一八八八年
1888年!
それは、ロンドンに『切り裂きジャック』と言う謎の怪人が出現し、女性達を殺し回った恐怖の年!
その謎の動機と異常性から、犯罪史上で「現代の恐怖」を切り開いたと言われる。
この年!平和であったはずの空間が、一人の少年の死から一変し、もう一つの『現代の恐怖』が始まった!
ジョジョとディオの戦いを引き金としてッ!
実況者「取ったァーーーッ!!
ボールを奪い取ったのは、我がヒュー・ハドソン校の雄―っ。
ジョナサン・ジョースターだァーーーッ!!」
ジョナサン「ウォオオオ」
実況者「普段は静かなる男!身長195p、ジョナサン・ジョースター。
雄叫びを上げて、ゴールへ突進するゥ。
大学卒業を目前にしたこの試合!優勝で飾れるかァ―――――――ッ。
おおーーーっと捕まったぁ―!が!倒れない!
また二人!捕まったっ!三人」
ジョナサン「フンッヌオオオオオオ ヌゥゥゥウウウウウウウオオオオオオ!!!」
実況者「すごぉおおおおおい!!三人にタックルされたまま引きずりながらも突進を止めない!ジョナサン・ジョースターッ!
なんという爆発力、なんという根性、まるで重機関車ですッ!
あぁっ四人目ッ!!流石にぐらついたぁッ!!
あぁあパスが とおったぁーッ!!飛び出したのは・・・!?
ディオ!やはり我校のディオ・ブランドーですッ!
二人一斉に襲いかかるが華麗に避けるっ
一人、ぬけるかぁッ!!二人っぬけるッ!三人っぬけるッ!ぬけたぁーー単独走ですッ。
華麗だ!あいかわらず華麗な走りっぷり!
トラーイ!
やったぁあー!最後の試合を優勝でかざりましたッー!!
ジョジョとディオ絶妙のコンビネーション!
ジョジョに4人の敵選手をタックルさせ、手薄になったノーマークのディオにパスをする!
絶妙の作戦だッ!ぴったり合った呼吸!」
ディオ「やったなジョジョ、またまた僕らのコンビで勝負を決めたなッ!」
ジョナサン「うん!ディオ!見事だったよ!君の走りは」
ディオ「ありがとう!だがジョジョ、君あってのトライさ!」
実況者「ディオ・ブランドーは法律でナンバーワンの成績で卒業する予定!
かたやジョナサン・ジョースターは考古学の分野で見事な論文を発表しています!
このラグビー試合もこの二人あっての優勝!まさに我が校の誇りです!」
ディオ「この勝利を、早速お父さんに報告しなくっちゃあな。
ジョジョ、着替えたら待っててくれ。一緒に帰ろう」
ジョナサン「・・・うん」