猫さんは僕の弟だった。
とっても小さくてかわいいから、きっと女の子だと思ったのに。
でも妹でも弟でもかわいいからいいいや!

猫さんのまわりにはおもちゃが沢山になったけど、それでも猫さんは起きなかった。
後どうしたら猫さんは元気になるだろう。
そういえば、エリナおばあちゃんが「ジョセフが嬉しい事が、私も嬉しいのよ」って言ってた。


ジョセフ「・・・君も家族なら、僕がしてもらって嬉しい事は君も嬉しい?」


僕は猫さんを抱き上げて、ぎゅっと抱きしめて、優しく頭を撫でてあげる。
僕も、どんなに玩具をもらうよりも、家族にこうやって抱きしめて貰って、頭を撫でてもらうことが一番好きだから。
こうしてもらうと、エリナばあちゃんが元気を分けてくれる気がしたから。


ジョセフ「君も、僕の元気わけてあげる」


猫さんを撫でていると、時々見える綺麗なパチパチが僕の手から猫さんの体に伝わっていった。
なんだろう、でも猫さんも気持ちよさそうだから、このままでもいいか。


ジョセフ「元気になーれ、元気になーれ・・・元気に・・・なぁれ・・・」


お昼寝の時間が近いためか、だんだん目がかってに閉じてきた。
猫さんの呼吸の音が、すぐ横の僕の耳に聞こえてくすぐったいけど、それも心地よくて。

僕は猫さんを抱えたままベッドに横になると、猫さんの体があったかくて、エリナおばあちゃんが部屋に入ってきた足音に気付いたけど、体にかかる毛布があったかくて。
そのまま僕は眠っちゃった。


お昼寝が終わって、目が覚めたら、僕のかわいい弟はやっぱりかわいい妹だった。



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