ゼロ距離の余裕のない君(不動遊星)
顔を真っ赤にして目を反らしながら、セシルはぎゅっと俺の服の裾を掴んでくる。
「本当にいいのか?」
「……遊星が、欲しいの」
まったく、お前の生まれた日だというのに、どうしてこう俺を喜ばせることをしてくれる?
どうにもたまらなくなって、一瞬だけ唇に触れるだけのキスをしてからシーツの海に彼女の体を沈めた。
恋したくなるお題 「ときめき10の瞬間」
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