小さい頃から人が苦手で、気付いたらいじめられていた。
中学2年のあたりで、自分は人が苦手なんじゃなくて、女子同士の複雑なあの関係が苦手なんだって気付いた。

それから、偏差値そこそこなところで、拘束ゆるゆるかつ理系の勉強できるって話を聞いて高専を受験して、入学した。





*





なんか、いつも通りスマホでゲームしながら部活まで散歩してたんだけど、気付いたら目の前に黒いスーツの見るからに屈強そうな男の人が3人いた。

いたと言うよりは、囲まれた。屈強な男3人に。

「……あの」

歩きスマホしてたの気に入らなかったのかな、謝ろう。とか考えてたら1人が私の腕を掴んだ。

「あの、その………」

どうやら私の話は聞いてもらえないらしい。
インカムマイクみたいなのつけた人が喋り出した。

「…もしもし、例の少女らしき人間を見つけました……ええ………わかりました、すぐに連れていきます」

「どうなった?」

「連れてこいって」

なんか私、連行されるみたいだ。





*





「みょうじ、で合ってるな?」

「…は、はい」

私は結局、知らない場所に連行されてしまった。

「これから言う事が嘘みたいな話でも、驚いても、大声をあげないでくれ」

とりあえず頷く。

「……初めまして、だな。我々は時の政府だ。貴方には審神者になってもらい、歴史修正主義者を倒してもらいたい。もちろん、この件に関して貴方に拒否権は無い。詳しい話は、向こうでする」

さに…なんだって?さにわ?時の政府?よくわからない単語だらけだ。やめてくれ、私は文系科目苦手なんだよ。

時の政府とやらは、頭にクエスチョンマークを浮かべる私を埃を被った銀色の扉の中へ入れた。

「……すまない、後は頼んだ」





**

高専…ググればわかりやすい説明が出てくるかと。




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