ソードワールドしようぜ!-Girls-

【ロングチャット】

イギリス→アーサー、アリス(ひかるさん)
日本→キク、サクラ(おぼろ)

フランス→フランソワーズ(ひかるさん)
アメリカ→エミリー(おぼろ)
プロイセン→ユールヒェン(ひかるさん)
ロシア→アーニャ(おぼろ)

スペイン→イザベル(ひかるさん)
ロマーノ→キアーラ(おぼろ)

*

「白を纏いし小さき神様とその使徒。誘われたのは偶然か必然か。落ちていくのは微睡ではなく不思議な世界への入り口。正しくワンダーランドへの扉。残念なのは水先案内人の白兎も猫もいない知っているはずの知らない世界。お2人が行き着く先は高飛車で我が儘女王の元かそれとも魔法をかけられた蛙の王子の元か。…いやあ、まるでお伽噺の一節みたいなことになりましたね!」

「……カグラ、笑い事じゃない。ここは何処なんだ(尻餅をついた状態で周囲を見渡し)」
「…………ラクシア、じゃなかったら結構洒落になりませんよ(縺れた髪を直して角を隠しながら)」
「残念ながらそちらの世界はラクシアでは無いと思います。…正しくいえばラクシアですがお2人の知っているラクシアではない、ですね(二人の脳内で囁きながら)」
「私達の知っているラクシアではない?……まったく以て意味が分かりません」
「(立ち上がり土を払いながら)並行世界…所謂パラレルワールドという事か?つまりもしもの世界…存在知りえた世界、か?」
「パラレルワールド……非科学的ですね。ですが、ふむ……(周囲を見渡し)あながち間違いではないかもしれません」
「恐らくアーサーさんの神性と何かが共鳴したのかもしれません。原因は不明ですが、分かり次第こちらも最善を尽くしますので」
「…もしかしなくても俺のせいか(頭をかきながら申し訳なさそうに)」
「いえ、我が神。貴方のせいではありませんよ、……寧ろ、貴方の助けを求める誰かの声を、聴いたのかも(ようやく立ち上がるとアーサーを恭しく見上げ)」
「並行世界からの声も聞けるとなるといよいよこの力も化物めいてきたな。だがその化物めいた力が役に立てるなら本望、かな(軍帽を被り直しながら誇らしげに微笑み)」
「私は貴方様のお力になれるよう、影と成り牙と成り……です。ふふ、さ、助けを求めるものを探しましょうか(お道化るように微笑む)」

「……と、どうやらその助けを求める声は近いようですよ」
「とのことですよ、我が神(カグラの声に相槌を打ちながら)」
「(目を閉じ意識を集中させると淡い光が全身を型どり)…ああ、こちらも感じ取った。……向こうからだな(樹木が生茂る前方を指差し)」
「ではまず障害がないか確認しましょう(すらりと刀を抜くといつでも反撃出来るように構えながら)」
「ああ。…こちらの世界の魔物はどんなものかは分からないからな。用心に越したことはない(抜刀し露を払うようにコールブランドを一振り)」
「……!(木陰で隠れきれない黒髪がふわふわと揺れている)」
「!(人の気配を感じ)誰だ!」
「出てきなさい……出てこないならば、敵とみなします」
「(恐る恐るといった様子で木陰から顔を出し)……あ、あの……天使様、ですか……?」
「え、(幼い少女の登場に目を瞬かせ)…お、女の、子?」
「女の子……というか、……誰ですかこの娘(思わず構えを解き)」

「……あらあ(何かを感じ取った様子に)」
「?……はる、何か分かったのですか?(耳に手を当て)」
「嗚呼いえ、恐らくと言いますか……(僅かな沈黙の時間を置いて)俺の予想通りならばその少女は敵ではありませんよ」
「敵ではない……と言われても……」

「あ……も、申し訳ありません!不躾な視線を送ってしまって……私はサクラと申します(深々と腰を折りながら)」
「(少女と目が合うように少し前傾になり)うん、サクラちゃん。独りかな?ここは危険だからすぐに離れた方がいいよ」
「……(顔をあげるとアーサーの顔を見つめ何処かぼんやりとした様子で頷き)ですが、あの……お友達に、この森の珍味を差し上げたくて……探していた途中で……」
「そうか。君は優しいんだね。だけど君が危ない目にあえばその子もきっと悲しむと思うよ(サクラの頭を撫でながら)…この近くに街はあるかな?よかったらおくってあげるよ」

「あ、アーサーさん。その場でジャンプして下さい。思いっきり」
「ジャンプ?」
「ん?こうか?(カグラの言われるままにその場で大きく跳躍するとその真下を黒い手が尋常ではないスピードで駆け抜け)!?!?」
「なっ!?(即座に刀を構え直すとアーサーを庇うように位置を陣取る)」
「このおてては……アリスさん?(首を傾げ)」
「チッ、寸での所で避けるとは運のいい奴(舌打ちしながら茂みからサクラの元へ歩み寄り)」
「やっぱり!アリスさんっ、こんな場所でどうしたのですか?(小走りで少女の方へと向かう)」
「サクラちゃんのお友達かな?(きょとんとした表情のままサクラ達を見つめ)」
「我が神に手を掛けようとした……つまり敵……(真顔のままでふたりを睨み付け)」
「キク、落ち着け(制するようにキクの手を握り)」

「べ、……別にサクラが居なくて落ち着かなかったから探しに来たわけじゃないんだからっ!散歩よ散歩(照れ隠しに顔を逸らしながら)」
「ふふ、そうだったんですね。勝手にお出かけしてすみません(ぺこりと頭を下げてから振り向き)……えっと、この方が私のお友達です(柔らかな笑みを浮かべ)」
「!!(サクラの友達という言葉に顔を赤らめながらも嬉しさで顔が緩むのを抑えながら)…そ、そうよ!私がサクラの一番の友達のアリスよ!」
「……別に順番など聞いていませんけどね(明らかに不機嫌な様子)」
「サクラちゃんとアリスちゃん、か。…ああ、すまないこちらの自己紹介が出来ていなかったな。俺はアーサー。諸事情でこちらの地に今上陸した冒険者だ。そして彼がキク。俺の相棒だよ(柔らかな笑みを携えてキクを見つめる)」
「(優雅な仕草で腰を折り)相棒……そうですね、我が主アーサーの従者をしております。同時に、彼のすべての伴侶。……以後お見知りおきを」

「……ちょっとサクラ。こいつら怪しいにも程があるわ。特に伴侶とか従者とか言ってるあたりそっちの赤いピアスの男、危険すぎるわ(サクラに耳打ちするように)」
「え、でも……あのアーサーさんというお方は悪い方ではないと思うのです。……黒髪の方は、少し怖いですけれど(こそこそと耳打ち)」
「いいえ、あの緑のピアスの男はあんな面してやることえげつなそうよ。絶対腹に何か飼ってる奴よ。間違いないわ(ひそひそ)」
「(ぷるぷると首を振り)何だか、分からないのですけれど……あの方は大丈夫って、なぜか思ってしまうのです……なんで、でしょうか……?(首を傾げ)」

「ガールズトークは無垢でいて時に残酷なものですねえ」
「……あの金髪の少女、私と同じ匂いがします(じっとアリスを睨み付け)」
「俺はアリスちゃんを見てるとあいつを思い出すよ(半身を思い出しながら可笑しそうに笑って)」
「……なるほど気に食わない原因はそれもありそうですね(真顔で刀の柄を撫で)」

「(訝しげにサクラを見つめ)……サクラ、あの男に何かされたの?あとさっきからなんか男の声が頭に響くんだけど」
「??さっき会ったばかりですし、何かされたとかは……声は……何でしょう、これ……」
「嗚呼やはり聞こえるんですね俺の声。となるとやはりお二人は…ふふふ(愉しそうに笑い声をあげて)」
「2人とも、カグラの声が聞こえるのか?」
「かぐら?(こてりと小首を傾げ)」
「そのカグラって奴か知らないけどさっきから聞こえるわよ。変な男の声が」
「どうも。その変な男の声の主のカグラです。詳しい話は後ほど。皆さん、前方から敵意剥き出しのトロール達が向かってきますよ」
「はる……そういうことはもっと早く言ってください(溜息混じりに刀を抜き)」
「(何も無い空間から箒を取り出し)蛮族の奴らってほんと暇人ね。襲撃すること以外に趣味なんてないのかしら」
「で、でも追い払ってあげてお互いの居場所を確立してあげないと……(祓串を取り出し)」
「(2人の得物を見つめ)2人は冒険者か?」
「はい、回復はお任せくださいね(微笑みながら)」
「そんじょそこらのへぼ冒険者と一緒にしないでちょうだい。このくらい私達でやれるわ(箒に腰掛け浮遊しながら円を描き)」
「……ではお手並み拝見といきましょうか。精々死なないことですね(皮肉交じりに)」
「サクラさんはプリースト、アリスさんはデーモンルーラーといった所でしょうか。見た所お二人は完全な後衛の気もしますが」
「!凄いですっ、この声の方は私たちの職業を当てていますよ!(目を輝かせ)」
「やだ、何こいつ。気持ち悪いんだけど(カグラの声に不快な表情を浮かべ)」
「お喋り出来ないと声でしかこちらの世界に存在出来ない俺の行動が文字に書き起す事が出来ないじゃないですか(至って真面目な声色で)」
「すまないカグラ。何を言ってるのか理解できないんだが(真顔)」
「……はる、色々とボケを差し込んでくるところ悪いのですけれど。トロールはどの辺ですか(呆れ顔)」
「そうですね、こちらとの距離はもうすぐ100mを切ります。そろそろ見えてくるとは思いますが」
「そう。ならこちらに近付いて来る前に仕留めないと行けないわね(描いた魔法陣から黒い光が滲む)」
「お手伝いします!(祓串を振りかざすと温かな光が降り注ぐ)」

「序列14の位、30の軍を率いる地獄の大侯爵レラージェよ。我が声を聞き憐れなその獲物に腐敗の矢を射抜け!(美しい笑みを浮かべながら魔法陣に杖をつくと黒い幻影が現れ前方へ矢を放つ)」
「っ!(おどろおどろしい魔法の波動に息を詰めながらアリスを見つめ)…召異魔法は間近で見るのは初めてだな」
「御言葉よ 淡き光と 黄昏て 盟友の心 闇討つ誠へ!お力添えしますっ、ブレス�U!(アリスへと祓串を掲げる)」
「いやあ、清らかですねえ(面白そうに笑い)」
「……闇と光、ですか。なるほど(何かに気付いた様子)」
「助かるわサクラ。……ほら、私のお友達。退屈していなくて?(くすくすと笑いながら箒の上で足を組み)遊びの時間よ!存分に楽しみなさい!!」
「(祈るように祓串を振るい)……どうかその御霊が、安らかな眠りに就きますように」
「……なぜだろう。サクラちゃんにも既視感を感じるがアリスちゃんは他人とは思えない何かを感じる(うーんと唸るように)」
「奇遇ですね。私もです……サクラという小娘、他人の気がしないですし……アリス、は……まあ、理由ははっきりしましたね(深い溜息を吐き)」
「お二人共、サクラさんとアリスさんの横から敵意を感じます」
「……数は?」
「左右に2体ずつ。後衛のお二人には危険かと」

「!!(カグラの言葉に遅れて敵の気配を感じ)サクラ!後ろに!!」
「え……?きゃっ!!(びくりと身を竦ませると腰を抜かして尻餅をつく)」
「サクラ!!(なりふり構わずにサクラの元へ箒を放り投げて駆け寄る)」

「その数とは舐められたものですね……我が神、失礼いたします(地を蹴ると一体の顎へ的確に刀を突き刺す)」
「なっ……(突然前方に現れたキクの姿に目を見開き)」
「お見事。そして前方の倒しきれてないゴブリン……も、問題ないですね」
「(ずるりと刀を引き抜くとその勢いで刀を薙ぎ)……こちらは問題なし。あとは勿論(くるりともう一方を振り向き)」
「(白い光を纏った鳥がゴブリンを通り抜けると同時にコールブランドでゴブリンを貫き)…どうか、良い眠りを(剣を引き抜くと同時に光の羽根が周囲を舞う)」
「……(腰を抜かしたままにふたりを見つめ)」
「(かちんと音を鳴らしてコールブランドを鞘に収め)大丈夫かな?サクラちゃん、アリスちゃん(2人の元へ歩み寄り)」
「は、はい……」
「(刀を二振りとも鞘に納め)……アリス、といいましたね(アリスへと視線を向け)」
「……(言葉が出ずにぼう然と見上げ)」
「ナイトメア・アリス(声色はそのままに呟く)」
「!!!(咄嗟に角がある場所に手を当て)」
「!?(思わずキクを見つめる)」
「やっぱりね。……我が主、この娘は私と同じです」
「そうか。アリスちゃ……いや、アリスさんはナイトメアか。(納得したように頷くと2人の方を振り向き優しく微笑み)…大丈夫だ。君がナイトメアであっても俺達は何かしようなんて思わないよ」
「私と同じって……貴方(キクの方を見つめ)」
「……こういうことですね(髪を掻き分けると小さな角を見せ)」
「!!ナイト、メア……私と同じ……」
「な、ナイトメアさん……アリスさん以外で初めて見ました……」
「まあ全体数が少ないですから。……こう既視感溢れる相手が同じ種族だと、何か運命すら感じますね(溜息を吐き)」
「ついでに言いますがサクラさんはヴァルキリーですよね?後アーサーさんはハイマン……と言っていいんでしょうかね」
「!?わ、私ヴァルキリーの特性使ってないのに……分かるのですか?(きょろきょろと周囲を見渡し)」
「私と同じナイトメアとハイマンって…なんなのその希少種のオンパレードは…」
「いや、ナイトメアとヴァルキリーの組み合わせの方がよっぽどでしょう。対極の種族じゃないですか(真顔)」
「希少種のバーゲンセールですね。ふふふ(上品に笑い声をあげ)」
「(キッとキクを睨み)わ、私は種族なんて関係なくアリスさんのお友達なんですっ!」
「サクラ……(じわりと目尻に涙を滲ませたながら嬉しそうに微笑み)」
「誰も友達の話はしていないでしょうが……(肩を竦め)」
「アリスさんもサクラさんもお互いが大好きなんだな(2人を微笑ましく見つめ)」
「はいっ、私はアリスさんが大好きです(嬉しそうに微笑みながらアーサーを見て頷く)」
「分かるよ。俺も種族なんてものは関係なく、その人を好きでいればそれでいいと思う」
「……!そう思いますよね!最後はお互いを想う気持ちが、大切なんです!(きらきらと目を輝かせ)」
「うん。素敵だね、サクラさんのそういう考えはきっとアリスさんや色んな人を救えているんだろうね(ふわりと微笑みかけ)」
「(ぽっと頬を染め)そ、そんな……救うだなんて高尚なことは……私はまだ未熟です……」

「……(面白くなさそうに頬を膨らませながら杖の先端で地面をノックし)」
「……(サクラの反応に明らかに苛立ち、刀の柄を指で叩いている)」
「お二人共、顔に出てますよー」
「いつもの顔です(苛々を隠しながら真顔を作る)」
「さっきから煩いんだけどこの声(苛立ちを隠すことなくキクを睨み)」
「私に言わないで直接言ってください(真顔のまま)」
「そこはフォローしてくださらないんですねキクさん。俺は悲しいです。泣けてきましたよ(よよよっと明らかに声色は笑っているが泣き真似をし)」
「はるが楽しんでいることは目に見えるように分かりますから。……私は今、あの小娘をどうするか思案中です(真顔)」

「あ、カグラの紹介がまだだったな。彼は訳あって姿は現すことは出来ないが敵ではない。俺達の味方だよ」
「どうも、天の声だと思って頂ければと。ちなみに種族はバジリスクだそうです」
「バジリスクさん……ですか?えっと……サクラと申します(何処へ向かって挨拶をしていいのか分からず変な方向を向いて腰を折る)」
「バ、バシリ……はあああ!?あの蛮族のエリート!?」
「なんですかこの真反対の反応……」
「いやあ、楽しい反応をどうもありがとうございます。あ、話は変わりますがお二人のお知り合いに強力な魔法使いさんは居られますか?」
「私達はその強力な魔法使いとやらではないのかしら(面白くなさそうに)」
「(こくこく頷き)アリスさんは凄い魔法使いさんですよ!」
「言い方が悪かったですね。……ふむ、そちらにキアーラさんという女性は存在されてますか?」
「キアーラ?カグラの知り合いか?」
「キアーラ?誰それ(真顔)」
「キアーラさん……は、私たちもお世話になっている酒場のマスターさんですけれど……」
「ああ、あのマスターそんな名前なのね」
「(苦笑しながら)……キアーラさんが、どうしたのですか?」
「ではそのキアーラさんにキクさんとアーサーさんを会わせて頂けますか?事情はこちらでお話しますので」
「はあ?なんであのマスターなのよ(理解できない様子で)」
「あのマスターさん、凄い人なんですか?(こてりと首を傾げ)」
「ええ、お二人にはとても心強い方になります。……という訳でキクさん、アーサーさん。キアーラさんに会いましょう。彼女の力を借りればこちらに戻れると思います」
「ほう、それほどに強い魔力の持ち主なのですか……それはそれは」
「キアーラという人物がどういった人かは分からないがカグラがそう言うのなら会ってみるよ」
「ありがとうございます。あとこれは忠告ですが特にキクさん。……心を強く持ってくださいね?」
「……はい?」
「??」
「ほら、マスターの所に案内するからついて来なさいよ」
「この森を抜けた先に街があって、私たちはそこで生活しているんです」
「……先程のはるの忠告が非常に気になりますが、いきましょうか。我が主」
「ああ。何があるかは分からないが行ってみないと何も始まらないしな。行こう」

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