応接室に入ると草壁さんが中で立っていた。


『こんにちは草壁さん』

草壁「こんにちは名前さん」

雲雀「草壁、用意できてる?」

草壁「はい、こちらに」

雲雀「さぁ名前、好きなもの選びなよ」


机の上には黒を基調とした様々な色の学ランと…


『何で学ランに混じってセーラー服があるの!?ι』


恭くんが冗談を言うとは思わなかった。
とりあえず一番手前の黒の学ランを手にとってその場で着替えようとした。


雲雀「待って名前!」

草壁「すみません委員長!仕事が残っていますので失礼します!」


草壁さんは仕事があるらしく、急いだ様子で部屋を出ていった。


『?』

雲雀「もういいよ」

『恭くんは行かなくていいの?』

雲雀「……草壁だけで十分だよ」


その間が少し気になったけど、早く学ラン着てみたいし気にしないことにした。


『うん!サイズピッタリだよ恭く、恭くん!?』


着替え終わって右へ向いてみると、恭くんが右腕を机につき左手で顔を押さえて何やら小刻みに震えていた。


『恭くん?どうしたの、大丈夫?ι』

雲雀「い、いや…///うん、似合ってるよ名前」

『へへっ///ありがと///』


カシャッ!


『!』


不意をつかれて恭くんの携帯のカメラで写真を撮られた。


雲雀「次はこっちを着てみようか」

『アハハ、怒るよ?』

雲雀「…(ち、)」


そのあとは私服に着替え草壁さんに学ランを包んでもらった。
何時の間にか机の上のセーラー服がなくなっていたが…
気にしたくないので聞かないことにした。




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