エリナ「一度、お医者様とストレイツォさんに見ていただきましょう」

ジョセフ「晃、病気なの?」

エリナ「大丈夫よ?晃は起きたばかりだから、少し体を見てもらうだけだから」

ジョセフ「ぼ、僕が治す!僕が頭なでたらね?晃も元気になったんだよ?」


ジョセ兄さんがぎゅっと握っていた手を離すと、今度は僕の頭を撫でてくれた。
折角エリナがセットしてくれたのだが、ジョセ兄さんが可愛いのでエリナも許してくれるだろう。
マジかわいいわー!ディオ兄さんの小さい頃思い出すわー!
とか思っていたら体に電流がビビッとキター!?え、この感覚まさか!?


『Σ!?(これはっ波紋!?
いや、この時期だからただの静電気と言う可能性もっ!?
めっちゃ痛かったし!!)』

ジョセフ「元気出た?」

『う・・・ん(そうだよね、こんな小さい子が波紋使えるわけないよね)
ありがとうジョセ兄さん』

ジョセフ「えへへー///」


くそ可愛いなー!僕の弟になって欲しいわー、年齢的に僕が弟か・・・。デジャブ・・・。
まぁ波紋のせいならストレイツォさんになんとか元に戻してもらえると思うし、今は甘んじてこの立ち位置を受け入れようではないか!


『(今ジョセ兄さんにじつはお爺さんですよーって言ってもわからないだろうし)』

SW「ストレイツォさんからは私から連絡を取っておこう。
それから、身の回りの保証や証明も欲しいだろう。順にこちらも用意させていただこう」

『有難うございます、スピードワゴンさん
(保証や証明ってなんだろう・・・欲しいと言って手に入るものなのかな?)』

SW「い、いや///晃さんのお役にたてるなら俺ぁ///」

エリナ「ふふっスピードワゴンは晃を助けるためにあちこち走りまわっては石油まで掘り当てちゃったのだから」

SW「え、エリナさんっ///」

『わぁ!すごいねスピードワゴンさんっ!!(せきゆ?)』


どういう経緯でそうなったのか詳しく聞きたいところですが、僕の手を引っ張るジョセ兄さんを見ると何やら拗ねたご様子で、膨らんでいるほっぺがあざとかわいい。


ジョセフ「おいで晃!僕の部屋で一緒にあそぼう」

『あっ、え、エリナ(どうしよう、もっと話したい事とか聞きたい事が)』

エリナ「行ってらっしゃい晃、これから一緒に暮らすんだもの、焦らなくてもまだまだ時間は沢山あるわ?」

『っ・・・うんっ!!』


エリナの当たり前のように僕を家族として迎え入れてくれたその言葉がとても嬉しくて、ジョセフに連れられて子供部屋へと戻ることにした。




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