ヒロイン設定


ヴァルゼライド夢ヒロイン

名前(デフォルト):ドリス・ブランケ

見た目:
濃い栗色の髪のロングストレート、明るい黄色の目、背丈は中肉中背だが血色がよく一見すると可愛らしい普通の少女だが、よく見ると目の瞳孔がかなり開いている。
長い髪の毛は長さがチグハグになっているが、これは髪を切ってヴァルゼライドへと送り付けている為である。なお、髪の毛は捨てられているが、彼女にとってはそんなことはどうでも良く、あくまで「愛を示したい」だけである。

性格:
粘着的で執念深くとにかく自分の妄想に忠実。愛している相手に好かれたい、愛されたいという双方向のコミュニケーションははなから放棄しており、「愛してるから愛させなさい」という一方的な愛を押し付ける性質。生前から復活後においても女友達ができたことがない辺りお察しである。
現状、カグツチこそが一番の恋敵と認識しており嫉妬の炎を熱烈に燃やしている。
そのため、ウラヌスとは不仲。
ルシードからは反りが合わない、イヴからもタイプではないと思われているため、フラットな会話が行えるのはマルス、アスラ両名程度である。
ヴァルゼライドからは徹底して拒絶されているが意に介したことがない。

備考:
アドラーの中流家庭に生まれたごく普通の少女であり、雑貨屋に務めて暮らしていた。ストーカー癖の1点を除いて。
好きな相手を徹底的に付回す、追い掛けて、眺めて、総てを知りたい、総てを愛したい。彼に触れる空気すら妬ましいから、せめて同じ空間を共有したい。行き過ぎた執着は常に「愛」という言葉で綺麗に梱包して押し付け続けた。
しかし、その行き過ぎた執着により知りすぎた結果、彼女は死亡する。
彼を追いかけてセントラルへと入り込み、道に迷う内に水槽にいるヴェンデッタを見てしまい、ヴァルゼライドの手により体を真っ二つにされ死亡。
その際に頭部をいくらか損傷し、彼女の人生はあっけなく終わるには十分なはずだった。
次に目を覚ました時、彼女は人間ではなくなっていた。誰かを「愛している」ことだけは何より鮮明に覚えているのに、その誰かを思い出せない、何故愛したかさえ分からない。
魔星としての運用さえままならない失敗作の弱者に過ぎぬ彼女は、「愛している」はずの何かを求め、復活後最初に目にした英雄「ヴァルゼライド」を「愛している」のだと思い込むことにした。

能力:
爆ぜろ屑星、永遠に届かぬ愛ゆえにパテラ・フルクトゥス

自分の肉体にプラズマを帯びることができ、更にそれを一部のみ放出することも可能であり、白兵においては一定の効果を持つ。
放出は火山の爆発にも似た威力を持ち、他の魔星ともスペック上では大きく離れていないが、威力はあくまで瞬間的なものでしかなく連発も不能。点制圧にしかならない上に安定射出できない欠陥品の星である。
さらに、白兵経験のなさ、基準値の状態ではただの少女に過ぎぬ身体能力の低さのため、アスラ、ヴァルゼライドなどの達人級の相手にはまともに機能を発揮する前に殺され、イヴ、ウラヌスのように遠距離攻撃を得手とするものには絶対に勝てない屑星。
そのため、自ら輝くことなく、ただケラウノスに惹かれるものとして自らを「人造衛生サテライテスイオ」と名乗ることがある。


- 1 -

*前次#


ページ:



ALICE+