恋
ジョナサン君とはまた河原に遊びに行く約束をしました!
あの日の後、おにーちゃんはよくお友達と遊びに行くのですが、僕はそのたび一緒に来ないかと誘われて、そのたび毎回断っていました。
外出の許可が出たのか!と思ったら、おにーちゃんと一緒じゃなきゃ駄目らしい。
ディオ「そうか・・・まぁいい。早く帰ってこよう。そして今日も一緒に寝ようか晃」
『うん、ゆっくり遊んでおいで?僕は夜におにーちゃんと御話しできればそれで満足だから』
何故って?まぁ猫耳がばれるとか、目の色とかもあるけど一番は・・・
若者言葉っぽい英語がわからんからだ!!(バーーン)
訛りとかもあるし、より聞き取れない僕は正直この年代のやんちゃな男の子とかかわるには気が弱すぎる。
ということで、別に猫になって屋敷の外に出ているので詰まらないなんて事は無いが、おにーちゃんもジョナサン君も、ジョースター卿も屋敷を出ない僕の事を気にかけてくれているのには心が痛むので、そろそろ出てみようかとも思う。
『ジョナサン君?時計は見つかったのかな?』
ジョナサン「晃君・・・。えっと、それが見つからなくて」
かなり焦っているのか、額に汗が浮き出ている。机の中身がそこら辺に落ちているので、拾って机の中に綺麗に戻していく。
まぁ、こんなにグチャグチャなら無くしちゃうのも無理はないけど、今度整理するようにそれとなく言ってみようか。
外出用の帽子は用心の為一番大きいおにーちゃんが買ってくれた帽子をかぶって、深呼吸する。
ジョナサン「晃君も登りたいのかい?」
『(どうしたものか、猫耳があれば確実なんだけど、木登りとかこの体で出来るんだろうか)
でも久しぶりにしたいなぁ』
ジョナサン「登っておいでよ!」
おっしゃあ!と意気込んで手をかけるも、思ったよりツルツルしてて、爪を出したい衝動に駆られるのだが、さすがにジョナサン君の前でそれは出来ないし。
悩んでいるとジョナサン君が木から降りてきてくれて、僕を抱き上げて登らせてくれた。
なるほど、ここに足をかければいいのか、ありがとうジョナサン君次回からは一人で行けそうだ。
ジョナサン 「ヨ。」
『ジョナサン君凄い上手だね、初めて(この体で)登れたよ』
ジョナサン「えへへ、そうかな。晃君は木のぼり始めてなんだね、楽しいかい?
落ちないように支えてあげるから気をつけるんだよ?」
『うん、屋敷の外に出るのも初めてだし、とっても楽しいよ!』
ジョナサン君は木に登ると僕の腰を持って支えてくれたが、意外と大丈夫そうだ。
最近はやってないけど、一応子供のころには木のぼりとかしてたし?
木の上にも慣れて来たので、ジョナサン君の方に体を向けてさっそくダニーさんの特技について教えてもらうことにした。
お手やおかわりは勿論のこと、取ってこいもできるし小さな火だって消すこともできる。
昔ジョナサン君が溺れた時に助けてくれたんだとか。ダニーさんマジイケワン!!