ソードワールドしようぜ!-Under-

【ロングチャット】

フランス→フランシス(ひかるさん)
ロシア→イヴァン(おぼろ)
カナダ→マシュー(おぼろ)
プロイセン→ギルベルト(ひかるさん)

モナコ→リベルテ(ひかるさん)
セーシェル→オリヴィア(おぼろ)
ベラルーシ→ナターリヤ(ひかるさん)
リトアニア→トーリス(おぼろ)

*

「……ふう(展開していたパラソル部分を閉じ)これでここのエリアの敵は全滅かなオリヴィア君」
「(デスサイズをくるくると回してとんっと柄を地面に当てると耳を澄ませ)……大丈夫っすね、この辺の奴さんは殲滅完了かと」
「(腰のベルトにクロスボウを収納し)…ふん、雑魚ほど群れたがるな。お陰で無駄に矢を消費してしまった(チッと舌打ちし)」
「魔晶石も何個か無駄に割っちゃったし、そろそろ街で情報収集のついでに補充かなあ(そう言いながら舌打ちをするナターリヤをうっとり見つめ)」
「皆お疲れ様。ふふ、こういう予想外の事もたまにはいいよね。多少のスリルがないと面白くないじゃない?(くるくると蛇腹剣をタクトように振ると風の中に溶け)」
「うふふ、そうだね。こういうスリリングな出来事があってこそ、人間でいる楽しみを味わえる(ぱちんと指を弾くとバリスタが解体されて歪んだ空間の中に消えていく)」
「……(さして会話に興味が無い様子で指で目を強く擦り)」
「ギルベルト君、そんなに擦ったら赤くなっちゃうよ(面白そうにくすくすと笑いながら様子を眺め)」
「…まだ日が沈んでないから体が怠いし眠たい(イヴァンの言葉に多少擦る指の力は緩むも擦ることは止めず欠伸を咬み殺す)」

「……(杖が淡く光るとペンダントに戻ってぎゅうっと握りしめ、ぼんやりと敵の残骸を見つめている)」
「マチュー、疲れたのかな?(にっこりと微笑みながらマシューの髪を撫で)」
「ぁ……(少しだけ首を横に振り)え、と……疲れた、のかな……凄いなあ、って……(擽ったそうに目を細めてふわふわとした笑みを浮かべる)」
「?凄い?(不思議そうにマシューを見つめ)」
「……僕、フランシスさんの剣、凄くて、きれいだなあって……(幸せそうな表情でフランシスを見つめて更に笑みが柔らかくなる)」
「俺の剣がかい?……ふふ、マチューは面白い事を言うね。確かに一般に売られてる剣とはまた違ったタイプのものだけどね(腰に差しているもう片方の蛇腹剣の柄を撫で)」
「(ぶんぶんと大きく首を横に振り)フランシスさんの、剣じゃなくて……あぅ、剣もきれいですけど……風と踊ってるみたいで、あの、あの……(上手に言葉が出てこずに何度も口をパクパクとさせ)」
「(ぱちぱちと瞬きを繰り返すと思わず吹き出し)…ふふ、ほんと面白いなあマチューは。…風と踊るかあ。うん、なかなかに詩的だね」

「兄さん、それにイヴァン。我々は他に残っている敵が居ないか見てくるよ(傘を差しながらフランシスの傍に歩み寄り)」
「そうっすね、もう少し向こうに残党の匂いもするし私は戦いの方に専念しまーっす!(ぺろりと舌なめずりをして身軽に跳躍し、高い樹木から遠くを眺め)」
「うむ(一つ頷くとナターリヤとトーリスの方へ振り返り)…と、君達も一緒に来てくれないかい?」
「なぜ貴様の指図に従わなければならない(嫌悪感を顕にした表情で)」
「俺は構わないよ。もう少し暴れたい気もあるし(加虐に満ちた瞳を優しく細める)」
「……(すたすたと重たい足取りで近くにある岩場に腰掛け)俺はここで待ってる」
「ナターリヤ、トーリス。お土産は勝ち戦の話がいいなあ(にこやかに微笑みを浮かべ)」
「!!はい!兄さんの為なら残存勢力など一網打尽にしてみせます!お任せ下さい!!(目を輝かせながらイヴァンを見つめるもすぐにギルベルトに向けられる目は冷たいものに変わり)…おい貴様、堕落を貪るとは何事だ」
「留守番という仕事だが(きょとん)」
「和を乱すって言葉知ってる?お前のその行動、イヴァンさんの為になってないんだけど(じっとりとギルベルトを睨みつけ)」

「お、なんだなんだ。喧嘩でも始まるのかな?(ワクワクとした様子でラーリス陣営を見つめ)」
「なんっすか喧嘩っすか?見たい見たい!!(するすると降りてきながら)」

「行くも行かないも俺の自由だから(さして二人の視線を気にすることなく足を伸ばし)」
「……構わないよ、ギルベルト君は僕の護衛として置いておくから。君たちはフランシス君の方の眷属と協力して最高の話、聞かせてくれたら、ね?(有無は言わせないという声音でふたりに語り掛け)」
「……兄さんがそういうのなら(不満の色が強い目を細め)」
「(ぞわりとした恐怖に背筋を伸ばし)……行こうか、ナターリヤちゃん。最高の勝ち戦の話、山ほど用意しよう」
「うーむ。喧嘩が見れなくてやや残念だとも思うが話が纏まったなら何よりだ。よし、我々も張り切っていこうじゃないかオリヴィア君!(さり気なくオリヴィアの腰を抱き)」
「よーしっ、頑張っちゃうぞー!(特に気にした様子なく腰を抱かれたまま)」

「……ほんと、イヴァンの眷属は相変わらずだねえ(面白そうにナターリヤ達を見つめながら)」
「うふふ、信仰されるって本当に幸せな気分(フランシスの言葉に満足そうな笑みを浮かべ)」
「……腰持たれてるが(遠ざかる眷属達の背中を見送りながらぼんやりと)」
「あれがあっちの普通だからね(からからと笑いながら)」
「リベルテもオリヴィアも自分の欲に忠実だからね。まあ幸せそうなら何よりだよ(くすくすと上品そうに口に手を当てて微笑ましげに笑い)」
「幸せ……しあわせは、いいことです(うんうんと頷き)」

「……ヴァーニャはあの2人に信仰されてるな(こてりと小首を傾げ)」
「うん、そうだよ。神としては凄く喜ばしいことで……僕としては、凄く嬉しいこと(一瞬だけどこか遠くを見つめるように視線を彷徨わせるがすぐにいつもの表情に戻る)」
「……(ゆっくりと立ち上がるとイヴァンの元ヘ歩み寄り)ヴァーニャ」
「ん、なにかな?(にっこりとしたいつもの笑みでギルベルトへ視線を向け)」
「よしよし(躊躇することなく自分より高い位置にある後頭部をぽふぽふと撫で)」
「……へ?(唐突に頭を撫でられて目を見開くとそのまま不思議そうに固まる)」
「…………(ギルベルトの予想外の行動に外野を徹していたが思わず目を見開き)」
「……いいこいいこ?(首を傾げる)」
「ヴァーニャは俺達に褒美はくれるけどヴァーニャ自身には誰もやらないから(柔らかく目を細めて尚も撫で続ける)」
「な、にそれ……はは、変なの……っ!?(思わずぽろりと一滴だけ涙が零れ落ちて自身の反応に驚く)」
「えっイヴァン、大丈夫なの?(予想外の事が立て続けに起きた為かどうすれば良いのか困惑している様子)」
「大丈夫、大丈夫なんだけど……なんだろう、この、気持ち……(喉の奥に詰まった感情が行き場を無くして曖昧な笑みを形作る)」

「ヴァーニャ、まだ泣いてる。…んっ(後頭部に添えていた手で自身の方へ引き寄せ頭を抱えるように抱きしめる)」
「ッ!?……もう泣いてないよ、泣いてないから(ギルベルトの腕を何度か軽く叩いて解放を促す)」
「……嫌か?(尋ねるもぽふぽふと頭を撫でる手の動きは止めず)」
「……嫌じゃないんだけど、こんなことされたらどういう反応していいのか分かんないよ(困ったように息を吐き出し)」
「別にどんな風に反応してもいいんじゃないか。それも自由だし(プラチナブロンドを指に絡ませ遊びながら楽しそうに)」
「は、はは……これは一本取られたよ。自由だ……そうだ、自由だね……(自分に言い聞かせるように囁くと身体の力を抜き)」
「……(自身の胸元に顔を埋めさせるように誘導し)ヒトって他のヒトの鼓動の音を聴くと落ち着くらしいって」
「(静かに感じる鼓動に目を閉じ)……こんなに穏やかな気持ちになったの、いつ以来だろう。……嗚呼、違う。僕はこんな気持ち、感じたことなかったんだ……」
「そうか(ぎゅっと強く、大切なものを抱きしめるように腕に力を込め)…だったらまたヴァーニャが寂しそうならこうしてやる」
「ッ、(溢れそうになる感情を堪えるように嗚咽を漏らし)……うん、こうして。僕が優しい狂った神になれるように……」
「うん。またする。ヴァーニャは恥ずかしがり屋だからな。…ふふ(愛げに笑みを零すと抱きしめた衝撃で帽子が落ちて露わになった旋毛にキスを落とし)」
「うふふ、恥ずかしがり屋じゃないよ。……そうする必要が存在しなかっただけ。だって僕は、恐怖を司る神なんだから(旋毛に落とされたキスにくすりと笑みを零し)」
「……。ヴァーニャは誰かにあげて、応えてばかりだから。……もっと自分から欲しいって甘えればいい(ゆっくりとその場に腰掛け足の間にイヴァンを座らせ)」
「甘える、かあ……そうだね、僕も誰かに甘えることが出来るのなら……そうしようかなあ(いつもと逆の立ち位置に困ったような表情で微笑む)」
「ん、(ゆっくりと体を離し肩に手を添えて見つめ合う体勢で)…じゃあヴァーニャ。何がやりたい?」
「……そうだなあ、とびっきり甘やかしてほしい。ああ、でもそうしたら君を手放すことなんてできなくなっちゃう(手離すつもりなどないとでも言いたいのかからからと笑いながら)」
「別に手放す必要なんてないだろ。…ヴァーニャが離したいのなら仕方ないけど(くすくすと可笑しそうに笑い)」
「それもそうだね(穏やかな笑みでギルベルトの胸元に頭を預け)……ああ、あったかいなあ。ヒトは、いいなあ……」
「ヴァーニャは冷たいな。寝る時困らないか?(子供をあやすような手つきで背中を擦り)」
「困ってない、かなあ。……うーん、眠りは僕には重要事項じゃないから(気持ちよさそうに目を細め)」
「そうなのか。微睡む感覚とか気持ちいいけどな…(ぽふぽふと背中を叩いて)」
「微睡みも僕にはないかなあ……まあ眠るということは体力回復の一手として重要だから眠るようにはしてるんだけど……」
「そういう風に寝るってことを難しく考えたこと、ないな(耳に髪をかけてあげながら髪を優しくとき)」
「この器が壊れないように維持するって程度だからね。……楽しい?(ギルベルトの様子に目を瞬かせ)」
「楽しい…そうだな。楽しいし愛しいと言うのか(ふわりと柔らかな笑みを浮かべ)」
「そっか、それならいいや。……なんだか擽ったい、って感情も初めてだよ(普段の氷のような笑みではなく優しい笑みを浮かべ)」
「(ぱちぱちと瞬きを繰り返し)どこかこそばゆいのか?(小首を傾げ)」
「ううん、違うかな。……人間ってこんな風に触れ合っていけるんだって思って、少し近付けた気がしたんだよ(目を細め)」
「……目、少し赤い(瞼の上にキスを落とし)俺みたいな赤い目(嫌味のない純粋な気持ちを含んだ声色で)」
「ああ、少し泣いちゃったからかな。……泣いたのだって、初めてだよ(落ち着いて優しい声音で呟く)」
「……ナターリヤが見たら飛んできそうだな。ヴァーニャの泣き顔(優しい手つきで涙の跡が残る頬を指で撫で)」
「そうだね、血相変えて飛んできちゃうかも。……ああ、でもあの子がいなければ僕は僕を保てなかったから(頬を伝う指に擽ったさを覚えて肩を竦め)」
「ヴァーニャがヴァーニャを保てない?(意味が理解できていないのか目を細めてイヴァンを見つめ)」
「……君にだけ教えてあげるね。僕は、誰からも信仰されない神様。そんな僕を助けてもらったからって唯一信仰してくれたのが、あの子。……だから、ナターリヤがいなければ僕は消えて魔界に閉じ込められてたかも(何でもない様子でつらつらと語り)」
「……じゃあナターリヤとヴァーニャは、お互い助け合ったんだな(腑に落ちた表情で)」
「そう言うことになるね。……けど、あの子は僕を崇めてくれるだけ。こんなに踏み込んできたのは君くらいだよ(優しい手つきでギルベルトの頬を撫で)」
「んっ…(触れられた感覚に心地良さそうに目を細め)俺だけ?」
「うん、君が初めて。……皆僕を怖がるか、崇めるか、どっちかだから(苦笑)」
「ヴァーニャは……恥ずかしがり屋で実は臆病なだけなのにな(さらりと失言を発し)」
「だーれーがー恥ずかしがり屋かなあ?(むぎゅうとギルベルトの頬を引っ張り)」
「…はーひゃ(引っ張られながらも臆することなく答え)」
「……意外と怖いもの知らずなだけ?(ぱっと手を離す)」
「……?(摘まれた頬をさすりながらイヴァンの言葉に首を傾げ)」
「ううん、気にしないでいいよ。それで君が変わってしまう方が嫌だ(微笑みを浮かべ)」
「?そうか(よくわかっていない様子だが追求はせず)」
「(追及しないギルベルトの様子に安堵のような表情を浮かべ)……ギルベルト君も、僕には甘えてくれないの?」
「?ヴァーニャには御飯を貰ってるし触れさせてもらってるぞ?(イヴァンの手を取りその掌に頬をすり寄せながら見つめ)」
「ああ、そっか。君は君の中で、充分甘えてるんだ。……なんだか、必要とされてるんだね、僕は(嬉しそうな表情を隠し切れずに反対の手で口元を覆い)」
「でもヴァーニャはなんでもあげるからそこが心配だ。ヴァーニャの甘やかし方はなんと言うか、はらはらする(困ったように眉を八の字にして)」
「?……僕のために働いてくれるなら、相応の報酬は必要不可欠でしょう?だから、これは必要対価だよ(きょとんとした様子)」
「でもヴァーニャは心からこうしてあげたいとか見返り関係なくあげたいってなったことないだろ?(さらりと言いのけ)」
「……人間は見返りなく物をあげるの?(驚きに目を瞬かせ)」
「うん。好きだから、大切だから。だからあげることだって、ある」
「変わってるんだね、ヒトって。感情だけで物を贈るんだ……(顎に指を添え)」
「(こくりと頷き)……例えばこうやって俺がヴァーニャをよしよしするのもヴァーニャが好きだからだ(ふわりと微笑みながら頭を優しく撫で)」
「そっか……好きだから、……(納得したのか甘えるようにギルベルトの肩に自身の頭を預け)」
「……ヴァーニャ?(肩にかかる愛しい重さに首を傾げ)」
「好きって、不思議だよ。……だって、その感情が不利にものを運んでも捨てることが出来ないんだもの。でも、なんでかな。凄く今、満たされてる」
「…ヴァーニャが嬉しそうで、良かった(くすくすと口元に手を添えて笑って)」
「ああ……そうか、これが『嬉しい』なんだね(ほうっと溜息を漏らし)」
「……嬉しいは心地良い?(背中を擦りながら)」
「……うん、心地好い(噛み締めるように)」
「そっか……ヴァーニャが嬉しいのは俺も嬉しい」
「……本当に、君は変わってるよ。僕を怖がらないし、対等でいてくれる。……僕が求めていたのは、君みたいなヒトだったんだね」
「……俺を求めてくれるのか?(驚いた様子で目を見開くもはにかむように微笑み)そうだったら…俺も嬉しい」
「うん。……君が望むのならば、僕は何だって君にあげるよ。君が欲しいもの、ひと、立場、場所……なんだってあげる」
「じゃあ俺は……ヴァーニャの甘えられる担当が欲しいな(イヴァンの首に腕をかけ見つめながら)」
「……そんなものでいいの?お金だって、欲しい人だって、何だって用意してあげるのに(予想外の要求に目を瞬かせ)」
「(ぶんぶんと首を左右に振ると真っ直ぐイヴァンを見つめ)……ヴァーニャが、いい」
「そっか、……それなら僕の甘えをいっぱい受け止めてくれる?(擽ったい笑みでギルベルトを見つめ)」
「ああ、いっぱい受け止める。……だからほら、もっと甘えて(頬にそっとキスを落とし)」
「(ギルベルトの言葉に甘えるように抱き着いて深い呼吸を吐き出し)……君の腕の中は、なんでかな。凄く落ち着くよ」
「……腕の中だけ?(困ったように笑いながら首を傾げ)」
「……君の存在すべてが、僕を癒してくれるね(見上げると無邪気な笑みを浮かべている)」
「………嬉しい(喜びが胸いっぱいに溢れその衝動でイヴァンの方にもたれ掛かりそのまま二人一緒に倒れ込む)」
「お、っと(倒れ込んでしまうものの不格好な自分たちに段々と笑いが込み上げ)……っはは、あはは!なんだろう、ぐちゃぐちゃだ!嬉しくて、嬉しくて……」
「(イヴァンの様子に不思議そうに目を見開くも徐々に柔らかく目を細め)嬉しくて?(イヴァンの言葉を待つように)」
「……こんな感情、初めてだ!(感極まってぼろりと大粒の涙を零し)」
「………ん(零れる涙を口ですくいその度にちゅっとキスを落とし)」
「擽ったいよ、ギルベルト君。……慰めてくれるの?(感情のままに零れる涙そっちのけでギルベルトの方を見つめ続け)」
「……慰めたいんじゃなくて、触れたいから(そう答えると涙をすくう事を再開し)」
「そ、っか……触れたいから、それも自由だ(唇が涙を奪う度に幸せそうな笑みを零す)」
「そう。自由だから……ヴァーニャが泣いても、今もこれから先も何したって俺は肯定する(額をこつんと合わせて瞳を覗きこみ)」
「……(ギルベルト頬を優しく撫でると目を閉じ)……大丈夫、君が僕を肯定してくれることは分かってるから」
「ん、分かってるなら、いい(安心したように微笑み)」
「うふふ、流石に此処まで熱烈にしてもらったら分かるよ(くすくすと微笑み)」
「こうでもしないとヴァーニャは分かってくれないからな(むうっと頬を膨らませ)」
「おや、僕は分からず屋?……神格と人との考えには若干の隔たりがあるから仕方ないってことで(苦笑)」
「…神格とかそういうの言い訳にするの狡い(ぺちんと痛くない程度のチョップ)」
「あいてっ(思わず額を押さえ)……ヒトの考えること、分かんないんだもん」
「ヒトのことは分からなくてもいい。俺だって分からないこともあるし。ヴァーニャはヴァーニャがなりたい生き方をすればいい」
「僕がなりたい生き方……?……なんだっけ、そんな考えを、持ってた気が……(漠然とした記憶に目を瞠るが思い出せずに眉間に皺を寄せ)」
「……眉間、皺(額をつんつんと指で小突き)」
「ん?……あ、皺寄ってた?(小突かれた部分を指で揉み解し)」
「いっぱい(こくんと頷き)」
「(にっこりと爽やかな笑みを浮かべ)皺なくなった?」
「うん、無くなった(皺が寄っていた部分にキスを落とし)……その顔のが、いい」
「ん?やっぱり笑顔の方がいい?……うふふ、笑顔はいいね。とっても便利だ(満足そうな様子)」
「ヴァーニャは笑うの得意?(不思議そうに)」
「得意だよ。怒った顔よりこっちの方が楽だから(ふふっと笑いながら)」
「たまに笑って怒ってる時もあるけど……(目を細め何かを思い出しながら)」
「笑顔で怒ってる方が怖いでしょう?(さらり)」
「……それは、どっちかにしてくれって、なる(真顔)」
「一度で二度おいしいね、お得だよ?(いい笑顔)」
「そういうものなのか?(きょとり)」
「そういうものなんだ(にっこり)」
「それなら仕方ないな(こくんと頷き)」
「仕方ないって言われると微妙だけど……うふふ、もう一回撫でて?(ずいっと自分の頭を出しながら)」
「ん、撫でるだけでいい?(ぽふぽふと頭を撫で)」
「うん、今はいっぱい撫でて甘やかしてほしいかな(幸せそうに目を細め)」
「分かった。ぽふぽふする(ぽふぽふ)」
「うふふ、凄く満たされてる(ギルベルトの手のぬくもりに安心したのか少し瞼がとろりと落ち)」
「俺も……みたされる、かも(撫でる方も気持ちいいのか徐々に瞼がゆっくりと閉ざされ)」
「ああ……これが微睡み、かあ……(じわじわとやってくる微睡みに心地良さを覚え)」
「ヴァーニャ……一緒に……寝る?(言い切る前にぽふりとイヴァンの胸元に顔を埋め)」
「うん、皆が戻ってくる……まで……(ギルベルトを抱き留めるとそのまま睡魔に身を委ねて瞼を下ろす)」
「……おやすみ、ヴァーニャ(胸元にキスを落とすと満足したのかゆっくりと微睡みに身を委ね)」

*

「……(じいっとイヴァンとギルベルトを見ていたが何を思ったのかフランシスの頭を同じように撫で)……いいこ、いいこ」
「ま、マチュー?(更なる突然の行動に動揺したのか吃り)」
「フランシスさんも、いいこ。……僕が、傍にいます(ふわふわとした笑みの奥で優しい色を灯しながら)」
「……っ(胸から迫り上がる熱に息を呑むその顔はうっすらと赤く染まり)」
「(こてりと首を傾げ)フランシスさん、寂しい?……大丈夫です、僕が一緒にいるから……もう、寂しくないですよ(フランシスの頭を撫で続け)」
「俺が……さびしい?(オウム返しのように言葉を呟き)いや、寂しいだなんてそんな……そんなこと……」
「だって、フランシスさん……泣きそうなんです……(祈るようなキスをフランシスの目元に贈り)」
「…っ(キスを落とされた瞬間頬を熱いものが伝う感覚にびくりと体を揺らし)」
「悲しい時、泣いていいんだって……教わったんです……誰に、か、は……忘れちゃった……(フランシスの目元に零れた涙を人差し指で拭い)」
「悲しい?……俺は、悲しいのかな(触れるその手を取ると自身の頬をすり寄せ)」
「……僕は、フランシスさんの全部、知らないけれど……フランシスさんの心、痛いよって、悲しいよって……泣いてるんです(手を取られてもふわふわと優しい笑みでフランシスを見つめ)」
「寂しい、悲しい、痛い……ああ、それは本来の俺には不要なものなのにね(触れる手の心地良さに目を細め)」
「(ぱちぱちと目を瞬かせ)……不要じゃない、です。……だって、フランシスさんが悲しいから僕は……大丈夫ですよって、言ってあげれるから」
「!!(目を見開くと困ったように微笑み)これは……一枚取られたなあ。そんな答え言われちゃ…風を司る俺が留まりたくなるとか矛盾を起こしそうだよ」
「?……一緒にいてくれない……?(きょとりと目を瞬かせ)」
「(首を横に振り)……一緒にずっと居たいから困るんだよね」
「僕はずっと傍にいます。……だって、僕はフランシスさんの傍にいるって、言ったから(じっとフランシスを見つめ)」
「……そう、だね。うん、そうだった。マチューは……俺のそばにずっと居てくれるんだよね(涙を目に滲ませながら清々しい表情で微笑み)」
「(こくこく頷き)僕は、フランシスさんのお人形で……フランシスさんが痛い時は、大丈夫って言う担当です(ふわりと綻ぶような笑みを零し)」
「ぶふっ……担当、担当かあ。それは責任重大だなあ。だってそれ、永久就職しないといけないものだからね(こつんと額同士合わせて)」
「永久就職?(言葉の意味を理解していないのか目を瞬かせ)」
「だって、俺みたいなのをこうして口説けるのはマチュー。今のところ君だけだからね(くすくすと嬉しそうに笑い)」
「口説く……あ、あぅ、そういうつもじゃ……(あわあわと両手を振り)」
「あはは。俺は嬉しいんだよマチュー。だからそう慌てないで(額を離すとぽんぽんと頭を優しく叩いて)」
「……嬉しい?フランシスさん、喜んでくれるんですか……?(ぱあっと表情が明るくなる)」
「うん。嬉しいよ。…うん、こんな気持ちになるのははじめてかな(感慨深げに呟き)」
「(きらきらと目を輝かせるともう一度フランシスの頭を撫で)……いいこ、いいこ」
「……マチューも俺を撫でるの楽しい?(撫でられる感覚に心地良さそうに目を細めながら)」
「楽しい、……ううん、フランシスさんをなでなですると……ほわほわあったかくて、幸せな気持ちになれるんです(照れたようなはにかみ笑い)」
「……リベルテやオリヴィアにもこんなことされたこと無かったな。そう、はじめてのことだからこんな…心地よいのか(ぽつぽつと心に浮かぶ答えを拾うように呟き)」
「心地いい?(嬉しそうに表情が明るくなると頭を撫でていた手がフランシスの頬を撫でたり慰めるようにさわさわと動く)」
「うん、心地好いよ。……こうやって甘やかされるのってクセになるね(触れる擽ったさに笑いながら)」
「えへへ……じゃあ、いっぱい甘やかします(とろりと蜜を零したような甘い表情で微笑み)」
「……(マシューの微笑みに普段とは違うどこか慈しむような笑みを浮かべ)ああ、とんでもない中毒になりそうだよ」
「中毒……僕中毒?(きょとんとした表情に変わるが何処か嬉しそうな色を滲ませている)」
「ふふ、そうだね。マチュー中毒だ。……二人から言わせれば既に俺は中毒末期らしいけどね(肩を竦め)」
「……なんだか、恥ずかしいです(ぽぽぽっと頬が真っ赤に染まり上がり)」
「先程まで俺を口説き続けていた子がする顔じゃないよね(可笑しそうにくすくすと笑い)」
「だ、だって……なんだか急に恥ずかしくなって……(紅くなった両頬を両手で抑え)」
「(頬に添えられている手をとり手の甲にキスを落とし)…まるで林檎のように熟れた赤だね、可愛いよマチュー」
「っん、あ、ありがとうございます……フランシスさんが、可愛がってくれたから……(視線を右往左往させ)」
「……マチュー、お願い。俺を見て(甘えるような声色で)」
「(フランシスの声に導かれるように緩やかに視線を合わせ)……フランシスさん以外、見えない……です」
「うん。それでいいんだよ……こうして俺に踏み込んできたんだ、責任とってもらわないと困っちゃうよね(ご満悦の様子で顔中にキスの雨を降らし)」
「ん……っ、(キスの雨に目を細めて甘受し)……フランシスさんのちゅうは、甘くて、いい匂い……」
「甘い?ふふ、キスの味に甘さがあるのは興味深いなあ(鼻先にキスを落とすとそのまま唇へと音を立ててキス)」
「んぅ、(リップ音に耳を赤くするがとろんとした表情で微笑み)……メープルシロップと、薔薇ジャムみたいな味がします」
「薔薇とメープルか……ふふ、それは美味しそうだね。それでいて高級感のある感じだ(答えに機嫌を良くしたのか何度も軽い接触のキスを落とし)」
「(バードキスにうっとりとした表情から抜け出せず)……ん、美味しいです。……だって、フランシスさんがくれるから……」
「(ちゅっと音を立てて唇を離すと舌でぺろりと目の前の唇を舐め)……俺も、マチューのキスを繰り返せばそんな匂いとか味とか感じ取れるのかな」
「ッ、(最後に舐められて恥ずかしさで一気に頬がまた赤くなり)……フランシスさんが望むなら、いっぱい……キスします」
「ほんと?じゃあ……俺にはキスして、マチュー(自身の唇を撫でながらおねだりするように)」
「……(きょろきょろと視線が泳ぐもののフランシスの両頬を包み込むように触れて啄むような拙いキスを何度か贈ると上目で見上げ)……美味しい、ですか?」
「ん…(鼻から抜けるように息を吐き出し)…は、これもまた…なかなかに中毒性があるね」
「(嬉しそうに表情が崩れるともう一度拙いキスを施し)……僕も、フランシスさんとキスするの、中毒です」
「……誰かからこうして触れられて、求められるのって悪くないね(心地よさと満たされていく感覚に目を閉じてキスを受け入れ)」
「えへへ……(子猫のようにぺろぺろとフランシスの唇を舐めてはキスを贈り)……僕、いま、嬉しくて気持ちいいです……」
「……俺が甘えてるのにマチューが嬉しいの?(不思議そうにマシューを見つめ)」
「(こくんと頷き)だって、フランシスさんにいっぱい触れて……僕がフランシスさんを大好きだって気持ち、伝わるから(ふわふわとした優しい微笑みを浮かべ)」
「……俺にはまだ分からないや。マチューが言ってること、まだ分からないことがあるけど……いつか、いつかわかる時が来るんだろうか(マシューの顔の輪郭を撫でるように指を添え)」
「きっと、わかります。……だって、フランシスさんは頭がいいから。……僕の知らない世界、いっぱい教えてくれたから(擽ったそうに目を細め)」
「……マチューがそう言うとさ、不思議だね。そう思えてくるんだよ。……んっ(暖かな大きな衝動に駆られおもむろにマシューを抱き寄せ)」
「ひわっ!?(抱き寄せられて目を瞬かせ)……フランシスさん?」
「こうしたくなったの。…ダメ?(肩口に顔を埋めながら肩に頬をすり寄せ)」
「(小さく首を横に振り)ダメじゃない、です。……嬉しい(フランシスの頭を優しく撫でながら)」
「…………(ぽふりと顔を埋め)渡したくないなあ(ぼそりと呟き)」
「?(こてりと小首を傾げてフランシスを見つめ)」
「ううん。何でもないよ(にっこり笑みを作るとふともの足りさを感じたのかマシューをじっと見つめ)…マチュー、頭撫でて」
「(言われるままに嬉しそうな様子で頭を撫で)……フランシスさんの髪の毛、ふわふわでさらさら……」
「そうかな。まあ髪が絡むと痛いからね。……ほら、マチューと同じ薔薇の匂いがするでしょ?(さらりと自身の髪をひと房摘み)」
「……(誘われるようにフランシスの髪に鼻を寄せて香りを吸い込み)フランシスさんの、薔薇の匂い……(とろりと酩酊状態に陥ったように幸せな表情を浮かべ)」
「……マチューは俺の匂い、好き?(マシューの様子を目を細めて見つめ)」
「(何度も頷き)……匂いだけじゃなくて、フランシスさんが、すき……」
「そっか。俺も、か……。だったらこの俺の好きな匂いが消えないようにもっともっと体に覚えさせないといけないよね(首筋にちゅっとキスを落として)」
「ん、ぅ(首筋に感じたキスに身を震わせ)……いっぱい、いっぱい教えてください……」
「うん、いつでも俺を思い出させるように。俺を一人にしないように(そっと胸元に揺れるブローチに触れながら)…これよりももっと俺とマチューを繋ぎとめられるように深く、深く……ね」
「(とろりと蕩けた笑みでフランシスを見つめ)……僕、フランシスさんに教えてもらえること……全部覚えます。だから、離れない……です、絶対」
「約束だよ。……もし、もしもだよ?マチューが離してって言っても……俺は離してやんないんだから(ぎゅうっと力いっぱい抱きしめ)」
「大丈夫、僕はフランシスさんから離れないです。……だって、それが僕の選んだ道です(いつもよりもしっかりとした口調で呟くとフランシスの背を軽くポンポンと叩き)」
「……(胸元に鼻先をつけすーっと呼吸し)信じるよ、マチューを。信じたい、信じていたいっ」
「信じて。……信じていいんです。だって、僕はフランシスさんと一緒に歩くって決めたんですから(柔らかく慈愛に満ちた表情で微笑み)」
「……(顔を上げるとその目に涙の膜が薄く張り)ほんと、俺マチュー中毒になるよ」
「(涙の膜を零さないように優しく指で目元を拭い)……僕、もうフランシスさん中毒です」
「……ああ。いっそ、本当に俺が『フランシス』のままで居られたらいいのに(目元を触れるその手をとると指先にキスを落として微笑み)」
「んっ、……フランシスさんでも、ル=ロウド様でも……僕は、貴方だけの……お人形さん(うっとりとフランシスを見つめ)」
「……俺だけの、マチュー(噛み締めるように言葉を零しながらマシューの目元を撫で)」
「はい。……貴方だけの、僕です(宝石のような瞳を潤ませて何度も肯定する)」
「……(目もとを触れたままその瞳に吸い込まれそうになり息を呑む)」
「?(じいっとフランシスを覗き込み)……フランシスさん?」
「ああ、いや。……これは、なんだろうね(鼓動が早くなる感覚に胸元を掴み)」
「(フランシスの胸元に自身の手を当て)……どきどきしてます」
「うん、どきどきしてるね。走ってたりしたわけじゃないのにさ(困ったように笑い)」
「……僕が、どきどきの原因?(へにゃりと微笑み)」
「なのかな。……いやあ、今日は未知の経験によく遭遇する日だね(つられてへにゃりと微笑み)」
「僕も知らないことはたくさんあります……フランシスさんも知らないこと、あるんだ……(嬉しそうに目を輝かせ)」
「そりゃあ神様でも分からないことは数多にあるよ。キルヒアでさえ森羅万象を読み解くなんて無理だからねえ」
「(ぶんぶんと頷き)一緒に、いっぱいお勉強……!!」
「……マチューと2人でなら勉強受けてもいいよ(マシューの手を取り指を絡めながら)」
「!!(溢れんばかりの笑みを湛えて何度も頷き)一緒がいいですっ、お勉強……知らないこと、いっぱい知れる……!」
「決まりだね。……ふふ、可愛いなあ(微笑ましげに目を緩やかに細め)」
「……(ぽぽぽっと頬を染め)可愛い、のは……フランシスさんが褒めてくれるから、です」
「ああ、よく言うよね。言葉には不思議な力があって言い続ければそれが本当になるって。……でもマチューは元から可愛いからどうなんだろうね、その話は」
「(更に真っ赤になり)……そ、そんなに……それほどでも……えへ、へ……(はにかみながら器用に照れている)」
「(柔らかな髪をときながら)…可愛い、本当に可愛いよ……俺の、マチュー」
「ッ!(びくりと優しい声音に身を震わせ)……フランシスさんだけの、僕です……(甘い吐息を吐き出し)」
「(頬を撫で愛げに見つめながら)……そろそろみんな帰ってくるね。その前に……甘えていい?」
「(こくんと頷くとフランシスの頭を優しく撫で)……僕が、フランシスさんを甘やかすんです」
「沢山魔物倒した御褒美、もっとちょうだい。……キスでいいから」
「……(とろりと甘い光を瞳に宿してフランシスの唇を啄むように口付け)ん、ぅ、……ご褒美、いっぱい、どうぞ……?」
「ん……いただきます(マシューの後頭部に手を添えてもう片方の腕を背中に回し)」
「(熱く甘い吐息を漏らし)……いっぱい、たべてください……っ、」
「んっ、ん……(角度を変えて何度も口付けを交わし)」
「ふ、ぅ……んっ(角度が変わる度に悩ましい吐息を漏らしては舌を差し出して絡める)」
「ん、……ふっ(舌先を絡めくちゅりと吸い上げる)」
「ぁ、ん……っ(舌先を吸い上げられて艶めかしい声が漏れても逃げる様子は見られない)」
「っ……んぅ、は(ぐちゅぐちゅと水音を立てて口腔内を荒らす)」
「(口腔内を荒らされる音だけで上り詰め始め)っあ……ぁ……」
「……と、(銀糸を垂らしながら口を離し)……続きは屋敷に帰ってから、ね?」
「(ぼうっとした表情でフランシスを見上げ)……は、ぃ……いっぱい、可愛がって、ください……」

*

「兄さんすまない、ナターリヤ君達をおいてきたんだがそちらは……(繰り広げれる個目の前の光景に目を見開き)」
「んー、リベルテさん?どうしたんす……か、ああー(ひょいと覗き込むとリベルテが立ち尽くした理由に納得)」

「……(イヴァンに寄り添うように体をすり寄せて寝息を吐く)」
「……(普段では絶対に見られないであろう穏やかな表情で眠っている)」

「兄さんとマシューはいつもの事だが……これは(手を額に当てイヴァン達を見つめる)」
「何がどうしてこうなった(興味深そうにふたりを眺め)」

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