ジョセフ「これあげる!これも、これもあげるね!
そうだ、女の子はぬいぐるみとか好きだろ?
このクマさんもエリナばあちゃんにもらったんだ!
でも僕おにいちゃんだからな!晃にあげる!」


次々と僕の周りが玩具だらけになっていきます。
正直貰うたびに後ろや左右に置いて行くので崩れそうで怖いですが、ジョセフ君はどこからもってくるのかまだまだ持ってきます。
飛行機が多いのは好だからなのかな?意外とぬいぐるみやお人形もあるのだがあんまり使ってはないみたいで他のに比べれば綺麗だ。
他の玩具は遊び倒したのか所々かけてるものとかある。
こんどは次々とぬいぐるみが運ばれて来てぜっさんモフモフ中。


『う・・・うん、有難う(いい子だなー正直貰っても困るけど)』

ジョセフ「・・・うれしくない?」


おおっと、こんな小さい子に気を使わせてしまった!
ジョセフ君はどうやらよく人の感情に気付くこのようで、僕の表情の変化ですぐわかってしまうようだ。
弟とは言え年上がこんなんじゃダメだよね、でも大切なおもちゃだろうし・・・


『んー・・・(そうだ!!)
いっしょに使おう?二人のモノにするほうが、僕は嬉しいな!!』

ジョセフ「!!///うん!じゃあ全部僕と晃のものな!
おもちゃもおやつも二人で一緒な!!」

『うん!』


おお、喜んでもらえたようでなによりです。
そっか、ジョセフ君こんな広い屋敷で一人っ子じゃ寂しいよね。
昔ジョナ兄さんもそう言ってたし、こんな僕でも年が近い子がいるだけで寂しさは少しは紛れるかな?


『(そうなると、元の姿に戻るのも気が引けると言うか・・・。
まぁおじさんとして一緒に遊んであげる分なら)』

ジョセフ「ずっと一緒だからな!晃は俺が守ってやるからな!!」

『まもって・・・』


あぁだめだ、涙が出てくる。
体が幼くなるとどうも一緒に精神も幼くなるようだ・・・。

君に謝っても仕方ないのだけど。

口からもれだす言葉が止めれなくて。

そんな小さい体でわけもわからないだろうに、

兄さんは小さな手でずっと頭を撫でてくれた。




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