雲雀「やぁ、名前。っ、どうしたのその傷!!」


厄介な人に見つかった…ι(笑)


『実は…』





雲雀「ダイナマイトの爆風から庇ってさらに溺れてる女の子助けようとするなんて…」

『あはははι』


今僕は恭くんに(歩けるのに)抱き上げられ(行くつもりだった)保健室に連れてこられ(問答無用に)手当てされている。


『あ、でも僕は入るの止められて、実際に助けたのは…
雲雀「当たり前だよ」

『うっ。で、でもその子も無事だったし…
雲雀「名前が無事じゃない。こんなに傷作って…」

『でも、そこまで酷くは…』

雲雀「残ったらどうするの。僕、惣さんに顔向けできないんだけど」

『そんな、女の子じゃないんだからι』

雲雀「はぁ、…とりあえず手当終わったけど。どこか痛むとこある?」

『ううん。もう大丈夫。ありがとう恭くん(包帯ぐるぐる…大袈裟だなぁ)』


そう言って笑うと恭くんが物凄くため息をついて抱きついてきた。


雲雀「わからない。何で君はそんなに人のために動けるの」

『なんでって言われてもι』

雲雀「(そんなとこにも惹かれてるのかな…)」

『(ツナくんもう学校ついたかなぁ)』

雲雀「(…)」


ムラッ


『恭くん?』

雲雀「うん、僕仕事に戻るから。教室まで帰れるよね。遅効扱いにはなってないよ。また痛む用なら無理しないで僕に言ってね(よく考えたら今授業中で、保健室に二人っきり!?ヤバイ…)」

『うん…?』


恭くんはいきなり距離を取ったかと思ったら後ろを向いてしまった。
恭くんって焦るとよくしゃべるよね。
…?なに焦ってるんだろ。


雲雀「それから…」

『?』

雲雀「…僕にもっと頼ってくれていいから」


ピシャッ


『恭くんだって人のために動けるじゃん///』



後ろ向きで、すぐに戸を閉められたその言葉は
とても優しくて嬉しかった。




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