ダブルクロスしようぜ!

【ロングチャット】

イギリス→アーサー・カークランド(ひかるさん)
日本→キク・ホンダ(おぼろ)
アメリカ→アルフレッド・F・ジョーンズ(おぼろ)
プロイセン→ギルベルト・バイルシュミット(ひかるさん)

*

【深夜 郊外から離れた廃工場内】

「…………(瓦礫とかしている工場の壁際に追い込まれゆっくりと後退)」

「へっへーん、袋のネズミってこういうことだろ?(得意げに大剣を担ぐと余裕な笑みでじりじりと接近する)」
「追い詰めたぜ通り魔!これでもう逃げられないだろ!(ぽきぽきと拳を鳴らしながらアルフレッド同様に接近)」
「2人とも油断は最後までするな。まだ相手の能力が見えていないのだからここは慎重に動くべきだ(ふたりのやや後方に立ちながら眼鏡を上げ直す)」
「ええ、カークランドさんの言う通りです。追い掛けるだけで情報を掴めていない以上、用心なさい(銃を構えてスコープを確認し)」
「平気平気!なんてったって相手は1人にたいして俺達は4人もいるんだぜ?……まあ、弱い者イジメしてるみてえで複雑だけど」
「まあ、ヒーローたるもの最後は悪役をぼっこぼこにするだけだし?2人とも心配性なんだぞ(くるりと振り返り)」
「……い、イイ(ぼそりと呟くと体が大きく震え出し)」
「んえ?(ジャームの様子がおかしいことに目を向け)」
「……?(スコープ越しに敵が震えたことを確認して顔を上げ)……ッ、ギルベルト君!ジョーンズさんっ、そこから逃げなさい!!」
「は?キク、何言って……(首を傾げ)」

「いぎぃやあアアアアアアアア!!(人とも動物の声ともとれる奇声をあげると左胸から夥しい蔓のようなものが勢いよく飛び出し工場内全体に拡がりアルフレッド達の方にも迫る)」

「!これは……(ジャームの正体に気付いたが時既に遅く足首をジャームの蔓に絡まられる)」
「は?は?う、うわっ、なにこれっ!?ちょっ、タイムっ、タイッ、(クレイモアを蔓に絡め捕られて慌てふためき)」
「!?おわあっ!?(反応するよりも蔓が自身の腕に絡む速度に負け両腕を拘束される)」
「チッ、そういうことですか!(迫る蔓に銃を放つも2本までしか撃退出来ずに両足を取られて転倒する)」
「どうやらシンドロームはエグザイルか。得物がないと気付くべきだったな(手首を蔓に背中に回され拘束されながらも淡々と)」
「どういう嗜好を持ったらこんなシンドロームの成長をするんですかねえ(忌々し気に足元を捕らえられた状況を睨みつけ)」
「……イイ、たまらな……ィ(にいっと4人の拘束された姿に満足げに口元をつり上げ)」
「ッ、なんだよこいつ……!!(腕ごとクレイモアも動かせない状況に恐怖が襲って冷や汗を流し)」
「へ、へへへ変態かよお!?(必死に引き剥がそうとするもそれを嘲笑うかのように足元にも蔓が絡み)」
「エグザイル……加虐嗜好……それに先程の通り魔的犯行……ふむ(締め付ける蔦の力に眉間に皺を寄せながら)」
「……残念ながら、全員男ですよ。襲いたいなら他をどうぞ(頭の上で両手を縛られたことに溜息を零し)」
「俺の知っているジャームなら男という些細な事はそいつには無意味だ。何せそいつの通り名は『悪食の人喰い花』。狙った人間を加虐心の尽きる限りに凌辱する変態の中のド変態だからな(ふうっと溜息をつき)」
「りょ、凌辱うううう!?(アーサーの言葉に抵抗する事を思わず忘れ)」
「聞きたくなかったなあ!!!(じたばたと逃げるように暴れる)」
「それとこいつは確かエグザイルともう一つソラリスのシンドロームを持っていたはずだ。…と、これがその効果か?(目の前に見える蔓の尖端の液体を見つめ)」
「……最悪です。その名を持つのならば、神経毒じゃないですか……(自身の情報網にヒットした情報を思い出すと明らかに嫌そうな表情を浮かべ)」

「気持ちイイの……気持ち良くなっテ……いっぱい鳴いてネ(4人に迫る液体の溢れた蔓に命令するように指差し)」
「うわっ、くるな!こっち来ない!はい退散っ、悪霊退散っ!!!(辛うじて自由になる足を蹴り出し)」
「ちょ、待ってって俺なんて襲っても美味しくも何も無っつ!?(言葉を待たずして透明な液体が腹部から下半身へ伝い)」
「!!ギルベルトっ!?っこの、離せ!!(ぶんぶんと足を振るが空を切り、振り上げた脚を取られると液体を垂らされて表情が恐怖に引き攣る)」
「はあ。別行動をとるべきだったか(やれやれと肩を竦めるその頬に液体を零される)」
「……私、筋力ないので逃げれないんですよねえ(降参するように目を閉じて顔に掛かった液体に溜息を吐く)」
「う、あ…っ、んだ、これ…からだが…ぁ(快楽を強制的に呼び起こすように刺激が一気に液体が零れた箇所から拡がり身震い)」
「ッ、あ……(底知れない未知の感覚に抵抗する意思を奪われて身体から力が抜ける)」
「ソラリスエフェクトは何でもありだな。媚薬とはまた悪趣味なことだ(努めて冷静な口調だが吐き出す息は熱い)」
「学会にでも発表してくださいよ、少子高齢化が緩和されますから(軽口を叩きながらも駆け巡る快楽の渦に呑まれそうになるのを堪え)」

「きもちイイ?きもちイイよね?だって私の触手でキミ達ハ触れるだけできもちイイもの……(くすくすと笑いながら近くの木材の山に腰掛け)」
「ッあ!な、んで……っ、ふれてるだけなのにっ…うあっ!(ゆっくりと足先から足元の付け根まで這う蔓の感触に体は敏感に反応し)」
「ゃ、……だ、なんだよ、これ……(がくがくと小刻みに震えると少量吐精して珠のような汗を流して首を振る)」
「媚薬とはそもそも正式な薬品は無い。創作の中での空想の薬品。それがこうして実現し体験するのは貴重なことかもしれないが(するりと襟口から無遠慮に侵入する蔓に目を細め)」
「カークランドさん、そろそろ現実を見た方がいいかと。……結構、危険水域で、っんむ、(喋っている途中で舌に蔓が巻き付いて言葉を失い)」
「っ、そこ、は……だめっ、ふああっ!?(ズボンの下で半勃ちになっていたそれの尖端に蔓が弄ぶように突いたと同時に体が弓形に反り吐精)」
「ぎ、る……べる、と……!(友の痴態に視線を逸らすことも出来ず、自身も嬲られて皮膚は火照りで真っ赤になっている)」
「…(深い溜息をつくと同時に眼鏡を奪われる感覚に顔を上げ)行儀がなってないな」
「ひゃめ、ひゃはい、ひひ、へひは……っ、!?(舌に巻き付いていた蔓から口内に液体を流し込まれて目を見開く)」
「や、やらっ。もう、そこ触んなァ…っあ、あ(途切れ途切れに喘ぎながら尖端をしつこく弄る感覚に唾液を垂らし)」
「やめ、っ、やめ……っ、あぅ……っ、(ギルベルトを助けようと身を捩るだけ身体を締め付けられ、その度に精を流して呼吸が荒くなる)」
「っ、(胸元を這う感覚に片目を瞑り)…母体は高みの見物と、やらか」
「……ッ、そ、の、ようれ……(多量に飲み込まされた影響で思わず涙目になり)」

「ああ、素敵。勇ましい姿ガ可愛らしク乱れるの、私好き。もっと見せて?(ぱちんと指を鳴らすと体からさらに蔓を生み出し)」
「ヒっ、あっ、やだっ、やだ来ないでくれよっ、あ、ああっ!!(増えた蔓に首を絞められながらも叩き付けられる快楽に抵抗が一瞬弱まり)」
「っ!?(体を弄る蔓が増えたことに恐怖で目を見開き)ぁ、中入っちゃや……っひやあ!?(襟元に蔓が侵入し胸の飾りを絡め取られズボンにさらに色濃く染みを滲ませ)」
「……っ(脇腹を快楽を引き出すように蔓に触れられると背筋が震え額から汗が伝う)」
「っは、服を破くのは……マナー違反、でしょう……!(コートのボタンを引き千切られて身体を弄る蔓に悪態を吐きながら、蕩けそうな思考で逃げる算段を探るように視線を彷徨わせ)」
「っあ、あるふっれ……っあ、ぁっあんっ(途切れかける理性の中でアルフレッドの方に声をかけようとするも妨害するように胸元と性器を弄る蔓が強く掴み)」
「あ、ぅ、ぎる……べる、と……っ!(溺れそうな快楽の中でギルベルトの方へと身体を動かそうとするも上手くいかずに、自身の快楽が引きずり出されると小さな火花が燃え)」
「っ!……っんぐ(口の中へ容赦なく蔓が侵入し液体が喉に吐き出され訝しげに眉間に皺を寄せる)」
「っふ、おいたが、過ぎるのでは……っ!?……って、な、なに、なにするんですか!?(急に足首を持ち上げて逆さ吊りをされて慌てふためき)」

「……(愉しそうに4人の痴態を頬杖をついて眺め)……ねえ、お兄さん達ハ処女なの?」
「っ、は……?(体を尚もま探れびくんと体が震えながらもジャームの方を理解出来ない様子で見つめ)」
「しょっ、なにいって……!?(多少知識があったのか真っ赤になるものの撫でるようなタッチで触れられて熱い息を吐き)」
「ソッカア……はじめてなら、今日で卒業ダネ?(子供のような無邪気な笑みを向け)」
「そ、んなことどうでもいいので降ろしなさいっ!(蔓を引き剥がそうと身体を動かす度に感じてしまって頬を染め)」
「……嫌な予感しかしないな(はあっと大きなため息を吐き出し)」
「しょ、じょとか何いって……おれはおと……っ!?(尻の割れ目に触れる蔓の感覚に上体が伸び)」
「ギルベルトっ!?(ギルベルトの反応に何かを察して蔓を振り解こうとするが頑丈に巻き付いていて外せずに奥歯を噛み締め)」

「……はっぴバースデートゥーユー(弾むような声で歌いながら蔓に命令するように4人を順番に指差し)おしり、気持ちよくしちゃえ」

「ぐあっ!?(ジャームの言葉と同時に勢いよく侵入してきた蔓の感覚に悲痛な声をあげ)ゃだ、ぃたいいたいっいたいっ」
「……え?い、いや……ま、まって……そんなの、む、むり……っあ、あああああっ!?!?(ズボンを突き破って侵入した蔓に悲鳴を上げると力なく首を振り)」
「さ、逆さ吊りでそれは……死にますから、やめなさい……それは危険すぎます……ッ(ギリギリのところで腕を振るって頭に血が上った顔で侵入を拒み)」
「っつ(口の中に未だ侵入している蔓に噛みつきジャームを睨む)」
「4人一斉にも楽しソウだけどそこの司令官サンは自分の不手際で仲間がオカされるサマを見ていてもらおうかしら(くすくすと蔑むようにアーサーに笑いかけ)」

「ぃ、ぁあ…ッあ(媚薬の効果で痛みが徐々に快楽へと変わりナカに擦れる蔓の感覚に言葉を紡げず小さく喘ぎ)」
「いや、痛……っ、やだ、やめて……っ(痛みと恐怖でぼろぼろと涙を零して首を振り続けるが、感じていることを示すようにズボンから染み出した血と精液がぽたぽたと溢れて地面に落ち)」
「ッ、だから、逆さ吊りは嫌だと──ッ!!!!(口と尻に同時に侵入を許して一瞬白目を剥き)」
「(拘束されている手首だけを上に挙げられ尻を上に突き出すような体勢で蔓の侵入を許し)ァ、あぅ…っも、ゆるし、て…っあァ(ピストン運動のように動く度にアナルから透明な液体と鮮血が零れる)」
「(性器の根元を押さえつけられて吐き出すことを許されずに内壁を荒らされて半分程意識を飛ばし)ぁ、ア……ご、め、なさ……っ、ごめ……」
「ん、ぐ……っ、(強引な抜き挿しに思わず涙目になり上下を嬲られ、媚薬で昂らされた性器からとろとろと蜜を零し)」
「お、しりもちくびも、こりこり……ゃ、へんになるっからあ…ァ(こりこりと胸の突起と前立腺を弄られびゅくびゅくととめどなく精液が溢れる)」
「い、ぁ……あ、あ……(意識を失っている状態で無意識に蔓を呑み込むように腰が揺れ、アナルから血と透明な液が零れ落ち)」
「……ッ、(嬲られている状態でアーサーと目が合ってしまい、自身の痴態を見せていることに気付くとさっと頬に朱色が走って逃げるように視線を泳がせ)」

「……(キク達の方を苦渋の表情で見つめながらぎっとジャームを睨み)」
「気持ちよさそうで何ヨリ。お尻開発されて貴方達こレから前だけジャ満足出来ないわよねええ!」
「ぉ、しり…きも、ちィ…ァ、きも……っ(透明になっている精液を吐き出しながら正気の失った目のまま腰を揺らし自ら快楽を求め)」
「ッ、!?(急激な突き上げに意識を取り戻すと同時に精液を吹き出し)あ、ぁ、や、やだ……っ、おしりっ、ばかになっちゃう……っ!!(嬌声を上げながら涙を零して快楽を欲するように蔓に身を委ね)」
「ぁ、あー……さー……さ、みないで……(閨でしか呼ばない呼称でアーサーを呼ぶと自身の精液と透明な液で顔を汚し)」
「呼ばれテルヨ?お兄さん。ほら、見てあげなヨ(蔓に命令すると従うように蔓が強制的にアーサーの顔をキクの方へと向かせ)」
「……(表情は普段と変わらないが見つめるその目は熱情に濡れている)」
「っ、う、あ……っ!!(アーサーに見られて犯されている状況と媚薬を飲まされた影響で呆気なく達し、口の端から唾液が零れ落ちる)」
「っぅん!?(最奥に液体を大量に吐き出されると体を大きく震わせ)…っあ、ァぉっれのナカきもちいいの、たくさん……ぁ(吐き出されたまま抜かれることのない蔓が再びナカをま探る感覚に飛ばされそうになった意識を戻され)」
「も、やだ……や、だ……きもちいいの、こわい、よぉ……っ!(蔓に従うように腰を振って既になにも出なくなった状況で何度も達しては甘い悲鳴を上げ)」
「気持ちイイことはいけないことじゃナイよ?ほらほら、もっともっと気持ちよくナロう。私の前でもっとあられもない姿を見せテヨ」
「っは、もっ…と、ナカたくさん…あんッ…ぁ、たくさん出し……!!(僅かな理性が途切れ注がれた液体に体は歓喜するように打ち震え恍惚な笑みを浮かべる)」
「あぁ……ッ!(ジャームの言葉に心が折れたように瞳の奥の光が揺らぎ)も、っと……もっと……ぉ(腰を振りながらも蔓に自身の身体を差し出し、胸の頂を嬲られて嬌声を零し)」
「(ぎゅっと目を閉じて自失しないようにと唇を噛み)……っ、あ……!」

「さあ、もっともっと  乱れようか?」

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