ほぉら、うれしいでしょ

わたしの初めては貴方です。
こんな気持ちになったのも、こんな気持ちにさせたのも、ぜんぶ、ぜんぶ貴方なの。

わたしは無知でなんにも知らない女の子。生まれてこのかた男の人と抱きしめあったこともないし、この身体を許したこともない。
貴方しか知らないの。

そう言うと貴方はわたしを壊れ物を扱うかなように、優しく、優しくわたしを抱きしめた。




その男の腕でわたしはニヤリと微笑むの。
その一言で、貴方はさぞ嬉しいだろうから。