獄寺「名前…その、大丈夫か?」

『え、あぁ。大丈夫大丈夫。ただの掠り傷だから』

ツナ「そうだ名前!早く保健室行かないと!でももう門が閉まってるかも」

『それならさっき川で溺れてる女の子を助けてるって電話したら、門の端を少し開けといてくれるって。三人とも遅刻扱いはしないって言ってたよ』

ツナ「ほんと!?よかったぁ」

リボーン「ならお前はハルを家まで送って行け」

ツナ「うん、じゃあ行こうかハル」

ハル「名前さん、ハルのために傷だらけになってしまいました…すみません!!」

『いいよこのくらい。じゃあまたねハルちゃん。今度美味しいケーキ屋さんでも紹介してくれると嬉しいな』

ハル「!はい、それはハルの得意分野です。とびっきり美味しい所を案内します!」

ハルちゃん達とはここで別れ、僕は学校へと向かった。


『あれ、隼くんツナくんについていかなくていいの?』

獄寺「あ、あぁ…」

『…?』


恭くんが言っていたとおり閉まってはいたものの鍵はかかっておらず、入ることができた。


『隼くん、悪いけど僕これから保健室行ってくるからツナくんと僕が遅れるって先生に言って…』

獄寺「すまねぇ名前!」

『え?』

獄寺「俺があの時名前の声をちゃんと聞いていたらお前にこんな怪我…」

『まぁ、そうだよね』

獄寺「うがっ|||」

『でも隼くんはツナくんを守ろうと必死だったんでしょ?時にはとっさな気持ちも大切だから。隼くんは悪くないよ』

獄寺「名前…(十代目だけじゃなくお前も守ろうと必死だったんだけどな。結局傷つけちまった…)」

『でも今度からはちゃんと僕の言葉も聞いてね。あと武くんのも』

獄寺「あぁ……ってなんで野球馬鹿が出てくんだよ!!#」

『あははははっ!!そっちの方が隼くんらしいよ』

獄寺「ちっ///」

『じゃ、よろしくね隼くん!』

獄寺「わかった。(俺もついていきたい…けどな)」


廊下で隼くんと別れ僕は保健室へと向かった。




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