ピョン…

ピョンピョン…

ピョンピョンピョン…




ピョンピョンピョン
ピョンピョンピョン
ピョンピョンピョン
ピョンピョンピョン
ピョンピョンピョン
ピョンピョンピョン
ピョンピョンピョン
ピョンピョンピョン
ピョンピョンピョン
ピョンピョンピョン


カグロ「〔狽ゥゆっ!!〕」

キョウヤ「〔何なのこれ#〕」


体中がムズムズするのかカグロは自身の鋭利な爪で体中を掻き毟る。
キョウヤも後ろ足で首をかいている。


ヒソカ「ん?これは…あぁ、二人ともついたんだ」

マサモリ「ということは時期にこちらにも来るなぁι」


ヒソカはかゆがっっている二人を楽しそうに見ていたら何かを見つけたらしい。
マサモリさんはこれから何が起こるのかわかったらしく苦笑いしている。

カグロ「〔だからこれはなんなんだよ#〕」

セバス「ポケルスといってポケモンの戦闘能力を強化するウイルスです。
戦闘後に3/65536という極めて低い確率で発生します。
てもちにポケルスにかかったポケモンがいると、約1/3の確率で一緒にいるほかのポケモンに伝染します。
また、ステータスが表示されないので外見上はわかりませんが、タマゴにも伝染します。
ポケルスは4日以内に消滅しますがポケルス状態は維持されます。
ただし、ごくまれにですがポケルスにかかったことのない状態に戻るポケルスも存在します。
損をするような効果は一切ありませんよ?」

カグロ「〔すいませんが簡潔に説明してください!#〕」

セバス「ポケモンにつく“能力を上げる蚤”のようなものですね」

キョウヤ「〔ノミ…〕」

カグロ「〔何でそんな確率の低いノミが…ι〕」

ガアラ「〔…ポケルス?〕」

マサモリ「害ないんだけどねι」

『凄い確立だよねー』

ガアラ「〔そうなのか〕」

『というわけで!』

セバス・ヒソカ・マサモリ「「「...ι」」」




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