現在僕は学校帰りのオープンカフェにて、今日はディオ兄さんとジョナ兄さんと街中で待ち合わせしています。
今日は午前だけの授業で、二人の授業が終わる時間と、僕の高校が終わる時間が一緒で、どうせならば学校帰りに街でお昼を取る買い物をしないかというディオ兄さんのお誘いに喜んで約束しました。
僕の方が待ち合わせのカフェに早くついて、テラス席で紅茶と御茶受けにクッキーを三枚ほど頼んで待っていると、僕の足に何かがすり寄ってきました。


「ニャー・・・」

『ん?わぁ、みない猫さんだね、君はどこの子だい?』

「ニャーッvV」


テーブルの下を見ていると、綺麗な毛並みの金色の猫さんがいました!
この町の猫さんの殆どと顔見知りだと思っていたけど、この子は見たことないな。
こんなに綺麗だし飼い猫だろうか?猫さんを抱き上げて膝の上に乗せると、僕の手にすり寄ってきてくれてとてもかわいい。


『(んー、さっき脱いだ帽子をまた被るのもおかしいか・・・)
しかたない、お話しはできないけどこのまま撫でさせてもらっていいかな?』

「ニャーン」


うん、たぶんお許しが出たようだ。指先をぺろぺろ舐めてくれている。
かわいいなー、クッキー食べるかなー?あ、でも残ってるのチョコだけだ、残念。


『(よく見ると額にハートのマーク模様が。目もオレンジ?なんかこのこ・・・)』

ジョナサン「あ、いた!晃ー!」

ディオ「待たせたな晃、先に食事は済ませたのか?」

『Σあ、(猫さんに夢中で近くに来るまで気付かなかった)
ううん、さきに紅茶飲んでただけだから、ちょっとクッキー食べちゃったけどまだ食べれるよ?』

ディオ「そうなのか?お腹がすいていたのなら、先に食べていてもよかったんだぞ?」

『久しぶりに兄さん達と一緒に食べたいなって思って』

ジョナサン「嬉しいな、僕らも晃と食べるの楽しみにしてたんだ!」

ディオ「あぁ、さっそく頼もう。(本当は二人っきりがよかったのだが、仕方ない)
ここはキドニーパイが美味しいらしい、前に美味しいキドニーパイが食べてみたいと言っていただろう?」

『うん!!だいぶ前の事なのに覚えててくれたの?嬉しい!有難うディオ兄さん!!』

ジョナサン「あれ?その猫は?綺麗な猫だね」

『あ、えっとさっき知り合ってっわ!?』


猫さんはジョナ兄さんが手を伸ばした瞬間僕の膝から飛び降りて一気に何処かに走り去ってしまった。


ジョナサン「あれ、嫌われちゃったかな・・・(なんか、ディオに似ている気がする)」

『うーん;きっと知らない人が二人も来たから驚いて逃げちゃったんだよ』

ディオ「(ふん、晃の柔らかい太ももの上に鎮座するなど。逃げ出さずとも追い出してやったものを)
それよりも注文しようか。晃はパイだよな?他に食べたいものがあったら俺が頼もう」

『分けっ子だね!えっと、ディオ兄さんが食べてみたいものが僕も食べたい・・・かな
(ディオ兄さんの選ぶものって外れないんだよねーすごく楽しみだー)』

ディオ「(「分けっ子」っ!!///俺のものが食べたいんなんて、なんて可愛らしい事を言ってッ!!///)」

ジョナサン「僕はどうしようかな、ミートパイにするから一口交換しよう?」

『うん!!(わーい、いろいろ食べれるー!)』


それからディオ兄さんはローストビーフの挟まったサンドイッチを僕に分けてくれて、かなり美味しかった。


『(それにしてもあの猫さん可愛かったなー・・・。
丁度兄さんを猫にしたらあんな感じなのだろうか・・・)』

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