腕と首なら欲望のキス。


無性に彼が欲しくてたまらなくなって。
その大きな背中に抱きついて、項にそっとキスをする。
トレーニング後なのか少しだけ香る汗の匂いと体臭が、昨夜の情事の記憶を呼び起こす。
もう、限界。

「なんだよ、あれだけじゃ物足りないってか?」
「そう。だから、はやく何とかして」




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