手遅れになる前に


彼も私も最後の薬を使い果たした。
もう後はない。
過剰投与で身体中が悲鳴を上げている。
それでも駆逐しなければならない。
例え自分の命と引き替えでも。
最後だから、これだけは伝えたい。

「ティン……私、最後まで貴方と一緒に戦えてよかった」

貴方のことが、好きでした。




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