Next door

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隣にジェネシスが居てくれて、向き合う事を後押ししてくれた。この世界は現実だと、ジェネシスが教えてくれた──。







手を握ったまま身を寄せ合い、お互いの息遣いまでも確かめながら朝を迎えた。昨夜の情事を思い出せば、恥ずかしさやいろんな感情に顔から火が出そうになるが、なまえは大きく息を吸い込み、まるで決意したとばかりに拳を握った。


「さてと、今日もトレーニング頑張りますかっ」


カーテンの隙間から差し込む新しい光。気だるい身体にそれを全身に浴びるようにしてなまえは背伸びをする。


「本当に大丈夫か?」


昨夜はああ言っていたなまえでも、セフィロスが相手となれば不安を隠せないジェネシスは、静かになまえを抱き締める。少し翳った表情を隠して、ジェネシスはなまえの肩に顔を埋めた。


「うん、大丈夫!」


そんなジェネシスの心配を知ってか知らずか、なまえは自信満々にそう言い放ったが、セフィロスが迎えに来るとどこかぎこちない。


「なまえ、行ってきな」


セフィロスに聞こえない様にと、ジェネシスがなまえの耳元で囁くと、なまえは柔らかな笑顔を返し、エレベーターに乗り込んだ。

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