8 救助
恒「ふわ〜〜…こんな所あったんだ…」
正宗「使われなくなってだいぶ経つからね。今じゃロクでもねーガキンチョどものちょっとした巣よ」
巧美「あちこちボロボロだ…こりゃ落ちたら死ぬな」
尾杜「もこもこトイプードルだあー」
『巧美さんの洋服の感想言ってる場合じゃないですよ先生』
巧美「おおところで恒。今日のお前のラッキースポット[ヒビいっぱい入った床の上]ってとくダネで言ってたぞ。ちょっとここ乗ってみろよ」
『ヒビいっぱい入った床の上って時点でラッキーじゃない!!』
恒「おい!聞いてたよ数行前!俺!!落ちますよ。死にますよ」
尾杜「仲よし兄弟の会話はテンポがよくていいねえ」
恒「あんたの目玉はタピオカか!?」
巧美「ところでオズ薬ってのは本当に持ってきたの?」
尾杜「ああ…このカバンの中に。[SK=Wカプセル]医療用の強力な鎮痛剤だが依存性があり幻覚症状や暴力的な感情を引き起こす副作用のある危険な薬」
恒「そ…そんなヤバ気な薬を与えちゃうんですか!?」
尾杜「ははは大丈夫持ってきたのは僕が作った偽物さ。僕は手先が器用じやないから少し本物とは違うけど………
色や形はかなりそっくりにできたよ」
デンッ
恒「でけえよ!!」
巧美「!お前はそーやっていつもいつも人のやることなすこと文句ばっかつけて!オズは一生懸命作ったんだぞ!お詫びに1コ飲め!」
恒「俺がツッ込まなかったらこの集団ボケ倒しだろーが!」
ゴックン
恒「わ--―-―飲んじゃった!!」
『なにしてんですか巧美さん!!っていうかその大きさのものを飲める恒さんもすごい』
恒「かはごふ。こ…これ中身なんなんですか!?まさか毒とか入ってたり」
尾杜「ははは命にかかわるモノは入ってないよだが…」
恒「だ…だが!?」
尾杜「1個2千キロカロリーあるんだよね。薬でガリガリのガキンチョ子供を太らせてやるんだー」
ザーーー
恒「ぎっしり砂糖…!」
美羽「コワ!!」
正宗「じ…地味な嫌がらせ!」
尾杜「さあとにかく先に進もう!こっちだ!!待っててねドロシーちゃん!」
恒「ううもたれる!ものすげえ胃がもたれてる!!」
正宗「ひとつもらった」
『よかったですね正宗さん…ってまんまで食べてる!?』
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