに視線を送り)」
仏「……ふふ(含みのある笑いを漏らし)」

辺「(むくりとソファから立ち上がると)…貴様、もしや兄さんに気があるのか?」
仏「ファッ!?」
米「酷いやフランス俺とは遊びだったんだね(激しい棒読み)」
仏「な、なんでそうなるの!?と言うかアメリカ!お前も遊ぶなって!!っと(ロシアの方へ振り返り)ロシアからも何か言ってやってよー!?」
露「……優しくしてあげるね(堪えきれずに肩を震わせながら)」
英「おい糞髭。そこになおれ(にっこりと笑いながら壁に掛けていたカトラスを持ち)」
仏「ロシアアアアアア!!誤解!!誤解解いてえええええええ!!(半泣き)」
露「フランス君、短い付き合いだったね……(未だにぶるぶる震えながら)」
辺「(しゃきんしゃきんとナイフを抜き差ししながらフランスに詰め寄る)」
日「い、イギリスさんっ!流血沙汰はだめですよ!!(慌ててイギリスの腕を押さえながら)」
英「安心しろ日本。あの鬱蒼と茂ったあの髭を根元ごと刈り取るだけだ(にっこり)」
日「安心とは!アメリカさんっ、ロシアさんも誤解を!解いてください!!(必死)」
米「面白かったんだけどなー(によによと笑いながら)」
露「別に僕は間違ったこと言ったつもりないけどなー」

仏「皆お兄さんを弄んでそんなに楽しいの!?ほんとひど……って、ぷーちゃん大丈夫?(ふと視線を向けたプロイセンの方に声をかけ)」
普「……え?(ぼとぼととティーカップが傾き床に敷かれたカーペットに紅茶を零している)」

英「?(プロイセンの方へ降り返り)!!俺の淹れた紅茶!!」
香「カーペットじゃなくて紅茶零したことに焦るイギリスェ…」
日「ご安心ください、通常運転です(真顔)」

独「兄貴?(プロイセンの額に自分の手を当て)……疲れたのならそろそろ帰るか?」
普「あ、ああ。いや、疲れたわけじゃねえんだけどよ…はは(懐からハンカチを取り出しカーペットを拭う)」
独「普段ならこんな失敗しないだろう。……無意識に疲れが溜まっているのかもしれない。無理だけはしないでくれ(不安そうな様子でプロイセンを見つめ)」
伊「ヴェー。そういえばプロイセン、お菓子もあんまり食べてないよね?(ドイツと同じように不安げな様子で見上げ)」
普「んー、なんつーか食いたいって気持ちにならねえんだよなあ。あ、最低限は食ってるんだが…ハッ!?これはもしや闇よりの死者が施したルーン魔法による弊害!!」
南「ガタァ」
西「(がっとプロイセンの頭を掴み)ぷーちゃんは大人しく休もうなあ(表情は笑っているが目は威圧感を含み)」
普「さ、さーせん…」
白「スペインさん激おこやん……」
諾「普段怒らねえ奴のおこは怖えな……」
南「なんでスペイン怒ったんだ?(きょとん)」
日「無自覚がここに一人……」
仏「それはね、ロマーノ。お前が愛されてるからだよ(肩ポン)」
南「お、おう。当たり前だろっ(胸を張りながら)」
米「この自信どこから来てるんだい……」

普「あー、悪いイギリス。カーペットに染みが残るかもだ(ぐっしょりと濡れたハンカチを睨み)」
英「カーペットはどうでもいい。もう一度俺の淹れた紅茶を飲め。話はそれからだ(真顔)」
露「あ、紅茶優先なんだ」
烏「イギリスちゃんったらこだわり屋さんねえ(くすくすと微笑み)」
米「コーヒーの方が美味しいけどね!」

普「シミ残るよなあ……これ(紅茶が染み込んだハンカチを睨みながら)」
日「むむ……(カーペットを見つめると袖をまくり上げ)イギリスさん、中性洗剤ってありましたっけ?」
英「あ、ああ。確かキッチンにあったと思うが……探してくる(リビングから飛び出し)」
日「あ、ついでに厚手のタオルと濡れたタオルもお願いしますー(飛び出していったイギリスに声を掛け)……プロイセン君、全部は落とせませんけれど多少は綺麗にできますよ(くすりと微笑み)」
普「Danke.助かるぜ爺…(はあっとため息をついて)」
日「ふふ、私とプロイセン君の仲ではありませんか。お気になさらず。……さて、まずは一度カーペットをずらしましょうか(軽くカーペットの位置をずらし)」
普「……(近くにある日本の服の袖を掴み)」
日「?プロイセン君、如何なさいましたか?(ぱちくりと目を瞬かせ)」
普「うぇっ(日本の言葉にぎくりと身体を揺らし)…あ、あー……えっと、(ぐっと唇を噛むと)日本、ちょっと来てくんね?」
日「???(首を傾げるも素直に立ち上がり)……さてさて、では其方に」
普「そうじゃなくてな、その……(ちらりと扉側を見つめ)」
日「扉?……イギリスさんですか?」

仏「??ぷーちゃんと日本、どうしたのかな(テーブルに他の国々のお菓子を取り分けながら2人を見つめ)」
露「なんだかプロイセン君がむぐむぐしてるけど……言い辛いのかなあ(興味深そうにふたりの行動を見ながら紅茶を啜る)」
烏「……(はっと何かに気づいた表情で)きっとおっぱいが張って苦しいのよ!」
香「ナ、ナンダッテー」
米「その発想はなかった!!」
烏「おっぱいが張って苦しいのよ!」
辺「姉さん、2回言う必要は無いかと(真顔)」
立「そこがウクライナさんらしいと言えばらしいけど……」

英「(かちゃりと扉を開け)タオルと洗剤を持ってきた……ぞ(両手に頼まれたものを持ったまま距離の近い蔵掃除を見つめ)……プロイセン、お前何してる?」

西「あ、親分知っとる。これ修羅場ってやつやんな!(いい笑顔)」
南「マジで最悪のタイミングで帰ってきたな(真顔)」
白「あちゃあ、もう少しずれたタイミングだったらなあ……」

普「お前なんでそんなめんどくせえタイミングで帰ってくんだよ!?さては狙ってるんだろ……ってふぉわ!?(プロイセンの顔面を狙うように洗剤が飛んでくるがなんとか除け)」
日「い、いいいイギリスさん!?洗剤は投げるものではありませんよ!?」
英「俺の日本に近付いてんじゃねえ!(びしりと指を指し啖呵を切る)」
日「……(ぼんっと一気に真っ赤になって視線を激しく彷徨わせる)」
普「あーくそっめんどくせえええ!!…わーったよ。離れりゃいいんだろ離れりゃ。…おらよっ(ぽんっと日本の背中をイギリスの方への押して)」
日「ひゃっ!(不意打ちで押されてたたらを踏む)」
英「っと!(日本を優しく抱きとめると包み込むように抱きしめるもプロイセンを睨み)お前もっと日本を丁重に扱えねえのか!」
普「あーうるせえうるせえ(やれやれと肩を竦め)イギリスの視線もいてえし俺様ちと外の空気吸ってくるわ(お手上げだと手を挙げながら部屋の出口まで歩いていく)」
日「あ、え、ちょっとプロイセン君!さっきの話なんだったんですか!?(慌ててプロイセンの背中に問いかけ)」
普「(くるりと振り返り)あ、特に大事な話じゃねえからその眉毛の機嫌をなんとかしとけ(そう言い終えると部屋の扉を開けて退室)」
日「え、えええー……そう言われる気になりますって……(困惑したまま硬直)」

英「…………気になるのか?俺より(ぎゅううっと日本を強く抱きしめる)」
日「むぎゅぅ……気になりますが、あの、イギリスさんのことを蔑ろにしているわけではないのですよ?その、やはり仲のいい友人として……といいますか(眉根を下げ)」
英「…………(頬を膨らませたまま日本の頬に自分のそれも合わせ)」
日「イギリスさん、大丈夫ですって。私は貴方のこ、こ、ここ、恋人ですから。……彼は、友人ですよ(膨らんだ頬を優しく撫で)」
英「……コイビト(柔らかく目を細めて日本を見つめながら復唱するように)」
日「はい、あの、私などがイギリスさんのこ、恋人などと烏滸がましいのは百も承知なのですが……あ、貴方の隣は私の特等席ですので(恥ずかしさのあまり視線を逸らしながら)」
英「!!(ほんのりと顔を染め)日本……その、疑ってごめん。ちゃんとお前は俺の恋人、だもんな(幸せそうにバードキス)」
日「……疑っていらしたのですか?不貞を?……酷い言いがかりですね(そう言いながらも幸せそうなイギリスに強い言葉を投げ掛けられず苦笑する)」
英「……少し。だってお前はあいつを無条件に甘やかす悪い癖があるからな(言葉とは裏腹に顔中にキスの雨を降らせ)」
日「おやまあ。アメリカさんやカナダさんを無条件で可愛がる御方の言葉とは思えません。……ふふ、友愛ですよ。貴方が心配することなど、万に一つだって起こりません(擽ったそうにキスを受け入れて微笑みを浮かべる)」
英「…それでもあいつがお前にそう言った気を起こそうするかもしれないだろ。…いや、そうなる前に俺がこうなんとか(ごにょごにょ)」
日「疑り深いですねえ。……ただの友人、まあ深く言えば師匠ですけれど。イギリスさんの心配することは起こりません。そんなことになったら、申し訳ないですけれどプロイセン君の急所蹴って逃げますよ(くすりと笑いながら)」
英「ああ。そうだな、先ほど話したように不能にしてやったらいい(にっこりと微笑み)」
日「不能は……流石に。三日ほど使えなくなる程度には(想像したのか思わず自分の股間を押さえ)」
英「日本は心優しいな。むしろこう、ちょんぎってやってもいいのに(ハサミで切るジェスチャーを織り交ぜながら)」
日「ヒィッ、流石にそれは……こう、想像するだけで痛いです(身を竦み上がらせ)」
英「何言ってるんだ。そういう痛い目を合わせないと分からないもんだぜ?(不思議そうに首を傾げ)」
日「せ、せめて男としての尊厳を失わないようにしていただければ……(冷や汗を垂らして引き攣り笑いを浮かべ)」
英「尊厳……なるほど、命をとるまで行かなくとも尊厳だけでも奪うという方法も…ありだな!(日本の言葉にふむふむと感心したように頷き)」
日「あれ、私余計なこと言いましたか?(ガタガタと震えながら)」
仏「日本、それ確実に坊ちゃんのこじらせを悪化させてる奴ー」
日「で、デスヨネー(震え声)」

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