手紙
ジョースター家の使いの馬車に興味があるのか、晃が先に行って馬に近づく。
醜くって、ズル賢くって、母に苦労をかけて死なせ、最低の父親だったぜ!
1番の金持ちになれだと?ああ!なってやるとも!
利用出来るものは、なんでも利用してやる!
このジョースターとか言う貴族も
ディオ 「くずめッ。」
墓標に唾を吐いて、二人分の荷物を持つと、そんなものにもう用は無いと言うように晃が俺を呼ぶ声が聞こえたので、馬車に向かう。
高さがあるのか苦戦している晃を抱き上げて、馬車に乗せてあげれば嬉しそうにお礼を言われた。
こんな些細なことでも晃はすぐにお礼を言う。
どうやら馬とも意思疎通が出来るらしいが、帽子があるとはいえ人前で猫の耳は出さないようにと家で言った事を再度言えば晃の目に涙がたまる。
俺は少し焦り、誤魔化すようにもう一度注意点を説明し、守れるな?と問えば笑顔で返事が返ってきた。
ディオ「きっと、一人一部屋与えられるだろうな。猫の晃も見納めか、少しさびしいな。でもたまには猫の晃も見たいな」
『それなら ぼく よる おにーちゃんの部屋に 行く!
それ 途中で 見つかった 平気。 部屋 いける もの
ベット 中で 猫 なる ばれない、 人間でも 一緒に寝れる!』
ディオ「それは嬉しいけど、それだと晃がずっと甘えん坊に見えてしまうな」
『いい? 僕 おにーちゃんに あまぇたいも』
ディオ「晃」
『あ、でも 人間僕が あまぇるのは いやぁ?』
ディオ「俺は晃がいてくれれば猫でも人間でも嬉しい」
甘えたい甘えたいと言っているがどこか俺に遠慮し、距離を取ろうとする部分がある。
俺としてはもっと甘えてもらってもかまわないのだが、一人で頑張ろうとする姿もまた微笑ましく、それでも見ていられなくて手を出してしまう自分も、晃相手なら嫌ではなかった。
初対面の猫や人間すら手足のように扱える晃から、俺にだけは迷惑になりたくない、嫌われたくないのだと他の人間には見せない気づかいと、二人の時にだけ見せる全力で甘える姿に優越感を感じる。
『!!僕も おにーちゃんが 一緒 うえしい!』
ディオ「晃、いつでもおいで、毎日だって構わない。なんなら一緒の部屋にしてもらえばいい」
『うん、そだね おにーちゃん』
それからたわいのない話をし、晃を撫でているとふと重くなった。
どうやら寝てしまったようなので、疲れないように体制を変え膝枕をする。
俺と一緒にいるためか出てしまっている猫耳を優しく撫でると、くすぐったいのかぴくぴくと耳が動いた。
この秘密を守りぬくためにも、早く独り立ちが出来る年齢にならなければ。
誰にも口出しが出来ないほどの権力と金を。
ディオ「誰にも負けない男になる」
『うむぅ・・・くぅ』
そう、それにはジョースター家の一人息子がどうしても邪魔だった。
その後、すぐに一人息子と会うこととなったのだが。貴族としてではなく、あの男には初対面の時から言い得ない嫌悪感を持ったのだった。
それは俺が正真正銘の「受け継ぐ者」に始めて出会った瞬間でもあった。
醜くって、ズル賢くって、母に苦労をかけて死なせ、最低の父親だったぜ!
1番の金持ちになれだと?ああ!なってやるとも!
利用出来るものは、なんでも利用してやる!
このジョースターとか言う貴族も
ディオ 「くずめッ。」
墓標に唾を吐いて、二人分の荷物を持つと、そんなものにもう用は無いと言うように晃が俺を呼ぶ声が聞こえたので、馬車に向かう。
高さがあるのか苦戦している晃を抱き上げて、馬車に乗せてあげれば嬉しそうにお礼を言われた。
こんな些細なことでも晃はすぐにお礼を言う。
どうやら馬とも意思疎通が出来るらしいが、帽子があるとはいえ人前で猫の耳は出さないようにと家で言った事を再度言えば晃の目に涙がたまる。
俺は少し焦り、誤魔化すようにもう一度注意点を説明し、守れるな?と問えば笑顔で返事が返ってきた。
ディオ「きっと、一人一部屋与えられるだろうな。猫の晃も見納めか、少しさびしいな。でもたまには猫の晃も見たいな」
『それなら ぼく よる おにーちゃんの部屋に 行く!
それ 途中で 見つかった 平気。 部屋 いける もの
ベット 中で 猫 なる ばれない、 人間でも 一緒に寝れる!』
ディオ「それは嬉しいけど、それだと晃がずっと甘えん坊に見えてしまうな」
『いい? 僕 おにーちゃんに あまぇたいも』
ディオ「晃」
『あ、でも 人間僕が あまぇるのは いやぁ?』
ディオ「俺は晃がいてくれれば猫でも人間でも嬉しい」
甘えたい甘えたいと言っているがどこか俺に遠慮し、距離を取ろうとする部分がある。
俺としてはもっと甘えてもらってもかまわないのだが、一人で頑張ろうとする姿もまた微笑ましく、それでも見ていられなくて手を出してしまう自分も、晃相手なら嫌ではなかった。
初対面の猫や人間すら手足のように扱える晃から、俺にだけは迷惑になりたくない、嫌われたくないのだと他の人間には見せない気づかいと、二人の時にだけ見せる全力で甘える姿に優越感を感じる。
『!!僕も おにーちゃんが 一緒 うえしい!』
ディオ「晃、いつでもおいで、毎日だって構わない。なんなら一緒の部屋にしてもらえばいい」
『うん、そだね おにーちゃん』
それからたわいのない話をし、晃を撫でているとふと重くなった。
どうやら寝てしまったようなので、疲れないように体制を変え膝枕をする。
俺と一緒にいるためか出てしまっている猫耳を優しく撫でると、くすぐったいのかぴくぴくと耳が動いた。
この秘密を守りぬくためにも、早く独り立ちが出来る年齢にならなければ。
誰にも口出しが出来ないほどの権力と金を。
ディオ「誰にも負けない男になる」
『うむぅ・・・くぅ』
そう、それにはジョースター家の一人息子がどうしても邪魔だった。
その後、すぐに一人息子と会うこととなったのだが。貴族としてではなく、あの男には初対面の時から言い得ない嫌悪感を持ったのだった。
それは俺が正真正銘の「受け継ぐ者」に始めて出会った瞬間でもあった。