『あ・・・あぁ・・・あ・・・』

DIO「に・・・さん、あっ兄さんっ」

『やっま、またっまあ、もうやあぁ・・・あ、あんっあっ』


もう何度めだろうか、一回の射精で下腹部に行き渡るほど吐き出された精液を、何度もその中に吐き出され、それでもなおかき混ぜるかのように入れられたままの肉棒で、快感を残したままの腰を突き上げられる。
名前は抵抗しているはずの手をからめ捕られ、まるでDIOを喜んで行け入れているかのようにお互いの手を絡めてつなぐだけしかできなかった。
押しかえすように腕に力を込めてもただでさえ非力な名前が快感にしびれている状態で目の前の男の力に意味はなく。
快感から逃れようと下腹部に力を込めても、肉棒から逃れようと腰を動かしても、男を喜ばせるように体内に侵入しているそれを締め付け刺激し、次の精液を望んでいるように肉壁が動めき、誘うように男のそれを擦りあげるだけだった。
睨みつけているはずの焦点の合っていない涙にぐしゃぐしゃになった目は、目の前の彼にとっては愛おしそうに自分を見つめているように映り、拒絶する言葉を発しているはずの口は快感と薬のせいで閉じれないまま言葉にならない喘ぎと呼吸音を発するだけだった。
せめて気持ちだけは屈しないと、弟の為に生き残らねばと働く思考は


DIO「んうっ兄さんッにいさんっ兄さん」

『あっ、あっっぁっんぅっはぁあっんやだっよぶなっ』


自らを「兄」と呼ぶ男が生み出す、全てを支配する歩との快楽に塗り替えられ、つかの間の夢と現実の焦燥感と、この行為による過去の記憶との記憶は混在し深みにはまって行く。
もう自分自身が何故こんな目にあっているのかすらわからないし、考える余裕もない。
絶頂を迎えようとするたび兄と呼ばれ、目の前の男からのこの言葉にすら体が反応し快感を覚える。
頭の中は目の前の男が与える快感だけが支配し、それを受け入れる体と拒絶する心とが混ざり合って名前自身も自分がどうしたいのかがわからなくなり始めていた。


DIO「にいさんっまたこんなに、大きくしてっ」

『だれっがっんああぁつにいさんなんかじゃっああ』

DIO「にいさんっまたっ出るっ!なまえよんでっにいさんっ!!」

『やっ激しっうごくなぁっやあっやだっつかないでDIOっ!!DIOぉおお!』


DIOと呼んだ名前のペニスの根元をDIOはきつく握り込み、今にも溢れだそうとする精液をせき止める。
手の中でぐるぐると溜まっては押し上げて行く快感がピークを迎えても過ぎ去らないため、名前の思考はもうすでにその熱を吐き出したいという本能の身が支配してしまった。
パンパンパンパンと、それでも容赦なく腰を突き上げるDIOのそれは、先程大量の精液をぶちまけたものとは思えないほどに太く硬く自身の精液を掻き出しては、また次に流し込む準備が整ってると主張するほど膨らんだものを名前に打ち付ける音が響く。

DIO「だめっディオっにいさん、ディオって呼んでっ呼べっ呼べ呼べ名前っ!!」

『ああぁつでぃおっでぃいディーっ!あぁあっいっちゃっうっいや
またいっちゃうっ!!いやだっ承太郎っじょうたろごめっやだっじょうらろっやらぁっ!!』

DIO「にいさんっ、私が、承太郎だっ!兄さんっ私がんああっ!あなたのっああっ唯一のっ
おとうとっだからっにいさん、いいよね!?もう一度、もういちどやりなおそうにいさんっ
こんどはいっしょに、あぁっしあわせをわけてあげるっぼくのしあわせをっにいさんっ受け取ってっちょうだいってうけとってっね?!うけとってっちょうだいって言ってッ一緒にっ一緒にっ!!」

『ああぁじょうたろっごめっ!!んああっでぃおでぃおでぃおでぃお!!ああっごめっ
ちょうだっぁああああんあはああああああああんっっつ!!』


それは名前の精液どころか、あのDIOのモノまでもう出なくなるまで続けられた。
敵である「DIO」にもてあそばれ出したくても出せない苦痛と、「ディオ」のみから与えられる快楽が気を失った後も続けられ、目を覚ませば優しい笑みの友人の「ディー」が自分を抱えて一緒に寄り添っている。
悪夢だったのかと重い体を動かせば、結合部からごぽっっという音と共に目の前の男の精液があふれ出る感覚が、覚えたくもない快感と共に背中をつたい、「ディー」が「ディオ」で「DIO」であることを思い知らされる。
顔の血が、さっと下がったと共に動きだす体内に突き刺さる熱が一気に血が沸騰するような感覚に塗り替えられる。


『あ・・・あぁ・・・D』
DIO「んっんー、おはよう・・・にいさん」

『ディー・・・』

DIO「んっ、またっ出そうっにいさんっ!あと、あといっかいしたら 、ご飯を食べないといけないね兄さんっ」

『あぁ・・・ディー んあっ残しちゃっだめだからっん』


その日から、DIOとディオとディーと手をつないでも

俺の夢で優しく微笑む金色の少年は

悲しく何かを叫ぶ少年は

二度と出てこなくなった




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