トガちゃんとあの子について
Mr.から一度帰って来なさいと怒られたのでみんながいるバーに戻ってきました。トガヒミコです。薄暗いバー入口のドアに手をかけて開けるとトガを呼びつけたMr.がカウンターに座って私に向かって手を振っていました。
「Mr.ただいまです。トガですー」
「お、やっと帰ってきたな。トガちゃん、おかえり」
バーカウンターに座って私に手を振っていたMr.の影になっていて気づかなかったのですがなんと!Mr.の近くにはお茶子ちゃんともツユちゃんとも違う小さくてカアイイ女の子が椅子に座っていました。
「カアイイ女の子!え!Mr.の子どもですか?!」
「なんでだよ!」
「違うんですか…。じゃあこのカアイイ子は誰ですか!なんで私に教えてくれないんですか!」
グイグイとMr.に顔を近づけると近い近いとMr.は顔を逸します。するとMr.はハァとため息をついて女の子の頭をなでながらトガに教えてくれました。
「荼毘が拾ってきたんだよ。連合は男ばっかでしょ?女の子はトガちゃんしか居ないし、相談しようと思ったのにトガちゃん電話に出ないし」
「う…次からはちゃんと出るようにします」
「お願いね。で、この子だけど名前はレナちゃんっていうの」
「レナちゃん!名前もカアイイねぇー。トガとお友達になってください!」
「とがちゃん?」
「好きです。レナちゃん好きです。チウチウしたいです…。少しだけ血を分けて下さい」
レナちゃんの頬をツンツンとつついたあと、私はレナちゃんの腕を取りその白い肌に注射器を突き立てた。
トガちゃんとあの子について
あれ?刺さりませんね
あれ?刺さりませんね