ジョージ「ようこそ ディオ君、晃君。君達は、今から私達の家族だ。」

『家族・・・』

ジョージ「彼らは、家事をしてくれるみんなだ。私は、貿易の仕事をしており、時おり家を空ける事もある。彼らに全てを任せてある・・・・・
諸君、このディオ・ブランドー君と晃君は私の命の恩人のご子息だ。ジョジョと同等に扱うように頼むよ」

執事「は、畏まりました」


屋敷の人達もすべて集められ、簡単に自己紹介をする。
おお、燕尾服、そしてメイドさん!!どっちかっていうと家政婦さんって感じの歳の方が多いがそれもそれでなんか感じがいいね。優しそう!
僕に気がついた人と目があった時にニコっと笑えばあちらも微笑み返してくれた。


ジョージ 「ディオ君も晃君も遠慮なくジョジョと同じように生活してくれたまえ。」

ディオ 「ジョースター郷。御好意大変感謝致します。」

『感謝いたします』


おにーちゃんの見よう見まねで僕も一緒に頭を下げる。
ここに来る前から、この世界の常識を知らない僕は、どうしたらいいかと相談して、おにーちゃんに自分の真似をすればいいと言われてからは、動作を真似するようにしている。
この年齢だから許される事だが、不作法な事をすればおにーちゃんにも迷惑がかかるので、多少恥ずかしくも、真似する事がここ数カ月で癖になってきていた。


ジョージ 「ジョジョも母親を亡くしている。それに同い年だ。仲良くしてやってくれたまえ。ジョジョ・・・・・ダニーの事はもう良いね?」

ジョナサン 「はい・・・僕も、急に知らない犬が走って来たら、ビックリすると思うし、気にしてません」


なんとできた息子さんでしょうかっ!あぁでも後でちゃんと理由を説明して謝りに行くね!
僕が上手く説明できるかわからないけど、これって僕のせいだと思うし、
このせいでおにーちゃんとジョナサン君が仲良くしてくれなくなったら困るもの!

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