ダブルクロスしようぜ!

【模擬戦】

GM:ノルウェー(ひかるさん)
PL:スペイン→アントーニョ・フェルナンデス・カリエド(ひかるさん)
PL:ロマーノ→ロヴィーノ・ヴァルガス(おぼろ)
PL:イタリア→フェリシアーノ・ヴァルガス(ひかるさん)
PL:ベルギー→ラウラ・ペータース(おぼろ)

*

諾「…何と言うか、気が抜けるメンバーだべ(テーブルを囲うメンバーを見つめため息)」
西「いやあ、DX3とかご無沙汰やんな!」
南「最後にやったのいつだっけ?結構前だよなー」
伊「ころころ〜たくさんダイスころころ〜♪(左右に揺れながら歌うように)」
白「あはは、イタちゃんは相変わらずやんなあ(にこにこ)」
諾「はあ。とりあえずキャラ掴むためにPC紹介ばしてもらうか。…こんなかでPCの年齢ば低いのはイタリアのけ(キャラシを睨みながら)」
伊「ヴェヴェ、フェリシアーノだよ!えっへん、俺ぴちぴちの獲れたて高校生なんだよ!」
南「獲れたてぴちぴちって魚かよ(思わず突っ込み)」
西「反対に親分のPCがこの中なら年上やで!25歳やからなあ」
白「で、次がウチやな!華の23歳やもん」
南「あー……(乗り遅れた)」
諾「…こんなかのリーダー格はロマーノのPCけ?」
南「ん、俺だな。一応ボスだぜ(ふんぞり返りながら)」
西「我らがボス、ロヴィーノやで!めっちゃかっこええんや!(ぱちぱちと拍手を贈り)」
白「スペインさんを従えるロマーノ君やで!レアッレアやろ?(同じように拍手)」
伊「兄ちゃんかっこいいー(ぱちぱち)」
諾「…なんや、この空気。気が抜けるのにもほどがあるべ」
南「抜けるか?(きょとん)」
諾「抜けすぎてこっちが腑抜けさなるレベル(真顔)」
伊「えっと、じゃあ自己紹介するんだよね?はーいはい!俺からやっちゃうよー(ウインク)」
白「イタちゃんがんばれー!」
諾「あー、やれやれ。さっさとPC紹介ばしろ(手をひらひらとイタリアに振って)」

伊「うおっほん。フェリシアーノ・ヴァルガス、16歳だよ!普段は高校に通うごく普通な男の子だけど、実は家は有名なマフィアのファミリーで兄ちゃんがな、なんと!そのファミリーのボスだったのであります!」
諾「ナ、ナンダッテー(棒読み)」
南「ナンダッテー(真似)」
西「せやかて工藤!」
白「なんやて工藤!」
諾「西の高校探偵は大阪ば帰れ(真顔)」
伊「えっとね、フェリシアーノは兄ちゃんが目の前で1度死んじゃったことがきっかけでオーヴァードとして覚醒。今は兄ちゃんやファミリーの皆を守る為にその力を使って兄ちゃんの仕事を手伝ってるけどマフィアになるかは悩んでるところかなー」
白「フェリちゃんは真っ白なまま育ってほしいとは思うんやけど、キャラ的には難しいなあ(頷きながら)」
諾「オーヴァードの力の向き合いよりも家業の方への葛藤ば多そうなPCだな。シンドロームとコードネームは?」
伊「シンドロームはハヌマーンのピュアブリード。コードネームは力を発動すると楽器達の幻想が見えるから皆から『高踏たる管弦楽団』って書いてオーケストラって呼ばれてるよお」
南「一人オーケストラかよ(真顔)」
諾「補助と一応は攻撃手段も持ってる万能型け。悪く言えば器用貧乏だが育て方によればなかなか使えるPCだない」
伊「うう、だってどのエフェクトも目移りしちゃって……」
白「でも万能型って格好いいからウチ、好きやで?イタちゃんかっこええなあ(にこにこ)」
西「色々出来てすごいやんイタちゃん。頼りにしてるでー(にこにこ)」
南「おう、頼りにしてるぜヴェネチアーノ(サムズアップ)」
伊「!!(ぱああっと花が舞うような笑みを浮かべ)うん!俺頑張るよー!」
諾「……(甘やかしすぎワロタとつっこみたいが生憎彼にはつっこむ優しs)」
白「?どないしたん?(首傾げ)」
諾「いや、何でもね。……年齢の若い順で行くけ。次、ロマーノ」

南「おう。ロヴィーノ・ヴァルガス、19歳の自称フリーター。っても、それは表の顔だ。本来の俺は、ヴァルガスファミリーの若きボス!(どやぁぁという効果音付き)」
諾「フリーター(笑)」
南「世を忍ぶ仮の姿なんだよ!(厨二病ポーズを取りながら)」
西「せやでー。ロヴィーノも世を忍ぶ仮の姿しとるねんで!ほんまはごっつい強いんやでー」
白「白昼堂々「マフィアのボスですー」言うてたら捕まってまうもんなあ」
諾「世を忍ぶ仮の姿で日中の公園のベンチで鳩と戯れているボスの姿が……」
西「かわええ(真顔)」
白「あかん、癒される(真顔)」
伊「鳩にパン耳とかあげるの兄ちゃん(きょとり)」
南「あげねえよ(真顔)……あー、ロヴィーノはすっげえ臆病で引っ込み思案でへっぴり腰のガキだったんだけどな。流れ弾脳天に食らって死んだんだよ。んで、生きたい!って思い過ぎて生き返ったらオーヴァードになってた」
諾「死ぬ気で生きるって奴け…いともたやすくえぐい経緯をぶっこみやがんなあ」
南「覚醒に『死』ってのあったし、誰も取ってなさそうな気配を感じたんだよ(どやぁ)……で、生き帰ったら戦闘中だけ性格が真逆になっちまったんだなこれが。ヒャッハーしながら戦うぜ!」
西「最高にハイってのになってるロヴィーノにファミリーの仲間も畏怖を覚えてるみたいやんな!仕事はしっかりこなす男ってかっこええやん!」
白「そのギャップにメロメロになる人もおるんやろうなあ(頷きながら)」
伊「どっちの兄ちゃんも俺は好きだよー(ふにゃふにゃと笑い)」
南「お前ら……(じーん)」
諾「……シンドロームとコードネームは?」
南「シンドロームはブラックドッグとハヌマーンのクロスブリード。コードネームはブラックドッグを持ってることと、その他諸々で『神速の猟犬』だな。呼称はカーネ・ダ・カッチャ、俺んちの言葉で『猟犬』だぜ」
諾「エフェクト時の攻撃力が高ぇな。固定値が高いのは安定したダメージば与えられるからな。尚コードネームにある神速は行動値に反映されねがった模様」
南「ううう、うるせえ!気づいたら全部に均等に振り分けられちまったんだよ!!!(顔覆い)」
西「雷びりびりって普通に考えるだけでも痛そうやなー」
白「でもロヴィーノ君のダイス数少ないなあ……クリティカル出るようにこっちでサポート必要?」
伊「兄ちゃん、俺ちゃんとサポートするねー」
南「ぐす……っ、任せたぞ……」
諾「すべてはダイスの女神の気分次第だがな。次、ベルギーだな」

白「ういういー!ウチはラウラ・ペータース、華の23歳!普段は家事手伝いとか家政婦としてヴァルガス邸で働いてるんやけど、その実態は!なな、なんと!ヴァルガスファミリーの戦闘員なんやで!」
伊「そ、そうなのおおおお!?(驚愕)」
白「そうなんやで!イタちゃん、黙っててごめんなあ(によによ)」
伊「ヴェヴェ、大丈夫だよ。俺、どんなベルギーさんでも好きだよ(こてんと小首をかしげながら笑って)」
白「天使か(顔覆い)」
諾「…おめら、話が進まねえんだけど(足を組みながら)」
南「いつものことだよな?」
西「これでもさくさく言ってるでー」
諾「誰かこごにムキムキな芋好き呼んでこい(真顔)」
南「ちぎいいいい!!!」
伊「ヴェヴェ!ドイツ来るの?(わくわく)」
諾「来ねえよ。そんでシンドロームとコードネーム」
白「あはは。シンドロームはエグザイルとオルクスのクロスブリード。コードネームは『癒しの聖盾』でグァリジョーネ・ラガッツァやで。皆の盾!それがラウラやからね(ウインク)」
諾「回復と蘇生、それに補助も揃えたまさに盾だな。しかしカバーリングするわりにはHPが心配だなや」
白「そこはうまい具合にリザレクトで誤魔化すから安心したって!皆を戦闘不能にしないのが役目やもん」
西「行動順的にも色々やりようあるしええんちゃう?」
伊「ベルギーさんの癒し……ヴェヴェ〜」
南「なんかこう、悪くねえな……」
諾「まあこれも育てようによってだな。しかしリザレクトなしで蘇生はでけえ」
白「オルクスって結構トリッキーなの多いからびっくりしたわあ。もう少し補助寄りにするならその辺も考えてく予定やで」
諾「ん、了解だべ。最後はスペインだな」

西「ういういやでー!アントーニョ・フェルナンデス・カリエドさん、25歳のロヴィーノ専用の運転手やで!そんなごく普通なアントーニョはな、なっ、なんと!」
諾「もうえがっぺ、そのくだり」
白「えー」
南「えー」
伊「??」
西「まあお察しの通りアントーニョもマフィアやで。っつてもアントーニョはかつてヴァルガスファミリーと敵対しとった別のファミリーに所属してたっていう特殊な経歴もちやけど」
南「よくある寝返りの強キャラってやつだろ。俺知ってるぞ(どやっ)」
西「強キャラとか照れるわー」
白「アントーニョさんはどうして寝返ったん?」
西「えっとな、敵対しとったファミリーのボスからの指示でヴァルガスファミリーに鉄砲玉としてやって来たけどなんやかんやでロヴィーノに興味抱いてこっちついたんよ」
諾「なんやかんやってなんだべ(真顔)」
西「なんやかんやはなんやかんややで!えっとコードネームは『孵らずの迎え火』。さっきの鉄砲玉設定を皮肉ったもんやんな!そいでシンドロームは……」
南「いったい何マンダーなんだ(棒読み)」
伊「スペイン兄ちゃん、サラマンダーのクロス?ピュア?」
西「ええ、なんで分かったん?せっかく驚かせたかったのに…あ、サラマンダーのピュアやんな!炎を纏って相手をメラメラ焦がすでー」
諾「いつものお前け、スペイン」
白「通常運転で安心したわあ……」
西「おかしいなあ……意外性狙ったつもりやねんけど(腕を組みながら納得していない表情を浮かべ)」
南「お前ソドワの自分のキャラ思い出してみろよ……」
諾「……(キャラシを見つめながら)白兵で白熱をメインで使う肉弾戦け。攻撃力ばロヴィーノに負けるがダイスはアントーニョのが多めだな」
西「侵蝕値上がればもっと火力上がんねんけどなー」
南「積極的に侵蝕値上げてくのも戦法だよな。俺もその辺考えとかねえと」
伊「俺知ってるよ!ベネディクト使うと侵蝕値が上がるんだよね!」
白「ベネディクト?……あれ、ジェネシフトやなかったけ?(首傾げ)」
伊「……あ(恥ずかしさのあまり顔を赤らめ)」

諾「とりあえずこれでPC紹介ば終わったか?そろそろ模擬戦に移りてえんだが……」
南「俺は問題ねえぞ」
西「親分もかまへんよー」
白「ウチも準備おっけーやで!」
伊「お、俺も大丈夫だよー」
諾「ん。なら模擬戦ば移行するが……ヴァルガスファミリーのアジトはどんな感じの場所だ?」
南「変哲もねえどこにでもあるアジトだぜ?(きょとん)」
諾「…アジトはロヴィーノの自宅にあっが?それとも別の場所け?あと地上か地下か、どっちさある」
南「ああ、そういう意味な。ヴァルガスファミリーのアジトは俺の自宅をそのまま使ってるぞ。地上階が居住区で、地下がファミリーの会議室とかその辺があるから……ノルウェーの言いたいことだと多分、地下ってことになるんじゃねえかな」
諾「細かい設定ばありがとない。……なるほどな(顎に指を据えてなにか思案しながら)なら地下のファミリーの会議室から始めるか。時間は……フェリシアーノば居る夜ってとごか」
白「お月さんが綺麗なんやろうなあ」
伊「ヴェー…地下だとお月さん見れないねえ」
南「月見たけりゃ地上階でゆっくり見ろよ……」
西「まあまあ(けらけらと笑って)」
諾「せっかくだからRPを踏まえながら模擬戦の導入を行うべ。……こんな感じけ」

× 




ALICE+