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▼2019/05/25:夢、見せてよ梟。


僕らはみんな誰かよりも、ちょっとだけ幸せになりたいの。
Plastic Tree『梟』


先日、惰性となっていた「推氏」への5年めの告白で、ついにはぐらかされることなく、きっぱりと断られた。
結果は分かりきっていた自分であるが、決着が付き清々しい気持ちと、相手の心へ踏み込んでしまったことに対して大きな後悔だけが残った。

まあ告白しておいて正直なところ、そもそも好きだったのかも怪しい。
5年という1バンドが結成して解散しうる長い期間会っていなかったので、美化というかなんというか、記憶に残っている綺麗な部分だけ増長されてしまった感が否めない。
それなのにそれを「ラブ」と勘違いしてしまった自分も大概であるが、5年もの間期待をさせにさせまくった相手も相手だ。
「好まれるのは嬉しいが、付き合ってなくてもxxxやxxくらいなら出来る。付き合うという行為は自分にとって価値があるものと思えない」
要約すればそんなことを言ってきた「推氏」で、多分「誰かと付き合う」という行為自体が理解の範囲外な人間なのだと結論付いた。上手く丸め込まれてしまっているだけなのかもしれないが、なかなか説得力があったし、「付き合っていなくても〜」の部分は身に覚えがあるばかりで何も反論できなかった。

で、
踏み込んでしまったばかりに長々と続いていた連絡も途絶えてしまったかと落胆していたのだが、1週間ぶりに向こうから連絡が来た。
内容はいつもと変わらず前回とは全く違う話題で、最近観たという「名探偵ピカチュウ」の感想であった。まあ連絡が続いている1つの理由である「SNSの代わり」らしい内容だ。
それでも途絶えたら半年〜3ヶ月後に返信が来るという規則を破ってきたので、相手も相手なりに悪いと思ってくれたのだろうか、と好都合自分勝手に考えることとした。
今もまだ、ずるずると連絡する関係は続いている。


とまあ凄く私情な内容であるが、読む人もいなそうだしこっそりブログとして昇華しておく。
「相手は私のことをどう思っているのだろうか」「いつ告白したらいいか」とか恋愛における駆け引き的なモノに費やす時間が、いかに無駄で面倒なのか分かった出来事だった。




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