▼2018/09/17：人類は月の涙の夢を見るか？

9月17日、ニーアオーケストラコンサートに行って来ました。



ニーアに出会って1年半ちょっとが経過しました。
気になっていたオートマタが発売されてから
「気になっているからには前作からやらねばならない」
という面倒くさい意地だとか、にわかにはならまいとのプライドが邪魔をして
プレミアがついていない価格のソフトがなかなか見つからない期間が2ヶ月、
とうとう新宿のブックオフでニーアレプリカントと邂逅しました（時価4,500円）。

いざプレイすれば
今までやったことがない種類の世界観や、
ゲーム内に織り込まれている文章の表現。
讃美歌を基調としたBGMに、
誰も悪者ではない登場人物に、
全てに恋をしました。

結果的にオートマタの世界観を深く知るための
布石だったレプリカントの方を好きになってしまったのです。
オートマタも勿論好きですが！

で、オーケストラの話
カイネの曲で号泣してしまいました。
それはもう、本当に。
背景にクライマックスの動画が流れるのも上手い演出でした。
（オートマタでのエミールのストーリーでも同じく号泣した気が…）
序盤のピアノの音、ボーカルの声量にサビに近付くにつれての盛り上がり。
冒頭でのエミールの「忘れちゃいけない仲間でも月日が重なっていくごとに、僕の記憶もさらさらと砂のように溢れていくんです」的な台詞が、もう。
オーケストラアレンジならではで、本当になんというかまじで
オートマタだけでニーアの世界が終わっている人がとっても可哀想に思いました。


とまあ結果的に言うと
オートマタだけで終わっている人、
レプリカント、やりましょう
あなたは人生でとっても勿体無いことをしています

以上でした
ヨコオタロウさん、素敵な物語を紡いで下さってありがとうございます。
ほんとうにほんとうに、あなたの作る世界が大好きです。





（ペルソナのオーケストラの時は舞耶のテーマで泣きました
アトラスさんは1と2も大事にしてやってください）