覚悟
スト「「究極の生物とは」だと?」
究極の生物とはッ!
いったいどんな生物なのか!?
生物進化の行きつく果てはいったいどんな能力なのか!
人間は進化の頂点ではない。ここの壁画にはそれが物語となって描かれている!
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遠い昔―
自分たちの長老が生まれるよりもずっと昔。
この「柱」に男は眠り付いたと、長老は言う。
自分達が一つ夜を眠るところ「柱の男」は二千の冬を眠る・・・。
自分達が50の春を見るところ、「柱の男」は若者のまま無数の春を過ごす・・・。
鳥と同じ生活ができ、魚と同じ所に住める。
木と同じ呼吸をし、水と同じに動ける。
「柱の男」は太陽の下では走れない。だから石仮面を作った・・・。
いつの日か、太陽と友達になったら、この世界はこの男のもの
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SW「ち・・・血迷ったか・・・」
スト「いいや!いたって冷静だよスピードワゴン・・・訳を話そう・・・。
私はな・・・肉体を鍛錬するために「波紋」の道へ入った・・・。
だが・・・おかしなものよ、修行をすればするほど自分の老いて行く肉体がはっきりとわかる。情けないほどにな。
普通の人間よりほんのちょっぴり優れているというだけなのだ。
20歳当時は思わなかった年齢を重ねるほどわたしは・・・。
若い時に体験したディオの圧倒的パワーに憧れを感じはじめたのだよ!
若返りたいと思った、他人を犠牲にしてでもなッ!」
SW「ね・・・ねじ曲がったかストレイツォ」
スト「ああ!君だって考えた事はあるはず。
若返り、永遠の命を持って晃と共に生きたいと。
いや、考えないはずはない、貴様は今なぜあの時彼に言うはずの感情を今も隠しているのか、なぜならば君の元に彼が帰ってくるまで年月がたち過ぎていたからだ。
気持ちは衰えずとも、肉体は無情にも君たちの距離を広げて行った」
SW「っ!!!」
あの旅行から晃さんが帰ってきたら、俺はあの人に伝えるんだと、
「一生傍で、今度こそあなたを守り続けたい」
俺の手元には、帽子からは、晃さんのぬくもりは既に消えていた。
香りだけが、ずっと、俺の心を表すかのようにずっと残っていた。
スト「私はこれから貴様の血で節を手に入れる!そしてこの世で仮面のことを知るのはエリナ・ジョースターと、その孫ジョセフ、そして晃の三名のみ。
波紋法を知り尽くした私は三人をなんなく抹殺出来るだろう。
そうすればゆっくりとディオ以上に石仮面の謎を極められる」
SW「や・・・やめろ・・・「石仮面」にはまだといていない恐るべき謎が・・・」
ストレイツォが石仮面をかぶり、殺した人間の血を付ける。
俺の脳裏には、あの夜、ディオの腕の中で仮面を被せられた晃さんの姿が。
吸血鬼は・・・太陽の光に弱い、だから、そんなはずはない。
日の光の下で、彼は、微笑んで、
SW「エ・・・リナ・・・さん、ジョ・・・ジョ」
そんな、石仮面の影響なんて・・・。
彼は永遠に、石仮面の・・・ディオの呪縛から逃げられないのだというのか。
SW「晃・・・」