裏通りに連れ込んで
ポルナレフ、と彼の名を口にした時には既に路地裏に体が引き込まれていた。
一体何事かと彼を見やるとどこか辛そうにしていて。
「どうしたの?」
「ようやく2人きりになれたんだ。少しくらい、」
いいだろう?と続けられる筈だった言葉は唇の中に消えていった。
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