平和に行きましょう。
多々良先生と沙良さんのメリバ
沙良さん→不便なまま自分が何なのか不確定のまま同族もいない状況下で生き永らえさせて飼い殺す気満々の物騒なお嬢様。ちなみに自己保護を修得し実践しているので老化速度が異様に遅くなっている。愛しくてどこまでも憎々しい男の緩慢な死を看取る為だけの行為なので愛が極端に重い
ちなみに多々良先生の処遇が原因で、即刻殺す過激派な赤彦くんや十影くん達と喧嘩別れして袂を分かっている。特に後悔はないし反省もしていない
多々良先生→顔は良くても頭がおかしい女に捕まったどこまでも不憫な黒幕野郎。生まれ的には江戸時代。沙良さんが自分に惚れてたことは知っていたが、多々良先生的には「親がいない故の錯覚」と考え、そこから「自分を親のように想っている」とスライド。落とし子の親への愛はこの世ならざる重さなのでそこで「へぇ!!」と興味を持っていた。うんうん君も人間やめてこっちにおいでよってしてたら逆に捕まってた。ちなみに沙良さんのことは別に恨んではないし、自己保護の核となっている袋を持たされている。これを破けば(年数によっては)弱体化ないし即死させられる上で自分に預ける神経が自分に劣らない化け物なので、うつくしい化け物のままいさせる為に破かないままでいる
美しい化け物と憎々しい化け物の狂った同族生活
「愛している、ではいけませんか」
鈴を転がすような声が吐息と共に耳を擽った。肩に添えられた華奢な指。耳元に寄せられた唇。伸し掛るというには重みの足りない、けれど柔らかな肢体が寄りかかってくる。
果たして、このうつくしい肉の殻の中にはどんな悪性が詰まっているのだろうか。皮膚1つ切り分けて、中から泥が零れても何ら不思議ではない。
「頭がイカれている」
「貴方の死を独占する為なら私はなんだってしますよ」
有言実行とは恐れ入る。この娘は男の傍にいる為に死線を共にした仲間を切り捨て、あまつさえ老化速度を極端に遅らせる魔術を修得している。
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