確定消すな  



 
鶴丸国永
「主の笑顔を見ているといつも胸が締め
付けられるように痛むんだ。主に褒めら
れるといつも胸がじんわりと暖かくなる
んだ。主に触れられるといつも胸が早鐘
を打ったように煩くなるんだ。主の隣に
居るといつも胸が甘く疼くんだ。なあ、
教えてくれ、主、この胸の痛みはなんな
んだ。仲間の前でも他の審神者の前でも
起きる事はない、主の前だけで起きるこ
の体の異変は一体、何なんだ……?」
 自身の胸に手を押し当て、悲痛な面持
ちでそう矢継ぎ早に語る鶴丸に、私はな
にも言えなかった。



/ TOP /