番外〜ポケルス〜
ボボボン!!
三人ともポケモンの姿に戻ってもらい、さっそく二人の近くにおいてみる。
ぴょんぴょんぴょんぴょん!!
セ・ヒ・マ・ガ「「「「〔(ムズッ)!!〕」」」」
ヒソカ「〔きたね…〕」
セバス「〔えぇ…〕」
マサモリ「〔嬉しいような迷惑なような〕」
ガアラ「〔…痒い〕」
どうやら四人にもしっかり移ったようだ。
さっきまでの余裕な顔は消えて、皆苦笑いしている。
カグロ「〔ガアラにもつくんだな〕」
『たしかに…』
キョウヤ「〔鋼鉄の体のどこから血を吸うのか…〕」
セバス「〔何にせよ、今日は一日このまま獣型でいないといけませんね〕」
カグロ「〔え、まじ!?〕」
セバス「〔ポケルス自身から逃げるまでほっておかなければ効果は得られませんから〕」
カグロ「〔一日このままかよ…ι〕」
ヒソカ「〔それは困るなぁ◆〕」
セバス「〔何か御用でもありましたか?〕」
ヒソカ「〔名前を抱けない★〕」
カグロ「〔そうじゃん!この姿じゃ姫さんにできることって限られてるし!!〕」
そういうとヒソカとカグロは僕の足に抱きついてきた。
…抱きついているのに…抱きつけない?
マサモリ「〔…まぁそんなことだろうとは思ったよ〕」
セバス「〔安心してください。
人型の姿でもそんな事はさせませんから#(ニッコリ)〕」
『じゃあ僕が抱っこしてあげようか?』
カグロ「〔そういう問題じゃないけど、姫さんが抱っこしてくれるならーvV〕」
ワカシャモが腕を広げて笑ってる姿は可愛いので、僕が抱き上げようとしたら
ドゴッ!!
セバス「〔汚らわしい顔で名前様に近付かないでください〕」
セバスが念力でカグロを壁にめり込ませた…。
汚らわしいって、ポケルスは人間には害がないのに…。
=