平和に行きましょう。

セベ監


サラさん
APP80の美少女。自分の顔がかなり恵まれていることは自覚しているし、少し困ったら顔に頼るあざとさと強かさがある。けれど顔だけではどうにもならない事があるのもちゃんと分かっている
セベクが自分に対して、非常に独特であるが好意的な態度をしていることは理解している。しかしどう対応すべきか未だに分からない。嫌味は言われるが心配から来ている言葉なので嫌いではない
その事を話すとエーデュースコンビから「男の趣味が悪い」と評された

セベクくん
監督生に一目惚れしたものの理解していない。理解していないものの、とんでもなく顔が好みなので端から見れば惚れているのは分かる
監督生が困った時に周りの生徒達に媚びるような顔で頼るのが心底気に食わず、追い返して無理やり口と手を出すということを見かける度にやっている。自分にだけ頼って欲しいというセベク的独占欲と行動理論(無自覚)
リリアからばちくそに笑われている女の扱いなってない男NO.1


可能性
・普通にお付き合い。清く正しく、特にこじらせることなく男子校にあるまじき不純じゃない異性交友を行う。でもあくまで清いし互いに真面目なのでどこまで進んでもキスで終わる

・セベクくんが「僕がいないと駄目だな」的優位な立場に立つちょっとあれな関係。サラさんは確かにセベクがいた方が助かるが、別に頼る人は学園長やその他1年生ズなどいるのでちょいちょいセベクが爆発する

・不純異性交友。がっつりやってる。体格や筋力の違いを1番ありありと実感しているので付き合う前と後でかなり優しさが変わる。お前ロイヤルソードアカデミーの生徒ですか?ってレベルで変わる。しかし独占欲はあるのでサラさんの服に隠れる範囲の胴体は噛み跡がある。サラさんも真っ当な彼氏は初めてなのでとてもドキドキしている



「ねぇ、ツノ太郎。貴方にしか相談できないことがあるのだけど、聞いてくださらない?」
「ふむ?まぁ、構わない。僕にしか聞けないというのなら仕方ないだろう、言ってみろ」
「ありがとう。実は、最近一緒に授業を受けるようになった人がいるの。でもその人、少し言葉選びがキツくて」
「例えばどんなことを?」
「女は足を引っ張るから大人しくしていろ。人間は脆くて弱いから後ろにいろ。……あ、その人が珍しくインクを切らした時に予備を渡したら、急に顔を赤くして怒鳴ってそのまま帰っちゃったり」
「それは、ふふ。そうか。それで、相談ということはそれをやめさせたいのだな」
「やめてほしい、というより、理解して納得したいわ。この世界の常識と私の世界の常識は時々ちょっと捻れているから、もしかしたらお国柄や人種とかあるでしょうし」



























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