ダブルクロスしようぜ!

【模擬戦】

GM:ノルウェー(ひかるさん)
PL:ロシア→イヴァン・ブラギンスキ(おぼろ)
PL:ウクライナ→ソフィヤ・ミシェルカ(ひかるさん)
PL:ベラルーシ→ナターリヤ・アルロフスカヤ(ひかるさん)
PL:リトアニア→トーリス・ロリナイティス(おぼろ)

*

諾「今更だが俺のアウェー感ほんとひでえ(ゲンドウポーズ)」
烏「皆で遊べる〜♪うふふ、お姉ちゃんとっても嬉しいわあ(ドドイーン)」
露「いやあ、新しいTRPGにも参加できて嬉しいなあ(体を揺らしながら)」
立「俺はベラルーシちゃんがいればそれで(チラチラッ)」
辺「新しいシステムと言うことで心機一転ですね!さあ兄さん、心を入れ替えて私と結婚結婚結婚結婚結婚……」
露「しない!!!(涙目)」
諾「おーいそごのー。結婚ば模擬戦終わってからにしろー」
露「しない!!!!!!!!」

辺「……(大人しく席につくと脚を組み)ところで私はこのシステムをよく知らないがどういうゲームだ?」
立「俺、ポーランドに誘われて1回遊んだきりなんで殆ど覚えてないんですけど。めちゃくちゃダイス振ったのだけはよく覚えてます」
烏「私もこのテーブルクロスというゲームははじめてだわあ。はじめてのゲームってわくわくするわねえ」
露「姉さん、ダブルクロスのこと言ってる?」
烏「??(きょとん)」
諾「おめらキャラクターは組んだんだよな。詳しいやり方はやりながら解説すっがまずPC紹介ばしてキャラさ掴んだらどうだ?」
立「それもそうですね。なんかもう皆自由に作ってるから正直誰が前衛とか全く把握出来てないですよ……」
諾「キャラ同士の繋がりは決めてんのけ?」
烏「さっきほにゃっと決めたの。ね、ロシアちゃん」
露「うん、ざっくりだけどね」
諾「んー、とりあえず紹介してもらうか。そだな……システム的には(ファイルの中のプリントを見ながら)1番年下ば誰だ?」
辺「おそらく私のPCだがそれがどうした?」
諾「んならこの中でのまとめ役とそん次に年が下のは?」
露「まとめ役?……姉さんのPCかな?」
烏「あらあ、私が偉いみたい」
立「多分下から2番目が俺のPCで、ロシアさん、ウクライナさんって続くんじゃないかな」
諾「これは毛色があっちとは違うな(すらすらと紙に何かを書きながら)…なら自己紹介は年下順からやってくが」

辺「なら私からということか。…まあ良いだろう(髪をかきあげ、強気な笑を向け)ナターリヤ・アルロフスカヤ。歳は16。所謂高校生というやつだ。普段は学校に通いながらオーヴァードの素質のあるものを探していると言ったところか」
立「はあ……ベラルーシちゃん美しい……(うっとり)」
諾「(高校生か、ふむ…)シンドロームとコードネームば?」
辺「シンドロームはハヌマーン、エグザイル、モルフェウスのトライブリード。体内にある西洋剣を出して前衛で戦う。剣を使うその姿から『剣の女王』と呼ばれてるぞ」
烏「剣が身体の中にあるのー?ベラルーシちゃん痛くないの?(心配そうに)」
辺「姉さん、これはあくまでゲームの中の演出だ(真顔)」
露「痛覚あったらそれこそゲームとしてアウトだから。姉さん、その辺のマジレスは大丈夫だよ(真顔)」
諾「完全な前衛だな。しかも範囲攻撃ば持ってるな。これは複数の敵の出現には優位だな。しかしトライブリードば選んだか……」
辺「様々な攻撃手段がある方が良いだろうが」
諾「ヤンキー理論か(真顔)…次、リトアニア」

立「ごほんっ。トーリス・ロリナイティス、17歳の高校生ですね。ナターリヤちゃんと同じく、普段は学生として行動していますが素質のある人材を探しています。……こんな感じですかね」
烏「あらあ、ナターリヤちゃんとトーリスちゃんは同じ学校なのかしらあ」
立「……同じじゃ意味がないだろうと一蹴されたんで別の学校です(しょぼん)」
辺「素材集めをしているのになぜ同じ場所を探す無駄なことをするんだ(真顔)」
諾「(これは使えるかもしんねえなあ……)シンドロームとコードネームば」
立「シンドロームはバロールとノイマンのクロスブリード、中〜遠距離で射撃メインのアタッカーです。コードネームは重力を操る姿から『革命起こす黒雲』と名付けました」
諾「攻撃に関するエフェクトが大半だな。しかも3体攻撃もあんのけ。ナターリヤ同様に乱戦でも戦えるタイプが」
立「ああ、はい。ノイマンも自己強化を選んだので、完全に攻撃特化ですね」
烏「リトアニアちゃん、何の革命起こしちゃうのお?(不思議そうに)」
立「え!?(考えてなかった顔)」
露「僕も聞きたいなあ、なんの革命起こすの?(にこにこ)」
諾「いったい誰に革命を起こしたいんですかねえ…(悪ノリ)」
立「……コードネーム変えていいですか(震え声)」
辺「(処理する時間を待つのがめんどくさいから)そのままにすれば良いだろう」
立「べ、ベラルーシちゃん……!!!!(目を輝かせ)」
諾「毎回こんな不毛な感動をしてんのけ、リトアニアは」
露「うん、あんなだよ毎回」
諾「惚れたなんちゃらって奴だな。次、ロシア」

露「イヴァン・ブラギンスキ。24歳の製薬会社で働く研究者だよ。この能力がどういう原因で、どういった選定で……そういうことを趣味で研究しながら、日々お仕事してるんだ。よろしくね?」
辺「流石兄さん!ああ、なんというミステリアスな魅力を感じさせるPCでしょう!これは結婚せざる得ない(ほうっと顔を赤らめながらロシアに詰め寄り)」
露「(限界まで椅子を反らして逃げ)結婚しない!ミステリアスなのは楽しいからだけどね!!」
諾「シンドロームとコードネーム(2人を傍観しながら)」
露「……(椅子を戻して深く溜息を吐き)えっとね、シンドロームはオルクスのピュアブリード。戦闘は……前ふたりと似たり寄ったりかな?コードネームはその氷の微笑みから『絶対零度の微笑』と呼ばれているね」
諾「やっぱりオルクスだったか……ロシアはオルクスかまたはオルクスかと思ってたがやっぱりオルクスだったが(錯乱)」
露「なにそのオルクス一択みたいな雰囲気(真顔)」
諾「第一印象からおめはオルクスだ。諦めろ(真顔)これまた範囲攻撃…そいで相手に嫌がらせみてえな特殊効果のあるもんもついてるテクニカルなキャラだな」
立「うわ、ドッジ判定-1が常時ある……」
烏「120%ってどうやって使うのかしら」
諾「ロマン砲その3か……」
露「ロマン砲はピュアなら入れるべきかなって(いい笑顔)」
烏「あらあら、私もじゃあとった方が良いのかしら」
諾「てこどはウクライナはピュアブリードけ?」

烏「そうなの、私もピュアブリードさんなの。あ、お名前はソフィヤ・ミシェルカって言ってね、養護教諭さんなの。この中では一番年上の26歳で保健の先生をしながらお友達さんを探してるの!(ドイーン)」
諾「……嫌な予感ばするのは俺だけか」
露「(明後日の方向を向きながら口笛を吹く)」
辺「(目を閉じ私は何も言わないぞと言わんばかりに俯いて腕を組む)」
立「(諦めてくださいと言わんばかりの視線をノルウェーに送る)」
烏「うふふ。シンドロームはあ、ソラリスのピュアブリーd」
諾「おい、まさか……おい」
露「ほら、最後まで聞いてあげて?(にっこり)」
烏「?えっとねえ、皆を癒したりお薬で気持ちよくしたり強くしたりするの。コードネームはね、鈴蘭のような人だねって誰かに言われたから『夢見る鈴蘭』って呼ばれてるわあ」
諾「ま た 補 助 か」
立「また?」
諾「……さっきUGN側の模擬戦してたがな、居たんだ。ソフィヤみてえな補助特化眉毛が(真顔)」
露「最後で誰か言わずともわかるね。……ふーん、イギリス君は補助かあ(何かを思案するように腕を組み)」
諾「ま、毛色ば少々違うがな。こっちは回復も出来るし……と、流石ソラリス補助特化、『狂戦士』と『戦乙女の導き』ば持ってんな。怖い怖い」
辺「……姉さん、このイージーエフェクトは」
烏「誰かにこれをとれって言われた気がして?」
立「誰だろう(震え声)」

諾「んー…(キャラクターシートを睨みながら)おめら、模擬戦前になんだがな。少し提案してええか?」
露「提案?」
諾「(UGN組のパーソナルデータだけ書かれたシートをテーブルに出し)こごにUGN組のデータがある。…あっちには内緒で少し関連付けするってのはどうだ?」
立「(プロイセンの名前を見て眉間に皺を寄せ)年齢同じだ……」
辺「……(無言でアメリカのパーソナルデータを睨み)」
露「姉さん、PCの職業って確か養護教諭だよね?プロイセン君かアメリカ君の学校の先生になれば?」
烏「うふふ、そうねえ……じゃあプロイセンちゃんの学校の保健の先生をしちゃおうかしらあ」
露「じゃあ姉さんとプロイセン君のPCの接点は完成だね。ふたりは?」
辺「…私は別に関連付けるものなど」
立「お、俺も特に関連性は必要ないかと……」
露「じゃあ僕が決めちゃうね。ベラルーシがアメリカ君の学校、リトアニアがプロイセン君の学校にいってらっしゃーい(手を振りながら)」
辺「!?私がなぜあのメタボと同じ学校なのですか兄さん!」
立「!!プロイセンと関係とか勘弁してくださいよ!!」
露「えー、ふたりの年齢的にその方が妥当でしょ?(にっこりと微笑みながら反論は認めないとでも言いたげなオーラを出しながら)」
諾「んー、ならロシアはあれけ?オーヴァードば集まるアーサーの喫茶店の常連客でそこに来るキクやマスターのアーサーばオーヴァードでかつUGNのものだと気付いてるとかか」
露「あ、それいいね。イギリス君とは接点持てそう。その流れでどうせ日本君もくっついてくるだろうし、僕が島国担当かな?」

辺「そ、そもそもどうして接点を作らないとならないんだ!(ガタリと大きな音を立てて椅子から立ち上がり)」
露「あ、それは僕も聞きたいかも。何かするの?」
諾「どうして?どうしてってそりゃ……その方が面白いからなあ(頬杖をつきながら愉しげに笑みを浮かべ)」
露「(直感的に何かあると悟り)……参加はUGN組と、僕たちだけ?」
諾「……。それだけでねえとだけ言っておくか」
露「うふふ、誰が参加するのかなあ(目を細めて嬉しそうに笑う)」
諾「ああ、楽しみさしどけ。退屈はさせねえ(首を傾げながら微笑み)」
烏「2人とも楽しそうねえ〜」
立「……楽しそう、ですね(震え声)」

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