「おい、急ごうぜっ」

ジョナサン「ん、おーい!どこ行くんだい一緒に遊ぼうぜ」

『Σ!!(ジョナサン君急に動くとあぶなっ)』


ジョナサン君が友人を見つけたらしく手を御聞く振り上げたおかげで、前にいる僕はバランスを崩し目の前のジョナサン君にしがみついてしまった。
やっべぇ、帽子の中猫耳で出るわこれ。


「おい、変なのが何か言ってるぜぇ」
「無視無視チクられるからなぁ」

ジョナサン 「!!なんだって!?ま・・・待て!誰がチクリだって」

そう言ってジョナサン君が枝から飛び降りて友達を走って追いかけて言ってしまった。
なんだじゃれ合いか?仲いいなーと眺めつつ、え、これ僕どうしたらいいの。
とりあえず猫耳も出ているのでそれなりに高いとろから降りても平気なのだが、ジョナサン君を待っていた方がいいのかな。

・・・Σ!!なんか見えない何かと戦って転んだぞ!?
よっし、帽子を押さえれば飛び降りても平気
ジョナサン「危ないじゃないか晃君っ」

『ジョナサン君の方こそ大丈夫なの?何処か痛めた?』

ジョナサン「?・・・!
晃君は、僕の友達でいてくれるよね」

『?えっと、なんかよくわからないけど』

ジョナサン「え・・・」

『僕はジョナサン君とも家族みたいになりたいなと思っているし、今ももうお友達みたいだと思ってたけど、違ったのかな?』

ジョナサン「晃君っ!僕もそう思ってるッ!ううん、ちがう、僕らはもう家族だ!
晃は僕の弟だ!」

『!!嬉しいよ! 』


まずはお友達からと思っていたけど、さっそく弟と言ってくれて一気にランクアップした感じだ!
そしてさきほどからエリナちゃんがこちらを見ているので、あれ、人間の姿だよなと一瞬考えてしまった。

小枝を踏む音にジョナサン君も彼女に気付き、エリナちゃんは手に持っていた籠を木の枝に引っかけて逃げて行った。
こ、これはミッション「籠(省略)」!!
まさか、この前言っていたエリナちゃんを助けてくれた男の子って!!

ジョナサン 「?誰だ、今の女の子。・・・どこかで会った事のあるよーな気もするけど。」

『ジョナサン君、これ』

ジョナサン 「僕のハンカチ!思い出した!人形を盗られて泣いてた女の子だ!ハンカチ洗って届けてくれたんだ!」

『人形を?(やっぱりジョナサン君だったのか。納得だ!)』

ジョナサン「ちょっと前にね、あの女の子がいじめっ子に人形を取られていたから、その・・・取りかえしたんだ」

『ジョナサン君はやっぱり偉いね!まさに紳士の卵だ!かっこいいよ!』

ジョナサン 「えへへ、ブドウありがとう!ね――ッ。明日も此処に居るから君もおいでよォ――――ッ!!」

『彼女いい子だよね』

ジョナサン 「へへへ・・・黙って、たったの一言も言わないで。女の子ってカワイイな。」

手紙は・・・入っていないのかっ。これじゃあエリナちゃんの名前がわからないではないかっ。
僕から言ってもいいのかなぁ、でも何で知っているのかってなるしなぁ。


ジョナサン 「それに、改めて思い出すに、あの子バツグンにカワイイぞ!」

『可愛い子だったよね!きっと仲良くなれるようん!ジョナサン君もいい子だし!』

ジョナサン 「有難う晃!よしっ今度あの子も一緒に遊びに誘おう!」

『・・・そだね』


フフフ、これは恋の予感ですね、おにーさんはそんな野暮な事はしないから!
後は若いお二人でってことだっ!

後日、遊園地みたいなところに遊びに行くと僕も誘われたが、その日は(本当は何もないが)用事があると断った。


お土産はよろしくね?


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