そんなこんなでツナくんの部屋へと上がった僕たちは隼くんを先生にみんなで数学をやってます。


獄寺「そんでもってこーなるワケです」

山本「獄寺おまえさっきからよー。教科書読んでるだけじゃん」

ツナ・獄寺「「なっ」」

獄寺「てってめーっなめてっとブッ殺すゾ!!!ここに解き方は全部のってんだよ!!#」

『凄いね、どこに載ってるかすぐわかるんだもん』

獄寺「…ふん///」

山本「うんうんそーなのな。おかげで大体解けたぜ」

獄寺「見せてみろ!!」

ツナ「ええ?」


どうやら武くんはすぐに解けたらしく隼くんに見てもらっている。


獄寺「………ちっ。あってる」

ツナ「(スゲー山本…野球が忙しいから成績悪いだけでやればできちゃうんだー!!)」

『先生ー、僕もできました!』

獄寺「(先生///)見せてみろ」


ドキドキ…


獄寺「(うっ…そんな見られると///)あ、ここ間違ってるぞ。」

『え、どこ?あぁ…そこちょっと公式が解らなくて他の方法でやってみたんだけど』


僕は隼くんの向かいにいるため身をのり出すわけにもいかず、計算中のツナくんの邪魔にならないように武くんと隼くんの間に座った。


山本「あれ?ただの計算ミスな」

獄寺「あぁ、やり方は間違っちゃいねぇが計算が複雑になるからこの公式覚えといた方がいいぞ」

『はーい。それにしても凄いね武くん。速いし、全部合ってたし』

山本「つっても問7はさっぱりわかんなかったけどな」

獄寺「!ガッハッハまだまだバカだな山本ォ!」

ツナ「……獄寺くん…」


隼くん、武くんがミスすると物凄く嬉しそうだね。ι
そして僕は何故かさっきから武くんに頭を撫でられてる。


『(誰も突っ込まないし)』

獄寺「問7はなー…
……………わかんねえ…」

ツナ「え!?」

『(いや、そこたぶんまだ習ってない…と思う。でももしかして僕が忘れてるだけ?)』

山本「まじーな全部解けなきゃ落第だったっけ?」


頭、ポンポンされてるし。痛くないからいいんだけど。
というか日本の中学は義務教育だから落第はないよ。


獄寺「な…なにー!?なんでそれを早く言わねーっ!!」

ツナ「ひいっ」


あれ、反応しちゃう!?そっか隼くん帰国子女だからわからないのかな。
やる気出てるみたいだしこのままでいっか。
今度は髪を指で滑らせ始めた。


『ん…(くすぐったい…)』

山本「まーまー。まだ時間あんだしよぉ。力を合わせて考えよーや」

獄寺「ったりめーだ十代目を落第させるわけにはいかねーっ!!」

リボーン「このくそ暑いのにおまえ達むさくるしーぞ」


リボーンくんが出てきたため武くんは手を頭からどけてしまった。
…ちょっと寂しい、なんてね。


リボーン「いっそのことガマン大会やれ」

ツナ「暑っ!!!」

『リボーンくん、それじゃあ脱水症状になっちゃうよι』


リボーンくんは真夏に真冬でも暑くなりそうな格好をしていた。
こたつに鍋物は暖まるを通り越して暑いよ。


ツナ「何やってんだよ!!悪魔かおまえは!」

リボーン「オレじゃねーぞ」

ツナ「おまえ以外に誰がこんなこと……!」

ハル「ハルは悪魔じゃ…ありません…」

ツナ「ハル!!」
『ハルちゃん!』

ハル「ツナさんが宿題がんぱってるって聞いて…気分転換にと思ったんです…」


気分転換!?
確かに気分は転換されるとは思うけど。
気分を“良い”には転換されなさそう。


ツナ「(気分転換にガマン大会ってならないだろふつう!!)つーか何で勝手にあげたんだよ〜っ」

リボーン「マフィアってのは女を大事にするんだぞ。好いてくれた女は大切にあつかえ」

ツナ「な!もとはと言えばおまえのこと好きだったんだぞ!」

『ツナくん…それは言い過ぎだよ』

ハル「いいのリボーンちゃん、名前さん。ハル帰りますから……」

ツナ「え」

ハル「ただ…ハルは悪魔じゃぁ…ありませんから…」

ハルちゃんはそう言い残すと部屋から出ていってしまった。




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