at all times
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チッ。物珍しいもんがある訳じゃあるまいし、さっきからこいつは何でこんなにはしゃいでいやがる。
びっしりと並んだ店、それに比例する様な人ごみ。こんなモンうざいだけだろうが。
擦れ違う奴等に片っ端からぶつかりながらも見たいのか?危なっかしくて目も手も離せねぇ。
「ぼさっとしてんな。さっさと歩け」
まぁそれでもこうして歩いてやるのも悪くねぇか。
「ね、あそこのお店見てもいい?」
なまえは目を輝かせてそう聞くものの、俺の返事なんて聞く気はないのだろう。勝手に手を引かれたのも束の間、『これ似合う?』なんて聞きやがる。
俺が素直に言うとでも思うか?
「欲しけりゃ買え」
冗談じゃねぇ。これが限界だ。
俺は溜め息を吐きながら懐を弄り煙草を取り出し、先に店を出ているとなまえに告げに行くと、なまえは小さなピアスを手にしていた。
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