ズザーっ!!

『!?』

ツナ「くっそー。リボーンの奴〜。間に合いはしたけどまた恥かいたよ…」


初日から物凄い勢いでツナくんが登校してきました。
人を引きずって。
格好からしてリボーンくんに死ぬ気弾打たれたんだろう。


『おはようツナくん』

ツナ「お、おはようι」

了平「まぎれもない本物…」

ツナ「(!?やべー人ひっかけてるーっ)だっ大丈夫ですか?」

『(いったいどこから引っ張って来たんだろ)保健室に行った方が…』

了平「聞きしに勝るパワー・スタミナー・そして熱さ!!やはりお前は百年に一人の逸材だ!!」


何やらとても熱いこのお兄さんにツナくんは気に入られているらしい。
あれだけのスピードに引きずられて来たのに元気だな。


ツナ「は?」

了平「我が部に入れ沢田ツナ!!」

ツナ「え、なっなんでオレの名前…!?」

了平「おまえのハッスルぶりは妹からきいているからな」

ツナ「い…妹?」

京子「お兄ちゃーん」

了平「どうしたキョーコ!?」

ツナ「!?キョーコ…?とってもなじみ深いような」

京子「もーーカバン道におっことしてたよ!」


京子ちゃんが大きい鞄を抱えながらこっちに一生懸命走ってきた。


ツナ「京子ちゃん〜!!?」

『おはよう京子ちゃん』

京子「あ…名前君ツナ君おはよ!」

了平「スマン」

ツナ「え?は?」

京子「?何で三人でいたの?あ、まさかお兄ちゃんツナ君達つかまえてメーワクかけてないでしょーね!」

了平「ない!」

京子「ツナ君。お兄ちゃんのボクシング談議なんか聞き流していいからね」

ツナ「ボクシング…?」

了平「そういえば自己紹介がまだだったな。オレはボクシング部主将笹川了平だ!!座右の銘は“極限”!!」

ツナ「『あ…熱い…』」

了平「お前を部に歓迎するぞ沢田ツナ!」

『ボクシング部?』

ツナ「え?あの」

了平「お!お前も興味あるのか!!」

『へ?無いわけではないですけど』

了平「ならあるのだな!よし、お前も今日からボクシング部だー!!」

『ええっ!?ι』

京子「だめよお兄ちゃん。ツナ君達ムリヤリ誘っちゃーー」

了平「ムリヤリではない!だろ…沢田」

ツナ「えっ」

『僕入るなんて一言もっ』

了平「では放課後ジムで待つ!!」

ツナ「あ、ちょっやっぱりボク…」


行っちゃった…。


京子「ガサツでしょ?あーみえて意外とやさしい所もあるんだよ」

ツナ「!」

京子「でもツナ君達すごいな。私もうれしくなっちゃった」

ツナ「え?」

京子「あんなうれしそーなお兄ちゃん久しぶりに見たもん」

ツナ「(断りにくくなってきたーーー!!)」

『(京子ちゃんには悪いけどちゃんと断りに行こう。…通じるかわからないけど)』



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