平和に行きましょう。
堅 香子
「あ、ははは。あははははははは!あっはははははは!!!」
ただ面白かった。無様だった。自分の首を締めたのはあまりにも苦しくて、滑稽で、楽しかった。
だから笑った。仲間達が半ば確信的な目で見るから、言い訳も考える必要がなくて楽だと思えた。
「私です。うん、私ですねこれ!あははははは!」
「やっちまったんですね」
「えぇ。何もかもが未知の植物って最高じゃないですか。更に人間の血で育つなんて。だから、つい楽しくなっちゃって、品種改良しました」
そして、半透明の美しい種が生まれた。
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