着替
ジョセフ「わーっ!!すっごいかわいいよ猫さん!」
SW「ああ!高級なビスクドールのようだ!!///」
『(・・・くぅ、ジョセフ君の手前変な態度取れないしっ)///』
もう嬉々として着せられましたよ。
来客用の予備があったとかで、本当は昔みたいなドレスを着せたいとかいいながらも髪型までばっちりエリナに再現されて軽くトラウマになりそうです。
そしてワゴンさん。
・・・嬉しくないって前も言いましたよね?(泣)
しかし、あの後確かめたけどやっぱりその・・・ついてないし///、確実に女の子かと思われます///
じ、自分の体だし、こんなに小さい子だからよかったものの、やっぱりなんか恥ずかしいんですけどっ。
『(女性特有の特徴がない分まだましだけど・・・。
年頃の娘になるまでに戻ればいいな・・・)』
ジョセフ「猫さん、猫さんは僕の妹なんだよ?
僕はねジョセフって言うの。
猫さんは晃っていうの?」
『う・・・(うりぃっなんだこの子可愛いっ)///
うん、僕は晃だよ、よろしくねジョセフ君』
ジョセフ「ダメダメ!僕は晃のおにーちゃんなんだから、晃は僕の事おにーちゃんって呼ぶの!」
『おにっ///・・・ジョセ・・・兄さん?』
ジョセフ「うん!晃は可愛いな!!」
Σなんと、ジョナ兄さんを「兄さん」と呼ぶまでにどれだけの経緯があっただろうか。
それをこの子は会ったその日ですでに兄弟と認めてくれるのか!!
なんていい子だ!!
中身は僕の方がお兄さん(むしろおじさん、いやおじいさん)だが、なんというか子供目線になると気持ちも子供になるのか、なんか懐かしい感じがして兄さん達の面影をこの幼い子に重ねてしまった。
満足げに笑って、僕の頭を撫でてくれるジョセ兄さんに顔がほころぶ。
なんか、ジョナ兄さんに似ているけど、この子はこの子で僕の事を大切に思ってくれている事が伝わって、その違いが僕の緊張をほどいたようだ。
繋がれている手が、消えてしまいたくなる僕を、この場に立たせていてくれる気がした。
『(この世界の、この時代の僕の居場所が出来た様な、
少しだけ生きていた事が許されたような気がする・・・)』
SW「しかし、女性になるとは・・・こういう事は過去にも?」
『ううん、なかったです。僕も何がなにやら』
SW「となると、やはり波紋の力か・・・」
マジですか、波紋凄いですね。
まぁ、色々な事が出来るので無いとは言えませんが。
そうしたらジョナ兄さんも女の子になれるのかな・・・。
・・・案外可愛いかもしれない。