思い出=いい予感
次の日の朝、朝食も一緒に食べて、名前と一緒に午前中は烈さんに御花を習って。(初めての時は爆笑されて、それでも新しい生け方だと誉めて飾ってくれた。今はだいぶ出来るからね)
午後には惣さんに薙刀を教えてもらった。
名前はもう習っていたので試合をし、なんとか僕が勝った。
『すごっ。かっこいい恭くん。もうマスターしてる』
惣「ハハハ。名前もまだまだだな。もっと練習しないと」
雲雀「(これでもけっこう本気でやったんだけど…)」
二人とも息切れ切れで、それでも楽しかった。
雲雀「お邪魔しました」
惣「気をつけて帰ってね」
雲雀「はい、惣さん」
烈「風邪ひいちゃだめよ?しっかり手洗いうがいをしてね恭くん」
雲雀「はい、烈さん」
おそらく僕相手に心配なんてしてくれる数少ない人達だと思う。
『バイバイ恭くん!』
雲雀「…バイバイ」
僕はこの瞬間がきらいだ。
たしかにこの人達と別れるのも嫌だけど、まるで、名前は…なにも感じていないみたいに笑って別れる。
また会えるし、名前に悲しい顔をしてもらいたくはないからいいんだけど。
雲雀「(それでも少し悲しく思ってしまう…)」
=