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▼2021/08/30:ニーアレプリカントをクリアしたお話


人生をかけて愛す鬱ゲー、ニーアレプリカントリメイクをとうとうプラチナトロフィークリアしてしまいました。
クリア自体は70時間でしたが、素材集めだの15時間クリアだののセーブデータもあるので、まあ80時間ぐらいはやっていたでしょうか。

ニーアとの出会いは7年前。
当時大学生だった私が、極暇な夏休みを過ごすためにガッツリやりこめるとネットで話題だった「ドラッグオンドラグーン(DoD)」を買おうか迷っていたところ、友人に「DoDやるならニーアレプリカントのがいい。DoDはすっきりしないから」となぜか別タイトルを出され、疑問のままニアレプを購入したのが「憂鬱」と書いて「こと」の始まりでした。
プレイして一通りクリアし、DoDとの繋がりを知って納得し感動を覚えたのち、おすすめしてくれた友人にめっちゃ良かった旨を話すと「実はこの続編がPS4で出るんですよ」と矢継ぎセールスをされ、オートマタに……という良いカモになりました。
その後、熊本に住むゲーム友達にもおすすめし、テイルズ好きの奴隷ゲーマーな友人にもおすすめし、見事ネズミ講よろしく鬱ゲーの宣教師となったわけです。みんなハマってくれてありがとう。

実を言うと、オートマタの人気っぷりがあんまり好きではなく。
オートマタのプレイのみで「ニーアはいい作品だ」と嗷嗷言っている人々の周りの空気が汚れろと日々願っている過激派です。(自分もDoDは未プレイで、根っからのヨコオ氏ファンには燃やされそうですが)
ともかくオートマタだけで満足している方はぜひレプリカントもやってください。オートマタのままだけでは勿体無いです。ストーリーの8割損をしています。ぜひ。

以下個人的なネタバレ感想です。



文章だけではどんな状況かわからなかったEエンド、実装はオートマタに寄せたUIと表現方法で息を呑みました。
完全にオートマタの世界と「地続きのお話」でした。
カイネさんが最後戦った双子のアンドロイドがオートマタの2B、9Sと酷似。さらに白一色のステージを歩くシーンはリンカネを彷彿とさせました。
カイネさんがニーアを取り戻すため、オートマタの世界の主体である「サーバー」を壊してしまうので、Eエンドは袋小路の結末だと思われます。
双方の繋がりについては こちら のブログがよく考察しています。

しかし道中のセリフで新たな疑問が。
上述のブログの方も言っていた通り、オートマタの隠しボス戦でエミールがカイネの名の他に「ねっカイネさん!! だってあの人が守ろうとした世界〜」と言うことと「八十日間世界一周(おすすめ考察)」から、私も「エミールはニーアのことを記憶している」と思っていたのですが、今作Eエンド道中で「美味しいものをたくさん食べようと約束した気がする」とのセリフ。と言うことはオートマタに続くDエンドでも覚えていないということになる。
……えっどういうこと? 考察班はみんな「レプリカントでも人間でもないから干渉外のエミールは覚えている」って判断したのに、まさかの覚えていない説……と頭を抱えました。ええ本当にどういうこと教えてヨコオ氏。
まあこれは爆発寸前に思いだしたとして……。
でも「人類を滅亡させたニーア」なのに「あの人が守ろうとした世界」と言うのもちょっとオートマタやってた当時よくわからなかったんですけど……ど、どういうこと?
ニーアさんは世界守ってないよエミールさん!!!

という叫びを昇華させたかっただけでした。
わかる人は連絡ちょうだい。





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